日ごろのこと、何でも!

何でも雑記

日本人は文句を言わない・・・

 五輪等の大会において、マテリアルコントロール(道具の規定チェック)役員がいます。

今回のジャンプ競技の判定で波紋が起こった訳ですが、この時の審判員は、日本代表チームのリアクションに対して、

「日本人は文句のひとつも言わない。

間違いを認め、ちゃんと謝罪をしてくれます。

これ以上なんら問題にはならないだろうと思います」

とコメント。

一方でドイツなど他の3か国に関しては、

「日本とは状況が違います。

彼らは結果を引き出すために、なにが起こったのかを徹底的に問い詰めます。

それはとても感情的なものなのです」

と説明しました。

ドイツ代表の監督は、

「まるでパペットシアター(操り人形の劇場)のようなもの」

と痛烈に批判までしています

 

「文句を言わないことが美徳」というような日本人の古くからの感覚があると思うんですが、

自分は、それは違うと思っています!

また、美徳に仕立て上げた盾で意見を抑え込もうとすることも絶対におかしいと思っています!

矛盾があれば、理不尽なことがあれば、抗議していいと思うんです。

いや、声をあげなければいけないんだと思っています!

五輪のような大舞台では、可能な限り公平な環境を提供する必要があるはずです。

「抜き打ち検査」や「コンディションの異なるリンク」、そして「真実を覆してしまうジャッジ!」

これらは公平でないことは明らかです!!

このようなことに対して怒りを隠さない人を、少なくとも自分は、嫌いになるどころか心から応援したいと思っています!!

 

一方、私たちの普段の日常生活において、

「何にでもケチをつける」

「ことあるごとに不満を言う」

という流れを最近しばしば感じるようにもなりました。

 

言わなければならないことは何か?

言わなくてもいいことは何か?

このことを、いつも考えていきたいと思っています。

 

あんなこと言わせる社会はダメだ!

 北京五輪で野球日本代表となったG・G・佐藤氏が9日、自身のツイッターを更新。

7日のジャンプ混合団体決勝で1回目にスーツの規定違反で失格となった高梨沙羅に応援のコメントをつづった。

 「高梨選手にあんなこと言わせる社会じゃダメだ 

誹謗中傷はストレス発散にはならない

そういう言葉は、言った人の心をどんどん貧しくして、豊かな人生から遠ざけてしまう 

だから誹謗中傷はやめよう」

と訴えた。

 自身も北京五輪で3失策し、メダルを逃した経験がある立場からの呼びかけだった。

 

この訴えに強く賛同します!!

明日の雪への備え

 明日の関東の天気予報はやはり「雪」のままで、「大雪」になる可能性もあります。

8年前の平成26年豪雪の時のような降り方まではしないだろうと思っているのですが、

我が家では、これだけは用意しておくことにしました。

 

<いざという時にも備えて車で移動できるようにしておく>

 自分は、スタッドレスタイヤはかなり古いものを履いているんですが、直結4WDの車重も軽い車なので、20センチの新雪くらいまでの道路なら除雪していなくてもオッケーです。

雪がこれ以上の深さになるとチェーンが必要で、チェーンを巻けばもう少し深い雪中でも走れます!(もちろん、限界はあります)

車に積もる雪を落とすヘラみたいなヤツを家の中に用意しておく。

ガラス面の氷も削れるプラスチック製のものが安く手に入ります。

ウォッシャー液は濃い目のものを満タンにしておけばいいでしょう。

・あ、ガソリンも満タンにしといた方がいいですね。(雪の日はスタンド混みます)

・今回は雪用ワイパーまでは要らないでしょう。

 

<雪かき用の角スコップを用意>

 道路の雪かきは鉄製角スコップでないと効率良く出来ません!

アルミ製の大型のものでなく、通常の鉄製角スコップの方が万能で長持ちもします。

この角スコップにロウソクのロウを全面に塗っておきます。

バーナーでスコップを熱してからロウソクを当ててやれば簡単に塗れます。

スコップに雪がへばり付くと仕事にならなくなるんですが、こうしておくと雪を遠くに投げ飛ばすことも出来るんです!

それから、プラスチック製の大きいスコップみたいなヤツは、軽い雪なら何とか使えるくらいのものなのでご注意!

 

<雪が入らないような長ぐつを用意>

 雪の中を移動したり雪かきしたりする時に、長ぐつが無いとアウトです!

手袋より大事なくらいです。

もちろん、雪用手袋もあった方がいいんですが、スキー手袋とかはめて仕事はしづらいですよ。


こんな感じですが、とにかく今日中に準備を済ませておくのが吉です!

 

 

<PS.>

雪が積もり始めの路面、シャーベット状になっている路面、濡れると滑りやすくなるような箇所、そして凍結した路面

こんなところを歩かなければならない時ですが、重心が足裏にくるようにしながら、水平方向の蹴りは控えめにするよう心掛けて下さい!

