美味しい魚のはなし

今日は美味しかったかな?

セグロイワシの唐揚げ

セグロ(背黒)イワシは、シコイワシ、コイワシ、その他多くの別名で呼ばれていますが、正式名称はカタクチ(片口)イワシです。

幼魚名のシラス、チリメンも良く耳にしますね。

この魚を見つけたら、よほど痛んでなければ、即買いです!

とっても味のいい魚なんです!

自分が紹介するまでもなく、煮干し、いりこは味のいいダシを取るのに使われていますよね。

最高級の和食のダシとしても使われますし、みそ汁やラーメンで味の良さびっくりした人もいるのではないでしょうか?

海外で有名なのはアンチョビですね。

アンチョビはセグロイワシのオイル浸けです。

今回は、鮮度まあまあのパック売りが2パック約30尾で240円でした。

まずは、1尾ずつきれいに水洗いします。

アタマは残したまま、エラと内臓は取ってしまいます。

数が多い時は面倒なので、アタマも取っちゃっていいと思います。

この状態で水気を切った後、数尾ずつキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に入れておきます。

さて、夕食時になったら、いつものやり方でカタクリ粉を薄くまぶします。

これを揚げていきますが、フライパンにオリーブ油を、炒める時よりは多めに入れて中火で調理します。

仕上がりは、こんな感じになりました!

 

もう、このまま食べられます!

自分は調味料を使わないことが多いんですが、塩をちょっとだけ振って揚げた方がいいかも。

ああ、天つゆに浸して食べても美味しいですよ!

で、カミさんが「マリネにしてみる?」と言い出しました。

アジの南蛮漬けのようにしようと言うんです。

「ああ、いいねぇ!」と和風マリネ液を作ってもらって出来たのがこれです。

これ、バッチリでした!!

ちなみにセグロイワシの旬は春だそうで、春は脂が乗ってコクがあるかもしれません。

旬以外でもこの魚は味が良く安いので、とにかく食べてみて下さい!!

大メヒカリの塩焼きは?・・・!

鶴ヶ島の彩鮮館で、珍しく大きなケースに入ったままのメヒカリが売られていました。市場から届いたばかり?

このメヒカリが、今まで見たことがないような大きいヤツだったんです!

まだ目もキレイで、魚体に青っぽい色も残ってるでしょう?

鮮度も良かったんですね。

この5尾で350円でした!

さて、この魚は良く唐揚げがおすすめになってるんですが、

トロボッチと呼ばれるくらい脂が身全体に乗ってるので、塩焼きがいいと思います! 干物もいけるでしょう。

小さければ丸のまま焼くんですが、これだけ大きいと火が通りにくいと思います。

で、頭だけ残して、おなかの中はキレイに掃除して、ヒレも取ってしまいました。

そして、キッチンペーパーで水分をふき取って、塩を軽く振ってから早速弱火で焼きました。

やっぱり脂がすごく、また焼き上がりがいい感じだったので、

「旨そう~! さあ食べて食べて!」と言ってるうちに、写真を撮り忘れてしまいました!

そこで残った小さめのヤツを、慌てて写真撮りました。

あー大きいヤツは焼き上がりもすごく美味しそうだったのに~(笑)

背を上にして焼いたんですが、これだと脂がかなり落ちるんです。

それでも身に脂たっぷりで、もうこれはとーっても旨かったです!!

サイズが大きいだけでこんなに違うんですね!

脂の旨味もそうですが、身の味もいい! 頭も骨も硬すぎずそのまま食べられる。

もう、カミさんも大喜びでした。

あまりにも喜ぶので、自分は1尾だけにしたんですよ。(笑)

 

これは本当に感動ものだったので、次の日、また大メヒカリを買いに行ったんです!

そして、これも感動したカフェ「エランズコーヒー」に寄って、コーヒー豆とプリンを買って帰りました。

いつもの真鰯(マイワシ)の和風マリネ

マイワシは、これからどんどん脂が乗ってきます!

