カテゴリ:工作・修理
水道蛇口ケレップの交換
水道の蛇口の締りが悪くなって困った経験があると思います。
蛇口をかなり強く締めても、水がわずかに出てきてしまうという状態ですね。
こんな時は、ケレップ(コマパッキング)という部品を交換すればいいんです。
交換は難しくはありません。
まず、家の止水栓(水道管大元の栓)を止めます。
次は、上の図のパッキング押さえという所をレンチで回して緩めます。
レンチはウォーターポンププライヤがいいんですが、なければ普通のプライヤを口を大きく広げて使います。
ケレップは、ピンセットやラジオペンチ等でつまみ上げるように引き上げて取り出して下さい。
下はケレップの劣化した止水ゴムパッキンです。
このゴムパッキンだけを交換すればオーケーです。
劣化したパッキンを新品と見比べてみて下さい。
パッキンだけ新品に交換しました。
金属部分の劣化が酷い時は、下のゴム付きケレップが2個で300円以下で入手できます。
素人解体屋の仕事ぶりは?
さて、鉄パイプとツーバイフォーサイズの木材、それに塩ビの波板で造ってあったこの屋根の解体ですが、
解体と片付けに、2人で丸1日かかりました。
左側に写っているのは、屋根解体後に他の箇所から移動させたコンクリート型枠です。
屋根はキレイに撤去出来ました!
でも、この後運搬の運転が凄く疲れました。
上武道路という一般道を使って70kmほど運んだんですが、まるで高速道みたいに流れが速い道なんです!
単調な運転で眠くなったり、強風で荷物や車体が煽られたりします。
利根川も荒川も渡るんですが、橋の上の強風は予想以上でした!
実は、予想外のことが起こって大変だったんですが、これについては次回に書きます。
今日は丸一日解体屋になりました!
建材の倉庫の屋根を解体しようということになり、建築関係の社長さんのお手伝いをすることになりました!
電動工具はもちろん、特別な工具は使えなかったり、持っていなかったり。
作業は2人だけで行いました。
今日はもうクタクタなので、これで寝ます。
明日も残りの資材の運搬をします。
また報告します!
こんな感じの屋根と単板の外壁を作ってみたい
昔の和風家屋を自分でも作ってみたいんです。
一から作るのは無理でしょうから、修理やリフォームに関わってみたいとずっと思っています。
例えば屋根と外壁は・・・
屋根の下地板までは何とかやれそうですし、上の写真のようなアスファルトの屋根材ならDIYで行けそうです!
また壁は、杉の単板が使えそうです。
杉の荒材を使えば入手も簡単です。
荒材は購入後充分に乾燥させ、電動サンダーで表面仕上げをすればいいようです!
軽トラで建材運搬中
まずは、軽トラ用の防水シートを初めて使ってみました。
ゴムバンドをシートの穴にどう通すのか、30分以上試行錯誤しました・・・
結局Youtubeで教えてもらいました!
Googleと共に貴重な先生!
次は、荷台を囲うようにべニア板で壁を作り、荷物を多く積めるようにしました。
まずはフローリング材と他の木材の運搬です。
高速道は使わないので、これくらいの量ならロープは使わずに移動します。
次は、ドアの運搬ですが、大型で重いものは風の影響も受け、車が左右に方向転換する時動いてしまいます。
ロープを4か所にかけて慎重に移動開始しました。
ところが、途中で2度もロープが緩んでしまいました!
大きくて一番重いドアの位置が悪かったようで、車が方向転換する時に動いてしまったんです。
結局、この位置でロープを固定し直してからは緩まずに無事に運ぶことが出来ました!
覚えなきゃいけないコツはまだ無限にありそうです!!
春休みの木材運搬のこと
春休みに木材やら建材やらを大量に運んだことをこの前書きました。
荷物を運ぶ時は、トラックへの積み込みや荷下ろしまでやらなければならないので、大量の荷物になるとかなりの重労働になります!