雪道での転倒は大怪我になりやすいです。

骨折したり、頭を打ったり、ムチ打ち症状になるようなことも!

また、自転車等の2輪車の運転は極力避けましょう!

雪でも休めない業者の方は、チェーンを巻いたバイクに乗ってるくらいなんですから。

押し入れの補修(6)根太張り直し

 押し入れの補修で根太の補強をしたんですが、どうも古い根太は傷んで弱くなっている感じでした。

また、ホワイトウッド材で新たに根太を張ったんですが、ホワイトウッドは湿気に弱く腐りやすい材料だということが後で分かりました!

特に床下の根太などには適さないようです。

写真上の両サイドが増設したホワイトウッド材、真ん中が古い根太です。

この古い根太を取り外してみたんですが・・・

これはヒドイ!

虫に食われた訳でもなく、こんなにボロボロになってるとは!

木全体がスカスカになっています。

これは湿気による木材の腐朽という現象のようで、食用キノコの菌と同じ仲間の木材腐朽菌の仕業のようです。

(この件は他の色々な箇所での重要な点検項目にしないといけませんね!)

ということで、この押し入れの床部分に通常の赤松材の根太を新しく張り直しました。

これで軋みも全く無くなりました!

補修は少しずつですが進んでいます!

冬季五輪 選手がさらされるリスク

 「高みを目指すためにハイリスクも覚悟する」

そして、もし大ケガをしてしまった後は歩くことさえも出来なくなってしまう・・・

本当にこれでいいのでしょうか?

このような競技環境の中でのアスリートたちは、その競技から自ら退くという選択は容易には出来ないでしょう。

私たちは、オリンピックの華やかな面だけに目を向けるだけでなく、アスリートたちが常にさらされている厳しい現実にも目を向けるべきだと思っています。

自分は身近に脊椎疾患を目にしているので、特に脊椎に損傷を負うリスクが高い冬季の競技は、見ているだけで怖くなってしまうんです・・・

ケガという言い方は、軽く聞こえてしまったり、一過性の回復するものといった印象を受けたりしませんか?

腰椎や頸椎のケガである脊椎損傷とは、想像以上に重篤な結果をもたらすものなんです!

皆さん、

特にアスリートは怪我を恐れる気持ちとかはしまい込んでしまっています。

でも周りの人たちは?

そのアスリートがもし皆さんの大切な人だったらどう感じるでしょうか?

考えてみて下さい。

 

 先日3日、スノーボード女子代表、芳家里菜選手が練習中の激しい転倒で脊椎を負傷し、大会を棄権することを明らかにした。

22歳の芳家は、スロープスタイルコースでジャンプからの着地で転倒し、救急車で搬送された。

診断は脊椎損傷。

今のところ、麻痺は起きていないというのが唯一の救い。

 

 そして、スキー・フリースタイルの近藤心音選手は、スロープスタイルの公式トレーニング中に、ジャンプ台からの着地で転倒し、右膝外側側副じん帯の損傷を負い、ビッグエアへのエントリーを取り消した。

 

 また、女子スロープスタイルのジェイミー・アンダーソン選手が、北京冬季五輪のコースは「防弾の氷」のようだと表現し、人工雪の上を滑走するのが「怖くなった」とコメント。

「会場はほとんどが人工雪だと思うから、あまり理想的ではない」とし、「絶対に転倒したくない」と話していた。

 

 

 過去の冬季五輪では、出場選手の少なくとも10%が負傷し、7%が何らかの病気に罹患したとする調査結果が、英医学誌に発表されている。

オスロのスポーツ医学チームは、五輪期間中に選手の健康を管理した世界82か国のオリンピック委員会の担当医ならびに、「五輪クリニック」で収集されたデータを基に分析を行った。

 

<ボブスレーやアイスホッケーが最も危険>

 最も危険なスポーツは、ボブスレー、アイスホッケー、ショートトラック、フリースタイル、スノーボードクロスで、けがのリスクはトレーニングにもよるが15~35%だった。

 けがのリスクが5%以下と最も低かったのは、ノルディックスキー、リュージュ、カーリング、スピードスケート、フリースタイルモーグルだった。

ただ、リュージュでは、選手が練習中にポールに激突して死亡するという事故が起きている。

 けがの半数はトレーニング中に、残りの半数は競技中に発生した。

けがの内容は、ほとんどが打撲か、首や脊椎、ひざの損傷だった。

けがの約4件に1件は、トレーニングの続行もしくは競技への出場を断念せざるをえないものだった。

押し入れの補修(5)土壁の穴直し

 土壁の補修についての情報は多くないというか、見つけるのが大変でした。

大きなホームセンターを何店か回って相談もしてみました。

土壁を修理するような需要が無さそうな地域では、補修材も扱ってないでしょうし、お店の人も土壁については詳しくないと思われます。

現場の写真を見てもらいながら相談してみました。

この土壁ですが、もろくバラバラと崩れやすいので、これを相手に例えばモルタル(セメントと砂を混ぜた材料)は使えないだろうと思っていました。

では、セッコウならいいんじゃないかと思ったりしたんですが、やはりセッコウも結構硬く仕上がってしまいます。

最良の手は、専用の荒土と藁を入手して土壁の材料を作ってから、これを練って壁に塗りつけていくという方法でしょう。

時間があれば、この方法もいずれ試してみたいと思っています。

 

さて、埼玉の大型店舗の方の意見ですが、

「うーん・・・」と考えながら、「やっぱり漆喰を使うんでしょうね」という答えをいただくことが出来ました!