青魚の脂は旨いだけでなく、体にすごく良いということが、商品の宣伝なんかにも使われてますね。

また、魚の値段が高くなってきている中で、安定して獲れているためか、安く手に入るのも嬉しいんです。

今回は、千葉水揚げの大型が1尾70円でした。

千葉産のマイワシはブランドになっているようですが、旬のものであれば千葉産でなくてもいいんです。それより鮮度の方が重要です!

脂が乗ってくると、魚を真横から見た時の紡錘形のカーブが強くなってくるんです。

これがすごくなってくると、大きく膨らんだ体に付いている顔が、はっきりと小さく見えるようになるんです!

本当に「デブ」になるんですね。(笑)

今回のは、まだそこまで行ってませんね。

 

あ、包丁を一緒に撮っていますが、ここまでは包丁は使わず、キッチンバサミだけです。

アタマは手で折り取って、お腹は指で念入りに掃除します。

手開きしたあと包丁で腹骨をすき取って、皮引きをしようという所です。

これは脂がほとんど無いように見えますが、皮の下にたっぷりあるんですよ。

こんな感じで、包丁で身を押さえながら、一気に皮を手で剥いていきます。

あとは切り分けるんですが、このまま刺身で食べても、もの凄く旨いんです!

自分で刺身にした方が、すごく鮮度のいい状態で食べれますよ!

 

我が家では、ほとんどこの和風マリネにするんですが、これで1週間は美味しく食べれるんです!

出来立ても美味しいんですが、調味液が浸み込んだマイワシも、また美味しいんですよ。

今回は、1か月前のより脂乗りが良く、マリネ液に昆布も入れてもらったので、とても美味しく出来ました! 

 

脂が最高に乗ったマイワシは、自分のオリジナルの「骨まで柔らかい煮込み」にもしたいんです。

あ、圧力鍋だと骨はすぐに柔らかくなりますが、味は良くないです。

高い温度で失われたり壊れたりする旨味は、やはりあると思います。

マアナゴの唐揚げ

前回、アナゴを買ってあったんですが、調理する余裕がなくダメにしてしまいました! ごめんね・・・

で、今回は買った次の日に下処理を済ませ、今日唐揚げに初挑戦してみました。

生き締めの状態で売られていました。

三枚卸にしましたが、これがかなり大変でした!

アタマだけ別に充分に焼いて、水分が抜けた状態で食べてみたんですが、結局これが一番美味しかったんです。

水分を取ってから焼くと、この魚の味の良さが分かるように思います!

さて、キッチンペーパーで包んで一晩置いたものに、かたくり粉をうすくまぶしました。

オリーブ油を使い、中火で加熱したんですが、唐揚げ風には仕上がりませんでした。

硬い中骨だけは長めに揚げました。

身の食感は弾力性がかなりあって、コラーゲン質って感じです。

小骨は柔らかくなっていたのか、全く気になりませんでした。

でも、アナゴの旨味は良く分かりませんでした。

やはり、川越の時にうまくいった干物か、グリルで焼くかが美味しく出来るような気がしました。

エゾメバルの煮付け

エゾメバルというメバル属の魚が一尾160円!でした。

別名ガヤと呼ばれていますが、昔、ガヤガヤと沢山獲れたことからこの名が付いたらしいです。

鮮度も良かったので、よし、煮つけにしよう!と、2尾買いました。

旬と思われる春は過ぎていますが、どんな味か試してみる価値ありでしょう? この値段ですから。

さばいてみると、お腹の脂はちょっと少なめでした。

自分は、特に煮つけの時は、ヒレは全部落としてしまいます。

あ、ここまではキッチンバサミでやるので早いですよ。

煮汁は、うすくち醤油を8倍くらいに薄めて、それにみりんを少し加えただけのものです。

今回、肝を一緒に煮付けているので、ショウガを入れた方が臭み消しにいいかもしれません。

そして、火が強くならないよう、また加熱時間も短くしてみました。

火が強いと、臭みは取れても香りが良くなくなってしまうように感じるんです。

 

