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カテゴリ:工作・修理

懐かしさと寂しさと

 昨日、自分が置きっ放しにしていた電気工事の部材を取りに前々任校へ出かけました。

雨もひどく、別の日にするつもりだったんですが、年度末までに行ける日が無くなるかもしれないので、やはり行くことにしました。

校門や自分の勤務部屋そして自分が修理した箇所等々が目に入ってきて、すごく懐かしい気持ちになりました・・・

真っすぐで裏表のない温かい(熱い)先生方に囲まれていたという、雰囲気がとても良い職場だったので、余計にそういう気持ちになるんだと思います。

荷物を引き上げて帰る時に、屋外の電気配線の痛んでいる箇所がやはり気になってしまいました。

要望があれば修理したいんですが、あまり余計なことはしない方がいいのかもとも思います・・・

 

 しばらく通っていなかった帰り道の自宅近くで、ずっとお世話になっていたのに長いあいだ行ってなかった豆腐屋さんの前にさしかかりました。

「昨年末に閉店しました」と挨拶文が貼ってありました・・・

「ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」って、そんなこと全然ないのに!

もちろん、おじさんの豆腐もガンモもトコロテンもずっと食べたかったけど、おじさんいつも一生懸命オレ達のために作ってくれていたじゃないですか。

暑い中汗びっしょりになりながら、休まずにいつも働いてくれてたじゃないですか。

豆腐作りが想像以上の重労働だってことは、おじさん口にしなくても外から見ているだけで充分に分かりましたよ。

でも、疲れた顔なんか全然見せずに、そんなに沢山いいの? っていうくらい良くおまけなんかもしてくれましたよね。

豆腐はもちろんですが、おじさんの作ってくれたトコロテンはずっと忘れられないでしょう。

これから少しはのんびりして、自分のために生きて下さいね!

直接お別れを言えなくて心残りになってしまうのは、おじさんの所が2店めなんです・・・

今まで本当にありがとうございました。

そして、ずっと元気でいて下さい!

ドラム缶焼却炉とりあえず完成

 前回、ドラム缶のフタを切り取って外しましたが、その後の工作の続きです。

売り物のドラム缶焼却炉がどういう感じになっているのか、ホームセンターで参考に見ておきました。

特にドラム缶下の空気取り入れのための開口部を写真に撮らせてもらいました!

スケール持っていれば寸法を測っておいたんですが。

それから、ドラム缶用ロストルも1000円弱で買えました!(ホームセンターで取り寄せ)

ドラム缶下部の開口部の高さがロストルより高くならないようにドラム缶に並べて確認しておきました。

では、開口部のケガキ線を黒マジックペンで書いておきます。

この線に沿って切るには、金属切断用の薄いブレードをセットしたディスクグラインダーを使います。

まあまあキレイに切れました。

切り口はバリが出ているので、ブレードを研磨用に取り換えてバリを削り取っておきます。

このバリで手を切るケガをしたりするので、めんどくさがらずにバリ取りをやっておいた方がいいでしょう。

 

これで使えますね!

さあ、物置きの中の落ち葉を燃やしていきます。

どんな感じに燃えるでしょうか?

これは、しばらく燃やし続けてから撮った写真ですが、ちょっと火の勢いが強いんです。

そこで、下の開口部をブロックで塞いで空気の取入れ量を制限してみました。

あとで下部開口部に開閉できるフタを付けてみようかと思っています。

さて、枯葉は物置に大量にあるんです。

土曜日にこれの半分近くを燃やすことが出来ました。

残りの灰は驚くほど少量になります。

そして今日日曜日はずっと雨だったので、物置の中の枯葉がまだ付いている枝から枯葉を取る作業を黙々と続けました。

この枯葉の量なら、あと1日あれば全部燃やせると思います。

あとは枝を短く切っていく作業をやるんですが、これが結構時間かかるんです。

給湯器周りの修理完了!

 先週の続きを早速始めました!

手の届かない壁の内部を通してケーブルを2m弱手元に手繰り寄せるために、園芸用に使う緑色の細い棒を用意しておきました。(150円くらい)

これの先端にケーブルをビニールテープで繋げてみましたが、この方法で上手くいきました。

こうやって写真右上の台所壁の方へケーブルを引っ張っていきます。

ケーブル通りました! これで台所へのリモコンケーブルの配線は出来ますね。

あ、説明が逆になりましたが、ケーブルを通す前にケーブルが通過する部材を通しておくことを忘れないようにします。

こんな感じですね。

こういうポイントを良く忘れて失敗するんですが、忘れてもすぐにやり直しが効くんで大丈夫。

次の浴室への配線は距離が短いので楽です。

そして、2か所への配線が終わったら、それぞれの場所のリモコンが動作するか確認します。

台所用ユニットは、

浴室用ユニットは、

どちらのユニットで電源オンにするかで、優先権が決まるようになっているんですが、この動作も含めて正常でした!