でも、その店舗では専用の補修材は取り扱っていなかったので、自分で壁塗りに使って余っている漆喰を使おうかと考えていました。

そして昨日、古家を修理している現地のホームセンターで同じように相談してみたところ、

「漆喰を使うんだと思いますが、こんな製品を試してみては?」と紹介してくれたのがこれです。

20kg1袋で1500円ほどの材料でした。

あとで良く調べてみたところ、南蛮漆喰という瓦屋根の施工や補修に使う材料のようです。

成分は、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、砂、麻スサ、フノリ、となっていました。

水をはじくシリコン、不凍液、ともありますが、これはイマイチ分かりませんでした。

すでに練ってあるので、このまますぐに使えます!

今日早速使ってみました。

まず土壁に霧吹きで水分を与えてからコテで塗りつけました。

これで数日後に様子を見てみないと結果は分かりません。

土壁に上手く馴染んでいるかどうかを確かめる必要があるんです。

カオマンガイ? 自分で作ってみよう!

 皆さん

「カオマンガイ」って聞いたことあります?

この前は「ガパオライス」が意味不明で思わず惹かれてしまったんですが、

この「カオマンガイ」はもっと意味不明で面白そう!

思わずカートに入れてしまいました!

ガパオライスはタイ風バジル炒めご飯。

そして、カオマンガイはタイ風鶏めしなんですね!

そして調べてみたら・・・

凄く簡単にとっても美味しく出来るんだって!

これは試しに作ってみる価値アリだと思っているんです。

作ったらレポートしますね!

 

節分 正しくは・・・

 節分は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。

節分とは「季節を分ける」ことも意味している。

やがて季節の分かれ目である節分の中でも、立春の前日に節分行事が行われるようになった。

この時期はまだまだ寒い。

そして季節が移ろう時期は体調を崩しやすい。

ちょっとした風邪から大病につながったり、深刻な病をもたらすこともある。

そんな病魔を、人々は鬼、あるいは疫鬼として恐れた。

 

 豆まきの豆に対しては、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰がある。

または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じる。

鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。

豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。

また、自分の年の数より1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるところもある。

使う豆は、お祓いを行った炒った大豆(炒り豆)である。

 

 豆が幼児の気管や鼻、耳に入ってけがをする危険や、アレルギーなどを考慮して、豆の代わりに新聞紙を丸めたもので豆まきを行う乳幼児施設もある。

気骨の人 石原慎太郎

 戦後の日本と日本人への痛烈な批判はこの人ならではで、

「骨の髄までアメリカに飼い慣らされ、自立していない」と嘆くこともしばしばだった。

いわゆる進歩的文化人や護憲論者、観念的平和論などに対しては特に容赦なかった。

 

 世間をあっと言わせた銀行税導入、ディーゼル車規制、横田基地の軍民共用化、そして沖縄県・尖閣諸島の買収などの施策も、

見方を変えれば、力の強い者や自分たちの立場を脅かすものへの敵がい心の表れであったともいえる。

 これらの政策は必ずしも華々しく実を結んだとは言えないが、

石原さんにとっては「国に先んじた」という点が大事だった。

知事就任時から、ゆくゆくは「石原新党」を結成し国政に打って出るのではないかといわれ、本人もその気たっぷりだったと思う。

しかし2001年4月に小泉純一郎氏が首相になり、政権が急浮上すると、機運はしぼんでいった。

 作家としても時代の申し子だった。

1956年に芥川賞を受賞した「太陽の季節」は、高度経済成長の扉を開けた。

弟の石原裕次郎さんや慕っていた三島由紀夫氏の思い出話をしながら「ライジングサンの時代だったなあ」とよく懐かしんだ。

豊かさへの憧れと夏の海のような明るさ。

右肩上がりの時代に石原兄弟を重ねた人も多かったはずだ。

 

 時代はうつり、バブル経済とその崩壊を経験し、やがて日本は自信を喪失した。

首都のマッチョなリーダーとして現れた石原さんは、

最後まで「日本人よ、このままでいいのか」と挑発し続けた。

都知事を退いた後、再び国政に身を転じたのは、自分より早く老いていきそうなこの国の姿に我慢ならなかったからだろう。

 【清水忠彦】