やはり、脂が少なかったからだと思いますが、身が締まり過ぎた感じになりました。

以前、キメバルを煮付けた時も同じような感じでした。

あと、わずかですが、イブクロから苦みが出てしまっていたようです。

加熱温度を上げ過ぎず、加熱時間を短めにするのは良かったようです。心配していた臭みも出ませんでした。

煮付けは、ベストの仕上がりにするのが本当に難しいと思いました。

近いうちに、もう一度挑戦してみたいですね。

鶴ヶ島IC傍の、ビッグマーケット、彩鮮館

関越道鶴ヶ島ICのすぐ傍に、ビッグマーケット(中の鮮魚店は本庄鮮魚)、彩鮮館という鮮魚を扱う小売店があります。

ビッグマーケットは結構新しいお店で、これが出来てから彩鮮館の方もリニューアルされて面白くなってきました!

鮮魚の種類が多く、鮮度が良く、手が届く値段の魚が多いんです!

魚好きの客にとって、この3拍子が揃ってないとダメなんですから、一般客相手の鮮魚店は大変だと思います!

昨日、この2店に行ってみたんですが、魚を見てるうちに嬉しくなってしまい、つい沢山買ってしまいました!

カタクチイワシ(背黒イワシ)2パック約30尾、ガヤ(エゾメバル)2尾、大羽マイワシ6尾、大メヒカリ5尾、マアナゴ1尾です!

あ、今回は腐らせませんよ!

さっき、全部下処理を済ませ、マイワシとエゾメバルは調理も終わりました!

早速、今晩のおかずです。

魚たちの様子と調理は次のブログで紹介しますので、是非見てやって下さい! 

明日は、メダイとクロソイ

今日、鶴ヶ島に新しく出来た鮮魚店で買ってきました!

クロソイは、安くてスーパーでも良く見かけますが、刺身になる鮮度のは珍しいです。 

メダイは、名前の通り目が大きく、白身で淡白ながら味のいい魚です。

 

クロソイは、うすくち醤油で煮つけにします。今回はキレイに仕上げてみたいと思います!

メダイは小型サイズでしたが、鮮度が良かったので刺身にしてみたいと思います。

明日、調理してみます。

入梅直前マイワシ和風マリネ

今日7日が梅雨入りでしたが、

このマイワシ和風マリネは、先週土曜日に作りました!

もう全部食べちゃいましたが。

入間市久保稲荷にジャパンミートという安売り店があって、その中の鮮魚店「田中」がいいんですね。

さあ、旬入りたて?千葉のマイワシはどうでしょう?

鮮度良さそう、魚の太り方もいい感じだったので、1パック6尾を買ってきました。

これくらい安いといいですね!

カミさんは塩焼きがいいと言うので、まずさばいて、脂乗りを確かめてみました。

ここまで卸してみましたが、脂乗りはまだそこそこでした。

脂の無いマイワシを塩焼きしても、パサパサになって美味しくないんです。

今回は暑い時期に食欲をそそり日持ちもする、和風マリネでいくことにしました!

手開きで開いたところ。これが一番脂乗りが良かったヤツです。

これくらいなら刺身でも美味しいです!

これは一番脂の無かったヤツを、皮引きした直後のものです

マリネ液ですが、玉ねぎも入れたものを頼んで作っておいてもらいます。

ポン酢と黒酢を合わせた簡単なものです。昆布も入れておくと味が良くなります。

さて、マイワシは、腹骨をすき取ったあと、皮引きをして、刺身を作る要領で、切り分けます。

これを、マリネ液にどんどん漬け込んでいくだけです。

これでマイワシ6尾分ですから、しばらくは食べれますよ!

小皿に取り分けたところです。

これ、夏にいいですよ!

それに、これからマイワシは脂乗りが良くなってきますから。

手開き、腹骨すき、皮引きに慣れれば簡単です!

アナゴのから揚げを作ろうと思っています

川越のマンションに住んでいた時に、開いたアナゴの身を買ってきたことがあります。

その時は、いろんな鮮魚を干物にして味比べをしていました。

そして、このアナゴの干物がすごく美味しかったんです!

アナゴは値が張る魚なので普段は買いませんが、角上で丸のまま活〆のアナゴ300円だったので買ってきました!