こんな時はたいてい腰が悲鳴をあげるので、その時点までで作業は終わりにするしかなくなります。
でも腰とかが大丈夫なら、作業時間が長くなって、身体の他の部分に痛み等無理が来ることになります。
今回の作業量は大学時代の力仕事以来で、腕の筋肉と肘の関節に痛みが来てしまいました。
自分の好きな登山だと足腰はずっと使い続けるんですが、手先をすごく使うってことは無いんですね。
この痛みは初めてで、調べてみたら「テニス肘」という症状でした。
時間をかけて休みながら作業すれば良かったんですが、いつまでも休日が続く訳ではないので、ちょっと無理をしてしまいました。
今患部を触ってみてもまだ熱を持っているんですが、ロキソニンテープ、モーラステープ等が家に余っていたので貼って様子を見ていたら、ずい分良くなってきてはいるんです。
さて、ロングトラックで運んだ木材ですが、40ミリ×90ミリ×4メートルくらいの角材が200本ほどでした。
200本積んだ時点で「車体が偏って沈んでいて違反かもしれない」と言われたので、荷室の木材を均して置き直したりしました。
もうこの荷物で2トンは超えているかもしれないと思ったので、積み込みはこの時点でストップしました。
でも、あとで計算してみたら、1トンを超えるくらいだったようです。
そして、この荷物を現地まで運んできたんですが、
最後の納屋まであと50メートルというところで、道が狭くてトラックが入れないんです・・・
ということで、ここから納屋までの50メートルは木材を肩に担いで運びました!
4時間越えの作業の間、休みなしで100往復以上はしました・・・
トラックを返す時間が迫っていたので、もう頑張るしかなかったという・・・
この木材は、端が雨ざらしになっていて傷んでいたものも少しはあるんですが、
床基礎を作る時、また耐震補強をする時の重要な材料として使えそうです!
何とありがたいことでしょう!!
さて、ちょっとトラック運搬について書いておきたいことがあります。
スマホのナビで運転する場合、シガーソケットからスマホに給電しながら使わないと電池切れになってしまいます。
トラックのシガーソケットの電圧は24Vが多いそうです。
シガーソケットに刺すUSB給電プラグは、12V/24V兼用タイプと、12V専用タイプがあるんですね。
自分の持っているプラグを見たら、兼用タイプもあったので良かったんですが、12V専用タイプも混じっていました。
自分は調べるまでこのことを知らなかったので、12V専用タイプを使っていたらプラグやスマホを壊していたかもしれません。
また、ナビの道はトラックが通るには狭いところが出てくるので、トラック専用のナビがあった方がいいとすごく思いました!(そんなサービスはないのかも?)
実は、トラックにもナビが備え付けてあったんですが、操作に慣れていないし、何より画面が見慣れていないものだったので使う気になれませんでした。
もう一つ、重い積み荷を運んでいる時は、フットブレーキだけでなく特にエンジンブレーキを多用した方がいいと思います。
荷物を積んで重くなっている車は制動距離がかなり長くなるはずだからです。
そして、荷物運搬中にたまたま教えてもらったんですが、
トラックには「排気ブレーキ」を備えているものがあって、このブレーキも補助的に使った方が安全性が高まるんですね!
やっぱり大型車の運転のコツは色々とあるようです。
最後に書いておきたいことは・・・
借りた大型車は、暗くなってから運転するのはやめた方がいいということです!
明るい道でも慣れていない大型車は怖いんですから、想像つきますよね!
自分の場合は、荷下ろしに時間がかかったので、返す時間が夜になってしまいしかも雨まで降っていたので本当に怖かったです!
いい経験にはなったんですが、普通免許で大きな車が運転出来るようになっているのは、ちょっと(?)ではあるとも感じました。
剪定した枝の細断
古家の納屋に、剪定して保管したままの枝を細断して、冬場の燃料等に利用できるようにしたいと思っています。
しかし、どの手も効率的に上手くいかなかったので、ずっとそのままになっていました。
剪定バサミで切れる枝の太さは限られてしまいます。
太い枝が切れるタイプのハサミをいくつか試してみましたが、どれも能率良くはいきませんでした。
電動レシプロソー(電動ノコギリ)に期待したんですが、これもダメでした。
使ってみて初めて分かったんですが、この状態で動いている刃に枝を当てると、枝が刃に引っかかって刃と一緒に動いてしまうのでダメなんです。
ということは、枝を切る刃は往復(レシプロ)運動ではなく、一方向に動くものならいいかもしれません。
その一つがチェーンソーですね!