次はリモコンユニットを元通りに固定します。

特に浴室では、シリコンシーラントで防水処理も行って固定します。

次はケーブルを引き込んだ壁面の処理です。

板とターミナルボックスを、前回壁に固定しておいた木片に写真のようにビス止めして、ケーブルは後日メンテナンスしやすいようにやや長めに配線しておきます。

ケーブルの余った分は結束バンドで縛っておくとスッキリします。

また、ターミナルボックス内にもケーブルを多少ですが丸めて入れておけるので、壁の中のケーブルの張り具合も調節できます。

壁の中のケーブルは、上部の方を配線しておけばネズ君に齧られずに済みます。

今回齧られていた配線はどれも床面に近いネズ君の通り道になりそうな箇所でした。

それから2系統それぞれにスイッチを配した電源ケーブルですが、1本は給湯器本体、もう1本は給水管の凍結防止用ヒーターの配線です。

このヒーターへの配線もPF管を通すようにやり直しました。

ケーブルの接続箇所の関係でPF管の端が上を向いてしまうので、管の端に防水のためのシリコンシーラントを充填しておきます。

次は、壁面の補修作業です。

大きな穴を開けた壁は、物置部屋との境なので、セメントではなく余っていたセッコウを使うことにしました。

穴の掃除をしたあと、セッコウが密着するよう穴を水で濡らしておきます。

セッコウを少量の水で練って穴に充填していきます。

ヘラと指先両方使わないと細かい部分が上手くいきません。

この後、物置部屋から外部の給湯器への穴を改めて良く見てみると・・・

ん?

栗のイガか何かのゴミ?

あっ! ネズミだっ!

間違いないようです。

この前給電線を齧って感電した子でしょう・・・

もう動いていませんが、すき間が狭く出すことが出来ません。

さて、まだ新しいネズ君の通り道になるかもしれないので、この穴も塞いでおくことにします。

セッコウより強度がある速硬セメントが余っていたのでこれを使いました。

外部に面した方はシリコンシーラントで埋めます。

今日は、作業がほぼ完了してから帰れます!

 

次回ですが、まだまだ色々とやることはありそうです!

調子に乗って作業していたら・・・

 天気も回復し、一時青空も広がりました!

さすがにソメイヨシノはまだでしたし、冬眠明けの蛙も見かけませんでしたが、あちこちに色とりどりの花が開き、鳥も嬉しくさえずっている感じでした!

自分もウキウキしながら、家の中、外と作業を続けていました。

作業中にずっとマスクをしていれば良かったんですが・・・

夕方ごろ、突然くしゃみ、鼻詰まり等の症状が次々に出てきました!

今も大変なので、修理の様子は明日報告します・・・

「やってから」が出来ない時も・・・

 「やってから後悔せよ」というのは、失敗を恐れて行動をためらっているのではなく、まずは行動しよう! ということですね。

もちろん、行動したあとに「ああすれば良かった! こうすれば良かった!」ということは始終あるんです。

でも、何もせずに後悔だけするなんてイヤじゃないですか?

 後悔したとしても、何もせずにした後悔とは別物だと自分は思っています。

 

 ところが・・・

今自分が中々行動を開始出来ずにウジウジしている(笑)ことがあるんです。

古家の畳の間を板の間にリフォームしようとしているんですが、考えなければならないことが非常に沢山あり、難題をどう解決していくのか? どう妥協していくのか?

ずっとすっきりした答えが出ないままなんです。

 

 でも、考えなければならないこと、解決できないこと、妥協しなければならないことなんて、どんな時でも出てくるんじゃないかと思いませんか?

そんな時でも、まずは作業を開始して試行錯誤で進んでいけばいいだけなんです!

自分が今作業を開始できないのは、8畳間(3.6m × 3.6m)の広範囲を一気に仕上げなければならないからなんです。

広いだけならいいんですが、一部だけやり直しとか一部だけ修正とかがほぼ出来ないんですね!

失敗すれば全部やり直しになってしまい、高価なフローリング材を大量に廃棄することになってしまう・・・

今、床に配置する根太だけは必要数買ったんです。

長さが4mもあるので、軽トラをレンタルして自分で運んでくるところまではやりました。

 いずれここに報告したいと思っているので、作業は絶対に自分でやると決めているんですが・・・

灯油給湯器周りの修理

 灯油ボイラーは旧家の親せき宅で見たことがあるんですが、ガス湯沸かし器ならぬ灯油湯沸かし器は初めて見かけました。

そして灯油湯沸かし器なんて今どき古い設備なんだろうなと思っていました。

だって、1年中灯油を買ってきて運んでタンクに入れていなくちゃならないんですよ。

ガスとは比べ物にならないほど手間がかかりますよね?

ところが・・・

何気なく燃料代の比較を見てビックリ!!

灯油式の方がガス式より大幅に安いんですね!