今、冷蔵庫の中ですが、これを週末にから揚げにしてみようと思っています!

天ぷらも美味しそうなんですが、まずはから揚げに挑戦してみますね。

ワカサギのから揚げ

連休中の鮮魚が少ない中、角上魚類でパック入りのワカサギを買ってきました。

写真は、水洗いしてからキッチンペーパーで包んで水分を取ったあとのものです。

ワカサギは淡水魚で、味は淡白で骨も頭も柔らかく丸ごと食べれる小魚です。

これに似た魚がチカですが、チカは海水魚で、骨が硬いんです。

 

さて、今日はこのワカサギを丸ごとから揚げにしてみます。

小袋にかたくり粉を入れて、この中で魚を躍らせるように混ぜるといいです。

こうすると、粉を大量に使わなくて済みます。

今日は、この粉の中に粒子の細かい塩を少し混ぜてみました。

 

かたくり粉をまぶしたあと、魚を指ではじくようにして余分な粉を落とすようにしました。

 

これを、オリーブ油の中で、中火で揚げます。

身が半分浸るくらいの油の量ですが、これでも調理後は油が残ってしまうので、炒め物とかに再利用したいですね。

 

さあ、出来ましたよ!

このワカサギは、淡水魚ということもあるのか、塩味が足りず、別に味付けをした方がいいと思いました。

粉の中に入れた塩も、もう少し多くしてもいいと感じました。

それ以外の仕上がりは良かったと思います!

カミさんは、卵を持ったワカサギを喜んで食べてくれました。

あ、天つゆで食べると合うんじゃないかと思いました!

メギスのから揚げ

連休中は、鮮魚の入荷がすごく少なくなります。

漁師さん達は、ほぼ暦通りに休暇を取るそうですから、水揚げ自体が無い訳です。

唯一入ってくるのは養殖物で、これは年末とかも同じ状況ですね。

で、1日に角上魚類へ行ってみましたが、やはり鮮魚の丸売りは少なかったです。

そんな中でメギスが1皿350円(中6尾)だったので、これを買ってきました。

この前素揚げを作った時に、から揚げの方がいいんじゃないかと感じたので、今日はから揚げに挑戦してみました!

まずは、ウロコを取ってキレイに水洗いします。

そして、頭、ヒレ、内臓を取り除いてから、この前うまくいった手開きで中骨を外します。

次に、キッチンペーパーで身の水分を軽く取ってから、かたくり粉を入れておいたビニール袋の中でかたくり粉を薄くまぶします。

かたくり粉を、もっとしっかり身から払い落としておいた方がいいかもしれません。

揚げる油は、エキストラバージンオリーブ油のクセの少ないものを使っています。

オリーブ油で揚げると、お菓子のような味になりそうで合わないと思っていましたが、油を選べば、そんなことは全くありませんでした。

油は使い切りの少量しか入れないので、揚げるのは片面ずつです。中火で揚げます。

3分くらいでひっくり返して、反対側の面を揚げます。

素揚げの時のように、フライパンに身がくっつくことはありませんでした。なので、ひっくり返すのも楽です。

衣はもっと少なくてもいいでしょうね。

さらに2分くらい揚げて、キッチンペーパーを敷いた皿に乗せていきます。

最後に、中骨を粉は付けずに素揚げにします。

さあ、出来ました!

仕上がりと肝心の味の方はどうでしょうか?

今回はうまくいきました!!

素揚げよりこっちの方が身のホクホク感も良く、油がしつこい感じもありません。

クセの無いオリーブ油で揚げると、味も良く、食後の胃もたれ等もないんです。

揚げる温度もこれくらいでいいようです。(色で判断)

カミさんからも very good をもらいました!

今回は、天ぷら屋さんで食べる時のように、塩をちょっとだけ付けながら食べたんですが、

塩味をどこでどのように付けるかが、次回の課題です。

メヒカリの塩焼き

この小魚は、一般的にはメヒカリと呼ばれていて、新鮮なものは目が青緑っぽく光って見えます。

また、トロボッチとも呼ばれるように、小型ながら脂のある深海性の魚です。(正式名称アオメエソ)

スーパーでも、パック売りで時々見かけるんじゃないでしょうか?