で、メルカリで3000円で買った丸ノコが余っていたので、この作業を丸ノコで試してみることにしました。
この丸ノコに付いていたアルミベースは他の丸ノコの鉄ベースと交換したので、このようになっています。
こんな乱暴な使い方をするのは、もうこの丸ノコでは精密な切断はしないからです。
また、刃の安全カバーも外してしまっているこの使用法はかなり危険です!!
絶対にマネをしないようお願いします!
片手で丸ノコを持ち、片手で枝を丸ノコ刃に当てるやり方ですが、これは上手く行きました!
効率良く切断が進みますし、かなり太い枝でもスムーズに切れます!
(この写真は休憩中で、丸ノコは置いてあるだけです)
このやり方の問題点は、安全ではない(!)ということです。
今後はこの丸ノコを台に固定して、充分に注意しながら枝を回転する刃に押し当てていこうと考えています。
丸ノコの使い方には慣れてきたんですが、
このような鋭いギザギザの刃やナイフ等を見て、「危ない」とか「怖い」という感覚は無くならないものなんですね。
高速道でエンジンから異音
今日の帰り道でのことですが、高速走行中に車のエンジン付近から異音が。
クラッチを切ると異音は分からなくなり、エンジンを4000回転くらいまで回すと異音は大きくなりました。
異音はカラカラ、ガラガラといった音です。
エンジンを回している状態でエンジンルームを見渡しても異常らしいことは見つかりません。
考えられることは、
もう車が古く、エンジンオイルの減りが速くなっている状態です。
そして、エンジンオイルの交換をサボっていたせいでオイルの状況も把握していませんでした。
このことと、ネット検索での情報でも、エンジンオイルが減っている時の症状に似ているようでした。
とにかく今自分で出来ることはエンジンオイルの交換くらいなので、これだけでもやってみることにしました。
この作業の結果ですが、
何と、オイルはレベルゲージ下限を下回っていました!
そこで、オイル交換する前に、まずはオイルを継ぎ足してみることにしました。
オイルは2リットルほども(!)追加しなければなりませんでした・・・
このあと、エンジンをしばらくアイドリングで回しましたが、走行テストは明日以降です。
春休み最後の建材運搬
昨日、春休み最後の建材運搬をやりました。
コンクリートブロック、陶器製煙突部品(焼却炉に流用?)、コンクリートを練るフネ、それに新品の便器までも運びました!
いずれトイレも作ってしまおうと考えているんです!
結局、鶴ヶ島市五味ケ谷から桐生市新川までの70kmを5往復したんですが、まだ倉庫にフローリング材がかなり残っているんです。
5月連休に運べる時間があると嬉しいのですが。
大量の建材を運搬中
この春休みは、ひたすら建材を運搬しています。
3月末は2トンロングトラックをレンタルしましたが、今週は火曜日からずっと軽トラックを無料で貸していただいています!
軽トラと言えど、最大積載重量は350kgあるんです。
今回3.6mの木材もこの軽トラで運びました。
この木材は梁に使う立派な無垢の1本木です!
最初は「コリャ重くて動かせないよ」と言われて断念したんですが、
どうしてもあきらめきれず、昨日、少しずつ引きずりながらやっとの思いで荷台に乗せました!
今日は、足場板、ドア、コンパネなどを運びました。
このような荷物を運ぶ時は、ロープでしっかりと結束しないといけないんですが、ロープの最後の結びは、テンションをしっかりかけて結ぶ必要があります。
昔は、トラ結びと呼んでバイト先で良くやっていたんですが、今回も体が覚えていてくれて、この結びがしっかりと役立ちました!