灯油式のメリットは他にもあります。

ガス漏れの危険性なし。それに灯油式の機器なら設置や修理に免許が要らないんですね!

そういうことなら!

現状(例の古家の)の給湯器を出来るだけ温存して、これが寿命になっても次も灯油式にした方がいいなと思いました。

 

 こんな感じの勉強が出来たので、早速現状の給湯器の不具合を直していきたいと思います!

まずは、貯湯槽から伸びる排水管からの水漏れです。

貯湯式の給湯器は貯湯槽を直接加熱して湯を作るんですが、加熱時に貯湯槽内部の圧力が上がってしまうのでこの圧を減らすために槽内の水を一部逃がすようになっているんです。

この水を逃がして排水しているのがこの管です。

ところが、上の写真の管の継ぎ目にすき間が出来ていて、こんな風に水が漏れているんですね。

ですから、この管の継ぎ目のすき間を塞いでしまえばいいんですね。

でも現状、管のすき間がかなり広くなっていて、いつもの塩ビ管用接着剤では上手く塞がりそうもありません。

ああ、この排水管には排水の圧はかかっていないことに気付きました!

だったら、充填剤とかですき間を埋めれば上手く塞がるんじゃないか?

そこで、シリコンシーラントをやや多めに塗ってから再度管をつなげてみました。

1週間後の点検なんですが、水漏れは止まりましたね!

しばらく様子を見ますが、これで大丈夫だと思います。

 

 もう1か所、銅製の給油管と給湯器本体との接合部から灯油の漏れが僅かですがありました。

灯油タンクの元栓を閉めてからこの部分を外して、接合部をていねいに掃除してから接合部をスパナでしっかりと締め直しました。

1週間後に点検しましたが、油漏れは無くなったようです。

とりあえず、これら2か所は直りましたね! 

ネズ君と知恵比べ(その2)

 灯油給湯器のリモコンケーブルがネズ君にかじられて断線していた回線と、もう1か所の回線も含めて2回線分の配線を最初からやり直すことにしました。

まず、給湯器本体の端子への結線は圧着端子を使ってやり直しました。

自分は、端子とケーブルの接続には圧着端子を使うやり方が確実で安心できるので良く使っています。

室外の給湯器のこの端子です。

これは1.25.スケアのY型裸圧着端子で、手持ちの圧着ペンチでは2スケアのかしめ口しかなかったんですが、キレイにかしめられました。

この2本と電源ケーブル計3本を16ミリPF管に収めて室内に引き込みましたが、今のところネズ君にはかじられていません!

この2本のリモコン信号用ケーブルを浴室と台所の2か所に配線していきます。

物置から台所と浴室には壁があるので、ケーブルはこの壁を通さなければなりません。

物置から浴室への配線は距離も近くすぐ出来そうです。

ところが、物置から台所への配線は、壁の中の2メートルほどの距離を通す必要があります。

壁の中の配線に何回もチャレンジしたんですが、まだ上手くいっていません。

台所側の元々のリモコンユニットの位置がここで、まずこの周辺に少し大きめの穴を開けなければなりません。

スマートにキレイに行きたかったんですが、手探りでまた色々な所に穴が開いてしまいました・・・

この20ミリ径ほどの穴をのぞき込むと、前回大きく穴を開けた所が見えるでしょうか・・・?

見えてますね!

あの開口部まで2メートルほどはあるんですが、針金や細い竹をこの壁の内部のすき間に手探りで入れてみました。

何回も入れたり出したりしてみましたが、目当ての所には届かず時間切れになってしまいました・・・

釣り竿か、細いアルミ管のような、しなりにくい細い棒を次回用意してチャレンジしてみたいと思っています。

そして、物置の壁に大きく開けた穴からリモコンケーブルを壁の内部に入れて配線し、壁を修復しないといけません。

壁の穴には板をあてて、そこに写真のようなユニバーサルボックスを配してケーブルを通します。

あてる板を固定する受けの部分を木材を切って作り、穴に固定しました。

これらの木材の切断に買ったばかりの丸ノコを使ってみました。

丸ノコは別に買った作業台に固定したんですが、今後のいろいろな作業で威力を発揮してくれるはずです。

丸ノコは充分注意して使わないと危ないんですが、やはりキレイに真っすぐに切れるのがウレシイ!

次回はこの修理を完成させたいと思っています!

灯油タンクの水抜きバルブの劣化

 大型の灯油タンクが備え付けてある家は田舎や寒い地域で見かけます。

その灯油タンクには通常水抜きバルブが設置してあるはずです。

業者さんではなく、その家の住人が自分で定期的に水抜きバルブをひねってタンク内の水抜きをするようになっていると思います。

例の古家で、この水抜きバルブからわずかですが灯油が漏れていました。

漏れている灯油を拭き取って撮った写真がこれです。

こんな単純なねじ込み式の栓なのに、劣化なんかするのかなあ?

工具で無理に締めたりしてねじ山が壊れてるとか?