昨日、冷蔵庫にしばらく寝かせていたメヒカリの下処理をしました。

もう、鮮度が少し落ちているので、目が光っていないでしょう?

鮮度が良ければ、ウロコを取って丸のまま塩焼きするといいです。

ただ海底付近を生活している魚で、泥を吸い込んでいる時があるのか、内臓は取った方がいいという人もいます。

ウロコは、爪を使わなくとも指先で尾から頭に向けてしごけば簡単に取れます。

今回は、鮮度がちょっと落ちてるので、エラと内臓は取ってしまいます。頭は柔らかいので残します。

身だけでも充分に脂分を楽しめるんです!

下の写真は、エラと内臓を取ってキレイに洗ったところです。

これを、2~3匹ずつキッチンペーパーに包んで、冷蔵庫に寝かせておきます。

今晩は、丸のまま塩焼きです。塩焼きと言っても塩は振らなくてもOKです!

 

さて、夕食時になりました! 

最後の焼きですね!

まず、室温になるまで冷蔵庫から出して並べておきます。

その後、魚焼きグリルで、弱火で15分ほど焼きます。

さあ、出来ましたよ!

焼き加減はこれくらいで良かったようです。

塩とか、他の調味料も一切使っていません。

頭も骨も柔らかく、全く違和感なく丸ごと食べられます。

やはり、これは女性の大好物なようで、あっという間に完食してくれました!

メギスの素揚げ風

メギス(ニギス)は、この周辺のスーパーで見かけたことは一度もありませんが、角上魚類では普通に見かけます。

安い魚ですが、角上には鮮度がそれほどいい状態では入ってきません。(地元なら鮮度バツグンなはずですが)

でも、薄味ながら、クセの無い旨味を感じられるお得な魚だと思います!

この前、カミさんが一杯(一皿)買ったら、もう一杯分サービスされたそうで、それが冷蔵庫にあるから何とかして!と頼まれていました。

脂は内臓にあっても、身には全く無く、また身の水分が多いので、水分を出来るだけ取っておきたいんです。

自分は、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫でしばらく寝かせます。

さて、いつもは3枚卸しで中骨を取るんですが、この小さくて身が柔らかい魚だと結構手間でしかもうまく出来ないんです。

あ、手開きどうかな? と思い立ち、早速試したところ、まあまあうまくいきました。

中骨が黒ずんで見えるのは、鮮度が落ちて、血合いが黒っぽくなってしまっているからです。

今回、一番の収穫はメギスの手開きが出来たことでした!

フライパンにオリーブ油(クセの少ない魚料理に合うヤツあります)を多めに敷いて、熱くなったら、まず中骨を揚げます。

次は、身ですが、広げて丁寧にフライパンに並べた方がいいです。

最初は、フライパンに無造作に放り込んだんですが、身が崩れてボロボロになってしまいました。

揚げているところですが、キレイな写真じゃなくてゴメンなさい!

しばらく揚げてから身をひっくり返すんですが、フライパンに身がちょっとくっついてるので、それをフライ返しかフォークで剥がしてからひっくり返さないと身が崩れてしまいます。

このやり方だと、身を崩さずにキレイに揚げるのが難しいんです。かたくり粉とかをまぶして、から揚げにする方がキレイにいくはずです。

さて、仕上がりも全くキレイではないんですが・・・

味の方は、中々良くて、カミさんも喜んでくれました。また、ちょうど顔を出した娘が、美味しい美味しい!と言って全部平らげてしまいました!

調味料は一切使わないんですが、軽く塩を振って調理するといいかもしれません。

生ホタルイカは、崩れないよう加熱するのが難しい

生ホタルイカは、身が崩れないように加熱しないといけないんですが、まだ1回も成功していません!

もう身が柔らかくなっているので、オリーブ油でそのまま炒めるのはダメそう。

なので、かたくり粉をまぶして、から揚げ風に調理しようと思ったんですが、これでもダメでしょ、と言われて断念・・・

で、そのまま、そっとボイルしましたが、身は崩れるわ、新鮮な香りはないわ、で失敗でした・・・!

