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米、対ウクライナ軍事支援を一時停止 トランプ氏が命令

 

 トランプ米大統領がウクライナへの全ての軍事支援を一時停止した。

現在輸送中の武器などを含め、ウクライナに向かう全ての米軍装備品の提供が停止される!

ウクライナの指導者らが和平への誠実な取り組みを見せているとトランプ氏が判断するまで、停止措置を続けるという。

トランプ政権当局者は「恒久的な支援打ち切りではなく、一時停止だ」と述べた。

トランプ氏は3日、

ゼレンスキー氏は米国の支援にもっと感謝すべきだと改めて主張したが、

ウクライナへの軍事支援停止については議論していないと述べていた。

 

<コメントより引用させていただきます>

 

・また、脅し。

トランプの、相手を脅して自分の言う事を聞かせようとするやり方は、

民主主義国家の代表であるアメリカの大統領としては余りにも品格が無さすぎる。

このやり方は弱者に対して行われる。

ロシアや北朝鮮など厄介な核兵器保持国には適用されない。

この人の商売の仕方が垣間見えるやり方だ。

 

・一時停止であっても、このニュースが本当であればウクライナにとって大きな打撃だ。

いよいよアメリカは、「自国中心主義」で「力による支配」を標榜する国家へと変貌したということを示しているとも取れる。

安全保障には、それに対する見返りを要求し、気分を害せば、アメリカの「力による支配」の側面を見せてくる。

ウクライナもヨーロッパも、アメリカなしでの継戦は難しいことは、アメリカはわかっているはずだ。

同盟国である日本にも、安全保障に関してさらなる負担を要求する可能性がある。

平和国家である日本は将来の国際秩序を考え、

勇気をもって、アメリカに「法の支配」を諫言することが必要だ。

日本に出来る事はあるはずだ。

石破氏の外交力が問われる。

 

・トランプ大統領と激しい口論となったウクライナのゼレンスキー大統領に対する、

トランプ政権の懲罰的で脅し的な軍事支援の一時停止措置だ。

米当局者は、ゼレンスキー大統領が和平交渉に参加する誠意のある努力を示せば、決定は覆される可能性があると述べている。

反戦平和主義の信念を有するトランプ大統領は、

ただただ早期に人殺しの戦争を止めさせたいとの思いがある。

ゼレンスキー大統領ももちろん早く戦争を終わらせたいと思っているが、

侵略国のロシアに敗北を認め、

領土を割譲し、

後の安全も保証されないロシア有利の停戦の条件と譲歩は認められないとの立場だ。

しかし、トランプ大統領はロシアとの停戦合意を進めるため、

次々とロシア寄りのカードを切っている。

先週にはヘグゼス国防長官が戦争終結に向けた交渉が続く限り、

ロシアに対する攻撃的なサイバーと情報作戦を停止するよう米サイバー軍に命じた。