ああ、もしかすると・・・

手で回しても隙間が確実に塞がるようにゴムパッキンとかが使われてるんじゃないかな?

灯油の中ですからゴムパッキンが劣化する可能性はあるでしょう。

このドレンコック、外してどうなってるか早く確認したかったんです!

ところが、この灯油タンクの中に灯油が残ったままだったんですね。

この古家、人が住まなくなってからしばらく経ってるのに。

で、先週末、やっとタンク内を空にすることが出来たので、このドレンコックをついに外してみることにしたんです!

かなり強力に、必要以上と思われる力で締め付けてありました。

多分灯油漏れのたびに、コック本体の六角ナット部分や丸いつまみの部分を工具で無理に増し締めしたりしていたような気がするんです。

そして、タンクは完全には空に出来ていないので、ドレンコック交換中に灯油が漏れるでしょう。

で、作業中に灯油は漏れてきたんですが、素早く交換作業を済ませました。

新品の部品なのに六角部分に傷がついていますが、最初は安易にプライヤーで回そうとして角をなめてしまったんですね。

その後これじゃだめだとスパナでキチンとホールドしてからしっかりと力を入れて回しました。

ともかく、これで灯油漏れは全く無くなったのでOKですね!

さて、交換した古いコックはどうなっていたのでしょうか?

赤茶色の鉄さび状のものが付着していますね。

そして、予想通りゴムパッキンが使われていました。

しっかり確認はしていませんが、このゴムパッキンが劣化して密閉度が落ちていたんだと思われます。

あるいは、この鉄さび状の汚れを落とせば直る可能性もある?

ともかく、今回のドレンコック修理はこれで無事に終わりました!

 

 実は、もう1か所このタンクからの灯油配管で気になる箇所があるんです。

この銅製の配管と給湯器本体の接合部分が、湿ってる感じで怪しいでしょう?

この接合部分にはゴムパッキンは使われていないと思うんですが・・・

やってくれたね ネズ君!

 例の古家修理ですが、緊急事態宣言が出て1か月以上現地に行っていませんでした。

その間は家に誰もいない状態が続いている訳で、ちょっと気になっていることがあったんです。

ネズミが出没して、色々なものをかじっているかもしれないという心配です。

それらしい痕跡をちょっとですが見かけていたので。

そこで、ネズミが出入りしそうな穴数か所を前回シリコンシーラントで塞いでおいたんです。

さあ、ネズ君はどんな手で対抗してくるでしょうか?

 

 さて、先週末に久しぶりに古家に出かけることにしました。(外で食事はしないことにして)

到着して真っ先に入口の照明を点けるんですが、スイッチを入れても明かりが点きません!

慌てて納屋のブレーカーを確認しに行ってみると、漏電ブレーカーが落ちてる!

あれっ?

でもブレーカーはすぐに復旧出来ました。

そして、とにかく灯油給湯器の電源を入れてお湯を出そうと思ったんですが、給湯器の電源が入りません!

以前、土間に露出していた給湯器リモコンのケーブルが切れていて、「これネズミがかじった?」と頭の中にずっとあったんですが、「やっぱりそうか?」

そこで、まず給湯器本体とリモコンを別に用意したケーブルで直結してみました。

これで何とか応急処置にはなるはずです。

ところが、配線その他を何度確認してもダメです。

給湯器のカバーを外して内部のリセットボタンを押してみたりしましたが、動きません。

もう深夜になっていましたが、ここまで来ると、自分で分かる範囲の原因は探りたいし、100%復旧しなくても何とか一部だけでも動くようにはしたいと思ってしまうんですね。

うーん、本体に電源は来てるはずだけど・・・と思ってテスターで調べてみると、100Vが来ていません!

給湯器への電源ラインの大元のブレーカーが遮断したまま? と思い、給湯器への電源を送るコンセントにテスターを当ててみると、こちらには100Vが来ています!

これで、故障原因の一つは間違いなくこのコンセントから給湯器本体までの電源ケーブルにあることがハッキリしました!

原因が分かれば、深夜何時であろうが元気が出てきます!

さあ、この電源ラインをたどってみます。

もう夢中だったので、こういう時写真を撮る余裕はないんです・・・

見つけたのは、壁から屋外に出ていた給電線がかじられて断線していた部分でした!

見事にかじられてるでしょう? 

歯型も残っていますが、まるで道具で削ったようにも見えますね。

2芯のうち、1芯だけをかじって止めたんですね。

もし2芯一緒にかじってれば、感電してネズ君即死だったでしょう。

黒線の方をかじってるので、黒線と地面の間の漏電による感電があったかもしれません。

そのショックでビックリして、それ以上かじるのをやめたのかも。

漏電ブレーカーが作動していたのもおそらくこれが原因だと思うんです。

さて、このネズミにかじられた部分を切り落として給電線をつなぎ合わせます。

そして、スイッチボタンを押してみると・・・

やった!! 直りました! 給湯器作動してくれました。

寒ーい暗闇の中での作業だったけど、とりあえず直ったのですごく嬉しかったです!