写真もキレイじゃないので、今回はやめときますね。

また挑戦してみます!

 

これくらい新鮮なのが欲しい!

マソイの煮付け

マソイは、別名キツネメバルということで、今旬の赤メバル黒メバルのように脂が乗ってるんでしょうか?

ウロコ、ヒレ、内臓をキレイに取り除き、肝と割って中を洗った胃袋は身と一緒に煮付けることにします。

赤メバルのように、肝付近に脂がかなりありました。

身が厚いので、煮る時、何回か落し蓋をめくって、煮汁を上からかけ回しました。

火が強くならないよう注意して、煮込み時間はやはり10分ほどです。

身に脂が少しあって、赤メバルより身が引き締まっていました。

これも臭みなく美味しく出来ました!

煮汁は、ハギの時と同じ割合です。

しょうゆ20mL、酒40mL、みりん10mL、水140mLです。今回ショウガは入れませんでした。

やはりうすくち醤油で仕上げた方が、自分はいいと思います。

塩焼きでも美味しいのかは、やってみないと分かりませんが、煮つけの方が合いそうな感じです。

アラの塩焼き

いつもは、色んな魚の切れ端や頭の部分とかをアラと呼んでいますが、

今回のアラは、スズキ目ハタ科の高級魚です!

大型は恐ろしく高価で手が出ません。今回のは、20cmちょっとの小アラです。ちっちゃーい!

ウロコ、内臓、エラを取り除き、しばらくキッチンペーパーに包んで、塩を軽く振るだけで、早速グリルで焼きました。

平凡に見えて、脂も全く無いんですが、すごく美味しいんです!

いつも青魚で堪能している旨さとは全く違います。

身が引き締まっていて、でもパサパサにはなっていない。淡白だけど旨味がある感じです。

自分は、前回は味見だけで、今回はほぼ半身を食べましたが、大型の脂乗りがいいものは最高だろうなと感じました!

ウマズラハギの煮付け

ウマズラハギは、まず外側の厚い皮をむかなければなりません。

お尻の方からハサミを入れ、下あごの方まで切り込んでしまいます。

そして、その切れ目から、皮をめくるようにむいていけばOKです!

頬の所が割れて口のように見えますが、

ここからハサミを入れ、エラをキレイに取り除いたあとです。

かざり包丁を入れ、沸騰した煮汁につけて10分ほど弱火で煮ます。

アルミホイルの落し蓋は重要で欠かせません。

仕上がりは・・・

油がかなり浮いていますが、肝から出たものです。

身には脂がなく淡白なので、肝と一緒に煮た方が美味しいと思います。

また、肝が大きくて、肝自体も美味しいんです。

今回、臭みが出ないように、エラ、内臓、血合いをていねいに取り除き、流水でキレイに洗いました。

煮汁は、しょうゆ20mL、酒40mL、みりん10mL、水140mLとしました。ショウガを入れてもいいでしょう。

薄口しょうゆにして煮込み時間を短く、また火力も低くした方がいいと思います。

今回、臭みが全くなく美味しく出来ました!

カミさんからの合格サインも出ました!(笑)

アラ、マソイ、ウマズラハギ、ホタルイカ

久々に角上魚類に寄ってみました。

いつもの、スーパー2件で鮮魚チェックをした後だったので、期待はしていませんでした。

まず、ウマズラハギが居ましたが、珍しく刺身用!

ということは、新鮮で臭みが少ないはず。肝もしっかり入ってるとのこと!

今の時期美味しいと思います! ゲットしました!

 

次は、マソイで、これも刺身用!

自分はクロソイだと勘違いして、いつもより鮮度がいいと、これもゲット。

後で調べたら、クロソイとは別種で、別名キツネメバルでクロソイより美味との事!

 

そして、アラです!!

幻の超高級魚とか呼ばれています!

まあ、それは大きいヤツのときなんですが。

自分がゲットしたのは、超小さい小アラ。それでも650円でした。

 

最後に、生ホタルイカですが、これをオリーブオイル炒めにしてみようとゲット。

結構買っちゃいましたね!