ところが、今日は・・・
昨日出来た結び方がどうしても思い出せないんです。
そこでYoutubeを参照して、南京結びというちょっと違うやり方でしたが、これでしっかり縛ることが出来ました。
もうテニス肘の症状がかなり酷い。
ちょっとヤバいかも・・・
4メートル長の建材をまだ運びたい
鶴ヶ島の倉庫に4メートル長の建材がまだ残っています。
ロングトラックのレンタルは12時間で約2万円です。
そして、桐生現地で荷物を下ろす時は、トラックが納屋までの狭い道を入れないため、
50メートルの距離を人力で荷物を担いで運ばなければなりません。
これが大変なんてもんじゃないんです・・・
さて、軽トラックなら無料で貸していただけるメドがついたんですが、
軽トラックに4メートルの木材を積んで、80kmの距離を安全に移動できるのか・・・
さすがにオーバーワーク テニス肘の症状
木材の運搬の日のかなり前から毎日作業を続けていて、
握り締める作業、つまみ上げる作業をすると、肘に痛みが出るようになってしまいました。
そんな中で大量の木材の積み下ろしを1人でやったので、今両方の前腕と肘が悲鳴をあげています。
腕を伸ばしたままで湯呑みが持てないような状況なんです。
新学期の仕事に支障が出ないように、ちょっと休息する必要がありそうです•••
2トンロング車で大量の木材を運搬
今日は、2トンロングトラックをレンタルして、大量の木材を鶴ヶ島から桐生へ運びました!
ロングトラックの運転は、極度の緊張が続きました。
店舗に返す頃は夜になってしまい、雨も降っていたので、無事返せた時はどっと疲れが出てしまいました。(笑)
そして、現地の木材の量は半端なく大量でした!
もうヘロヘロになってますが、
資材を譲っていただけたので、心地よい疲れでもあります。
木材のレポートは明日にしますね。
古くなったトタンの波板を外す
古くなって不要になったトタン波板を外す作業を行いました。
トタン板はフックボルトという金具で鉄骨に固定されています。
この金具は下のように使われています。
この金具は鉄製なので、古くなったナットは錆び付いてしまっています。
なので、もう回して外すことは出来ません。
ならば、ボルト下部のフック状の部分を、ボルトクリッパーという大型のカッターで切ってしまえば良さそうです。
しかし、自分の持っているボルトクリッパーでは強度不足で切ることが出来ませんでした。
こうなると、ディスクグラインダーという道具で削るようにしてフックボルトを切るしかありません。
このツールで、ようやくフックボルトを全て外すことが出来ました!
押し入れの補修(13)床下断熱材を入れる
改修前の押し入れの傷み方は、床に近い部分が最も酷い状況でした。
床下の温度は常時かなり低いでしょうから、
床下の冷気に冷やされる部分の室内側には、布団などからや室内からの水蒸気が結露しやすいことが考えられます。
そこで、色々と調べた結果、完全ではないと思うんですが、
床下の根太の間に断熱材を入れてみることにしました。
断熱材は、定番のスタイロフォームではなく、安価で断熱効果も高い発泡スチロールを使ってみることにしました。
発泡スチロールは50ミリ厚のものを使用しましたが、切断はカッターで容易に切れます。
ただ、カッターの刃は良く切れる状態にしておいた方がいいでしょう。
発泡スチロールをほんの少しだけ大きめに切り取っておくと、はめ込む空間にすき間なくキツキツに入れることが出来たんですが、これは嬉しい発見でした。
かなり縮んでくれたんです。
スタイロフォームだとこんなには縮まないと思います。
また、発泡スチロールをはめ込む際に、根太との接合面にはシリコンシーラントを一面に塗りつけておいて、根太との気密性が保たれるようにしておきました。
下の写真は、押し入れ床板の裏面です。
防腐防水剤のクレオソートを塗っておいたんですが、
これは断熱材を入れる前に考えたことなので、もう防腐剤は不要かもしれません。