 

 さて、ネット情報よりネズミにかじられない電線があるということで、次の日現地のホームセンターに行ってみました。

ところが、売り場の詳しそうな方も「ネズミ対策の電線のことは初めて聞いた」という反応でした・・・

そしてその店にも他の店にも在庫はありませんでした。

やっぱり、ネズミに電線がかじられるなんて、今どきの住宅では一般的な現象じゃないんでしょうね!

この防鼠電線を取り寄せる手もあるんですが、今回は外の電気工事に使うPF管で電線を保護する方法でいってみたいと思います!

給湯器本体に配線するのは、リモコン用2系統と給電用の計3本です。

給電用は1.25スケア、リモコン用は0.5スケアでどちらもビニルキャブタイヤケーブルを使うことにします。

これを内径14ミリのPF管を通して配線します。

PF管は屋外の露出用途に使う配線の保護管ですが、本来は管内のケーブルは1本が望ましいんです。

今回は流す電流も少なく通電して発熱する心配もほぼないので、14ミリPF管に上記3本のケーブルを収めてしまいます。

これを、雨水がPF管を伝わった時管内に入り込まないように配管します。

こんな感じです。

これで一応はOKでしょう。

PF管が動かないようにあとで固定した方がいいですね。

あと、下は給湯器の内部の写真ですが、もうかなりの年季ものでこれもあと数年で交換だと思っています。

ガスではなく灯油式なので、自分が交換しようと考えています!

 

さて、これでネズミにかじられないかと言うと、防鼠PF管という製品があるくらいですから、今回使った普通のPF管では万全じゃないでしょう。

しかし、今回悪さをしているネズ君は、狭いすき間を出入りしている小さい奴だと思っています。

今回使った外径21ミリの管はかじれないだろうと思っているんです。

まあでも、しばらくは様子を見ないと何とも言えません。

これでダメなら次の手を考えます!

給湯器はいずれ屋外設置はやめる予定ですので、ネズ君とはそれまでの攻防戦です。(笑)

 もう一つ。

この対策でも再度被害にあってしまった時に備えて、屋内の停電を避けるために給電線の途中にスイッチを入れておくことにしました。

給湯使用の時だけスイッチを入れる訳ですが、家を長く空ける時だけオフくらいでいいかな。

でも、オフにした時ネズ君は感電しないので、線がかじられ放題になっちゃうかも。(笑)

今回は時間がなかったので、次回キレイに仕上げたいと思っています。

 

 ・・・書いたあと色々と調べてみたんですが、この相手ネズ君は相当に手ごわいようです!!

こっちも、もっと本気で対策しないとダメかもしれません・・・

土間の照明を改修

 古家の土間の改修も少しずつやっています。

まずは90Wほどの蛍光灯をLED電球タイプに交換しようと思います。

土間の照明ですが、ここで夜間の作業をしたり書き物をしたりする訳ではないのでもっと簡素なもので充分だと思います。

木の柱に直付けできるランプレセプタクル(電球ソケット)を取り付けて、LED電球照明にしましょう。

このソケットはベークライト製で、写真右上の配線が通る部分を自分で割って取り除いていくんですが、ここで良く失敗するんです。

しばらくやっていなかったので、今回も失敗してやや大きく割れてしまいました・・・(下写真の右端)

それと電気工事士実技試験の時、ここを間違えると即不合格というポイントがあるんです。

今回は配線の中間にもレセプタクルを置き、ランプを追加していけるようにしたので、「送り付」というタイプのソケットを使いました。

このソケットのねじ状金具側に下の写真のように白線(接地側線)を接続しないといけません。 

白線は地面に接地されており、人の体がこの部分に触れても感電しないように考えられているんです。

もちろん、黒線に触れれば感電しますが、この器具だとねじ状金具側の方が手などに触れやすいということなんですね。

今回は、まずこのソケットを2つ取り付けてみました。

土間なのでこれで充分だと思うんですが、不足ならレセプタクルと電球を追加します。

消費電力は元の蛍光灯の15分の1ほどで、約93%の省エネになりました!

また蛍光灯はスロースターターで、瞬時に点灯しないだけでなく定格の明るさになるのに時間がかかるんです。

頻繫にオンオフを繰り返すことにも向いていません。

そして水銀を使っていることも問題で、これからは蛍光灯の活躍の場は限られていくでしょう。

玄関灯をレトロ風LEDタイプに

 古家の玄関灯の交換を提案してみました。

実は、この家の持ち主は現在ここに住んでおらず、また改修の期限も決められていないので、自分はマイペースで色んな作業が出来るんですね!

仕上げもかなり自由にやって良いということなんです!