 

明日、写真入りレポートしてみます!

と言っておけば、明日中にやるしかないですからね・・・!

やっと「旨くいった」ウルメイワシの刺身

 今日は、贈答用のお菓子を探しにどこへ行こうか? という話になり、

新しく出来た、所沢東口のグランエミオに行ってみました!

品ぞろえも良く、設備等も気持ちよく使えるものになっていて、とても良かったです。

そして、鮮魚売り場もあったので、早速チェック!

魚力(うおりき)という魚屋さんが入っていました。

トビウオ、マサバの切り身を見て、とても鮮度がいいのに感激!

とびきり鮮度がいい魚を見ると、生命力をもらえる気がするんですよ!

いや、大げさでなくて本当に。鮮度バツグンの野菜もです!

みなさん、そう感じたこと、ありませんか?

もちろん、新鮮な魚を食べれば、生命力をたくさんもらえるんですが。

で、見つけたのは、とっても鮮度の良さそうなウルメイワシです!

マイワシじゃないんですよ。大きな潤んだ目をしているので、ウルメイワシなんです。

実は、ウルメイワシ、まだ美味しく調理できたことがありませんでした。

鮮度抜群なら刺身、と聞いていましたが、今まで鮮度のいいものに出会わず。(この魚、痛むのが早いんです)

脂がホントに無いので、塩焼き、煮つけは、美味しくできない。

から揚げ、天ぷら、オイルソテーなら、すごく美味しくなるはずですが、挑戦したけどまだ上手くいってない。

そして、今日のウルメイワシを見て、これは刺身だっ! とすぐに思いました!

 鮮度が落ちが早いので、刺身なら今晩調理しかありません。

 

さばきに専念しないといけないので、写真はそう頻繁に撮れません。ゴメンなさい!

さて、頭を落として、内臓を取り除き、お腹をきれいにしてから、手開きです。

腹骨をすいて、皮引きまで来ましたよ。

血が臭みの元なので、キッチンペーパーを下に敷いて吸わせてみました。

 

キレイに盛り付ける技は、ないんです・・・

それより、素早く仕上げていかないといけないんです。身が温まらないうちに出来上がるようにしないと。

お皿が小さくて、山盛りになっちゃいました。

 

何とか出来ましたね!

ちょっとの間ですが、冷蔵庫で冷やしてと・・・

・・・さあ、いただきましょう! 美味しいかな?

・・・うん! すごく美味しい!! 臭みも無く、大成功!

ちょっとでも臭みがあると、カミさんからダメ出し来ますからね・・・

2人で、どんどん食べていき・・・

 

丸々4匹分全部! きれいにいただいちゃいました!

ウルメイワシの刺身、初めて美味しく仕上がりました!

鬼のような脂のマサバ! 

今まで見たことのないような脂乗り! というマサバ(真鯖)に出会いました!!

2月末、所沢角上魚類で。

サイズは中の上。

1匹750円でしたが、もうお店の人に訊ねるまでもなく、明らかに脂乗りが凄そうな体形!

お腹が丸く左右に膨らんでいるというのもそうですが、紡錘形で背中のカーブの丸みが強いと、太ったサバということですね!

また、下手な写真になっちゃいました!

 

うわー、この脂乗りはどうした?!

全身に均一に脂が回ってる!

 

脂乗りのいいサバは、塩焼きが最高です!

焼き魚の中で、間違いなく最高の逸品の一つでしょう!

比べるのは変かもしれないけど、サンマの塩焼きなんか霞んでしまうような旨さです!

で、塩焼きの写真を載せたかったんですが、ちょっと焦げてしまって・・・

あ、味はどうだったかですが、とにかく凄い脂で、身全体に脂が回っていて、身のどこをつついても脂じゅうじゅう!

これだけ脂が凄いと、好みもあると思うんですが、自分はメチャクチャ旨かったです!

でも、肉の脂とは質も味も違うんです。

体にいい不飽和脂肪酸の脂なんですね。