こういうことなので、自分からも改修の提案をすることがあり、仕上がりの予想を伝えてから作業をしています。

今回は、22Wほどの一般的なシーリング型蛍光灯の玄関灯を改修してみます。

シーリング(天井取付)タイプは意外に数がなく、また風流なものも見つかりませんでした。

そこで、こんな風に工作してみました。

まずは、新たな取り付けねじのためのアンカーを打ち込みます。(緑色のは古いもの)

電源ケーブルを通すための溝を彫刻刀で彫ります。

 

これともう1枚の板でL型の木製アングルを作ります。

この黒色のL型金具はセリア(100均)で見つけたんです!

これを玄関頭上にネジ止めします。

これに、通販で買ったレトロ灯を配線して取り付けます。

こんな感じなんですが、木部はこのあと塗装するにしても、色々と気に入らない所が出てきました。

まず、この電灯の傘が黒色なので光を充分反射せず光を有効に利用できていませんし、光らせてみた時の感じもイマイチなんです。

傘は乳白色ガラスタイプなんていいんじゃないでしょうか?

それと傘が真下を向くタイプの方がいいかな? 

そして、電球は外観だけでもオールガラスタイプにしたいですね。

まあここまでは出来たので、同タイプの照明灯ならすぐに付け替えることは可能でしょう。

この照明灯は別の個所に取り付けることにして、やり直しが完了したら新たに報告したいと思います!

黙々と力仕事をしています

 昨年春の自粛期間の時と同様、出来るだけ力仕事をすることにしました。

今日は冷蔵庫その他の荷物を運びました。

この冷蔵庫は横にして運ぶので、運搬先で縦置きに戻したら、充分に時間をおいてから電源を入れるようにします。

この車があれば、色々な作業が結構一人でも出来るんです。

年末の枝落とし

 例の大きな栗の木の枝落としですが、頭上4~5メートル以上の高所の枝をどうやって切るのか?

しばらく考えていました。

 ・太い幹をよじ登る

 ・ハシゴを幹にかけて登る

 ・パイプ足場を組んで登る

 ・登らずに柄の長い高所用ノコギリを地上から操作

 今までは木によじ登っていましたが、今回は高さもあり、枝の先までは行けそうもなく断念。

パイプ足場が最も安定して作業できると思うんですが、かなりの数のパイプが必要です。

で、ホームセンターで見つけたのが、高枝を切るハサミにノコギリがセットになっているものでした。

長さが3メートルほどまで伸びる3千円台のものがあったので、とにかく試してみることにしました。

この先端の刃先のちょっと下の赤い箇所が長く伸びるんですが、早速この道具で高所の枝をノコギリ刃で切ってみました。

作業は上をしばらく向いたまま集中しなければならず楽ではありませんが、コツをつかめば確実に枝を切っていけることが分かりました!

ところがこの器具、すぐに不調になってしまったんです。

調べると、4ミリ径のビス1本が抜け落ちているのを発見。

これだけのことでしたが、手元から3メートル先のノコギリ刃がたわんでしまうことで力が逃げてしまい、作業ができなくなってしまったんです。

4ミリ径のナベ頭12ミリ長のビスにワッシャーも使って修理しようと思い、ビスとワッシャーを買ってきたんですが、ビスのナベ頭が若干ですが大きく穴に入りません!

ビスの頭の標準サイズとは異なるサイズのビスが必要だったようで、こういったやや特殊サイズのビスを探すのは大変なんですね。

そこで、ネジ頭が収まる穴の方を様子を見ながらドリルで少しずつ広げていきました。

結果、何とかワッシャーもかますことが出来て、確実なねじ止めが出来上がりました。

このあとの作業ですが、刃先にうまく力が伝わり、作業中もずっと安定していました!

高所用脚立も使い、また屋根の上にも登って、この道具で1本ずつ枝を切っていきました。

切った枝の全量はこれの3倍ほどで、結果はこんな仕上がりになりました。

年末に一区切りつけることが出来ました!

TVアンテナの状況確認とトタン屋根の点検

 今しばらく力仕事が出来ないので、まず先週作業したTVアンテナ修理の確認をしました。

地デジのアンテナレベルは2つのチャンネルが中ですが、アンテナ線を新調すれば改善すると思います。

レベル中のチャンネルの映り具合も全く問題がないので、今はこれでいいでしょう。

 別件で、この時期の風が強い時、きしみ音がするとのこと。

北風が吹き続けると、きしみ音が気になるようです。

家の周りを歩き回って場所を突き止めたのですが、この固定されていないトタン屋根の端が周りに接触している音でした。

このトタン板の固定と屋根の末端の処理をやろうと思います。

古くなって痛んでいる桟木(さんぎ)も交換した方がいいようです。

風がない小春日和の日にでも作業するか、または春になってからの作業でしょうか。

古い木製引き戸に捻締錠を取り付け

 古家の修理の一環ですが、別棟の大きな古い納屋のあちこちに木製の引き戸があるんです。

この引き戸自体もうかなり古くなっていて、扉を修理するか新調するかした方がいいくらいの年季ものです。

しかし、ここのカギが壊れているので、出来るだけ早くカギがかかるようにしなくてはいけません。

昔懐かしい捻締錠(ねじしまりじょう)という真ちゅう製のカギを使うことにしました。

「こんなの簡単だよ」となめてかかったのがいけませんでした。

どんな簡単に見える作業にも、コツが必要で重要ポイントがあるんですよね。

2枚の扉に最小限の大きさの穴を開け、相手の金具とぴったりと合うように調整しながら金具のネジ止めをするんです。

それは分かっていたつもりだったんですが、ちょっとラフに作業してしまったようです。

カギを1つダメにしてしまいました・・・

失敗しながら、ようやく何とか仕上がりました。

まず、この扉の古いカギは相手の金具と大きくずれてしまっていたので、新しいものを取り付けました。

これはニッケルメッキがかかっていて銀色ですが、やはり真ちゅう製の同様のカギです。

ここは2枚の扉のサイズが合っていなかったので、カギを最上部に取り付けました。

もちろん本来は、扉が重なる部分のすき間が小さくなるように上下の中間部分に取り付けたいんですが。

強固なセキュリティとまではいきませんが、物置きですので、これでとりあえず大丈夫だと思います。

アンテナ線をこのように繋いではいけないんですが・・・

 今週末の作業ですが、瓦屋根に上って地デジのアンテナの修理です。

受信状況が不安定で、映ったり映らなかったり。

テレビの受信状況を確かめたあと、屋根に上ってみましたが、この瓦屋根はすごく滑りやすい!

瓦屋根を歩く専用の靴が入手できなかったので、両手で手がかりを持ったり瓦を押さえつけるようにしたりしながら慎重に瓦の上を移動しました。

アナログから地上デジタルに変わってからもうしばらく経ちますよね。

特に信号を混合したり分岐したり途中にブースターが入っていたりする場合に、これらのパーツがかなり劣化しているんですね。

屋根の上での風雨や夏の炎天下の高温にさらされたりという、かなり過酷な環境にさらされる部分なんです。

上部の地デジアンテナのみ使っていて、その下のUHFアンテナは今は使っていないので、もうこの混合器は不要でしょう。

(奥のBSは別配線です)

この混合器には信号を増幅するブースターが組み込まれているようですから、この混合器をパスして支障が出るようだったら新しいブースターを取り付けようと思います。

という見通しが決まったので、まずは混合器を取り外しました。

取り外したのは、下の左がUHFとVHF混合器兼ブースター、右が分配器です。

特に分配器は防水ケースが壊れていて中の錆び具合が酷いです。

この2つを取り外せただけでも信号レベルも信号の質もかなり改善されるはずです。

そして、信号線をとりあえず下のように繋ぎました!

実は、地デジの数百MHzの高周波信号を通す信号線をこのように繋いではいけないんです!

信号の減衰も大きくなるし、反射による歪も発生するでしょう。

アナログ処理なら問題ありかもしれないけど、デジタル処理だから信号レベルが大きければ何とかなるだろうという見込みです。

それにテレビが映るかどうかのテストをするためですから、まずはこれで試すことにしました。

屋根から下りて、テレビの地域設定からやり直して受信モードにしたところ、信号レベルもテレビの映像音声もすべてOKでした!

ここまででもう日も暮れかけていたので、再度屋根に上って信号線の接続部を自己融着テープで3重ほど巻いて絶縁防水処理をしておきました。

次に手を加える時に、信号線はアンテナから接続部分のない新品の1本線に交換します。

それまではこの状態で何とかなるでしょう。 

3か所のカギを上手い具合に修理出来ました

 今日は昨日よりさらに気温が下がった感じです。

 週末の作業ですが、もう少し残っていた落ち葉をキレイに片付け、そして納屋のカギの修理をやりました。

1か所は母屋に通じる納屋なので、特にしっかりしたカギで内側から二重にロックできるタイプにしました。

これは1週間前に取り付けたものですが、しっかりと固定され動きもスムーズでこれでOKですね。

もう1か所は大きな納屋の電源のブレーカーがある所なので、ここもしっかりとしたカギがかかるようにします。

ただ、ここは生活空間ではないので、建物内側からの二重ロックは必要ありません。

これはアルミドアの削りも最小限で済んだので、ガッチリと固定でき、動きもスムーズです。

最後は、「簡単に開けられないようにしておけばいい」というレベルの、かなり古い木製引き戸のカギです。

古くて錆び付いていたカギを取り除くのが大変でした。

鉄製木ネジが錆びていて回すことも全く出来なかったので、木ネジとカギ本体を交互に削りながら壊し、ドアの木部を出来るだけ削らずに温存しながら何とか取り除くことが出来ました。

このような作業が実は大変なんですね。

新しく取り付けたのはしんちゅう製の簡単なねじ込み式のカギですが、ここの引き戸もしっかりと施錠出来るようになりました!

3か所とも防犯面で心配ないレベルになったので、直した自分も気持ちが良かったです!

車のリコール連絡

 自分の車は、走行17万キロになる軽1ボックス車です。

点検整備は定期的にやってもらっていますが、色々とガタはきています。

これから車のシステムが根本的に大きく変わっていくでしょうから、買い替えはそのことを見極めてからにしたいと思っています。

幸い大きなトラブルは今まで一度も経験はないんですが、山道などでの故障が一番怖いですね。

一般的には、オイル交換、タイヤのローテーションや交換、また、寒い時期暑い時期を通してバッテリーがへたらないよう様子を見たり交換したりといった事くらいはユーザー側で出来るようにしておいた方がいいでしょう。

 

 さて、今月に入って無償修理対象のリコール通知が届きました。

内容は、「ラジエターチャンバーの強度が十分でないので交換する」というものでした。

ラジエーターチャンバーとは、「エンジンの冷却水内の気泡を分離するための装置」だそうで、このプラスチック製の部品の強度が十分でないらしいです。

ここが壊れて亀裂が生じたりすれば、冷却水が漏れてエンジンがオーバーヒートするでしょう。

もしこの不具合が起きたら即エンジンが壊れるのかな? とか、エンジン壊れたらリビルドエンジン積み替えかな? とか考えましたが、まあそこまでにはならないのではないでしょうか。

それより、この強度不足の部品が今まで使われていたので、自分の車ではどうだったんだろう?と思いました。

ミツビシディーラーでの作業は半日ほどで終わり、自分の車ではこの部品は壊れていなかったそうです。

ですが、このラジエーターチャンバーを新品に無償交換してもらえました。

 

 古い車の面倒は自分でももう少し見れるようにしておかないといけないと思っています。

まずは、電装系のコネクター(いたる所にある)のクリーニングをしなくちゃいけない状況です。

アルミ引き戸のカギ交換修理

 玄関等の重要な箇所のカギを無くしたりすることはないと思うのですが、

それ以外の場所、例えば物置の戸のカギを無くしてしまうといったことはあるようですね。

このような場合ですが、カギのシリアルナンバーをメーカーに知らせて合鍵を作ってもらうという手があるそうです。

今回自分が頼まれたカギの修理ですが、出来るだけ早く直したかったこともあり、カギ本体を丸ごと交換することにしました。

カギ本体はホームセンターで4500円ほどのものを買ってきました。

メーカーが違うので、短時間で付け替えてハイ出来上がりとは行きません。

家屋の歪もあるのでしょう。取り付け穴の水平位置もこれだけずれていました。 

こうなると、外側内側両方の扉のカギ本体の取り付け穴を広げる必要が出てきます。

これは、鉄工用ヤスリで広げていけば良く大変な作業ではないのですが、あまり広げるとカギ本体が扉にしっかりと固定できなくなります。

今回はかなり削らなければなりませんが、やむを得ないですね。

で、結局、取り付け時に外扉側の金具の中央が少しへこんでしまいました。

しかし、ガタつきもなく、施錠しても緩み等なくしっかりと固定されているので、これでしばらく様子を見てもらうことにしました。

今のところ、内からも外からもしっかりと扉が閉まり、カギのメカの動きも軽快です。

次の訪問時に、もう一度動作確認してみます。 

古家床リフォーム(6)

 水平面を作るためには、同一水平面上の複数の線が必要で、この線を実際に引かなければなりません。

最も単純に思いつくのは、ある点を決めて、その点から水平な線を引いていく方法です。

水平な線を引くのに、水準器と直定規、水糸などを使うのです。

しかし・・・

基準点が1点しかなく、そこからすべて水平線を引くとなると・・・

水平線を長く引いていくと、基準点から離れるほどずれが大きくなっていきそうなのは容易に想像できます。

 

他にどういう方法があるのか検索して調べてみました。

ありふれたものを組み合わせた「水盛り管」というものを作って水平を出す方法が紹介されていました。

これ、すごい!!

下図がこの水盛り管の原理です。

容器内の水面と、そこから伸びた透明なホースの先端の水面の高さは同じになりますよね?

こんなシンプルな、言われてみれば「あっ!そうかー!」と思える方法!

自分からは全く気付きませんでした・・・

昔の人の知恵って本当に素晴らしいですね!!

これを使えば、複数の基準点を正確に作ることが出来ます。

 

そして、工事現場で使われているのは、レーザー墨出し器なるツールです。

 

このレーザー光に沿って一気に水平線が引けちゃうんですね!

かなり高価なものなんですが、これは便利でしょう!

もちろん、予算に余裕があれば欲しいんですが・・・

 

さて、この中で一番精度が高いのはどれだと思いますか?

想像出来たでしょうか?

実は、水盛り管による方法が最も精度が高いんですね!

ここまで書いたら、自分も「水盛り管」でやってみるしかないかな?