このように仕上げて、あとで床板だけを簡単に取り外すことが出来るようにしておきました。
これで、床下の点検等も壁を壊さずに行えます。
本来は、壁面にも断熱材を入れた方がいいのかもしれません。
ただ壁面の石膏ボード面は、この紙の面のままで仕上がりということにしたので、
多少の吸湿性は期待出来ると思います。
押し入れの補修(12)中段の作り直し
押し入れの改修作業は全部終わっていたんですが、記録する余裕がありませんでした・・・
さて、やり直した点について書いておきます。
中段を、いったんはこのように作りました。
中段仕切り板の四隅の切り欠きが気になるだけでなく、中段への荷重はこの四隅の角材にもしっかりと受け止めてもらいたいのです。
この写真では良く分かりませんが、この四隅の角材は、数本の長い木ネジで柱に固定してあるのです。
さて、やり直した結果ですが、
仮に、子供たち数名が鬼ごっことかでこの中段の上に乗って隠れてもびくともしません!(笑)
もう一つの床下断熱については、説明したいことがあるので次回にしますね。
押し入れの補修(11)排水管隠し
2階からと外壁へ通じる排水管が通るすき間から外気や湿気が入り込んできます。
このすき間は塞いでしまいますが、ここは配管ごと隠してしまうので、キレイに仕上げる必要はありません。
ボードの接合部とすき間のシーリングはシリコンシーラントを使いました。
このあと、配管を5.5ミリ厚のべニア板で配管を囲みますが、天板に固定した角材にべニア板をネジ止めして、ある程度の強度を持たせるようにしました。
このべニア覆いの下部の内側にも角材が入れてあり出隅を作ってあります。
左右の石膏ボードへの固定はシーラントだけですが、強度的には大丈夫だろうという見通しです。
なお、この囲った空間は通気のためのすき間を作っておく必要があると考えています。
石膏ボード面から入ってきた湿気等がこの中にこもらないようにしないとカビや腐食の原因になると思うんですが、10年とか長期的にはどうなのか、ハッキリとは分かっていません。
うーん、もうちょっとキレイに仕上げたかったんですが・・・
このあと入隅(コーナーのへこんだ部分)はモール材で隠して、べニア板は塗装した方がいいかもしれません。
次の作業は、すき間すべてのシーリングと中段の作成です!
押し入れの補修(10)壁と天井貼り
ようやく、石膏ボードで壁貼りをするところまで来れました!
カッターで石膏ボードを切って切断面をやすりがけする作業は、この前出来上がった作業台の上で行います。
畳1枚ほどの大きさがある物の加工ですからある程度のスペースが必要になります。
加工出来たら押し入れに注意して運びます。
石膏で出来た板ですから、落としたら割れるでしょうし、角をぶつけると簡単に崩れてしまいます!
気を付けながら運んだんですが、最後に押し入れに入れて動かしている時に角が少し削れてしまいました。
一旦外した石膏ボードも下地を再調整したので、3面ともこの下地に専用のビスで止めます。
この時のビス止めは電動ドライバーではなく、手回しで丁寧に締めました。
ネジ頭がちょうどボード面と同じになるくらいまでネジを締めておきます。
この2階からの排水管が通るすき間は、漆喰で埋めようと思っていたのですが・・・
切り取った石膏ボードを加工してはめ込む手もアリですね。
そっちの方がキレイに仕上がるかも。
屋根の下地板が見えていた天井には、5ミリ厚ほどのべニア板を加工して蓋をしました。
この配管のすき間も塞いで、天板はシリコンシーラントを使って留めようと思います。
押し入れ上部にボードが貼られていない部分には、次の石膏ボードを切り出して貼り足します。
また、押し入れ内に配管が見えているのは見苦しいので、べニア板でこれを囲ってしまおうと考えています。
石膏ボードには通常のビス打ちは出来ないので、囲い板の固定にはちょっと工夫が要りそうです。
作業はまだ続きます。
押し入れの補修(9)驚きの電動工具 マルチツール!
この電動工具は、ドイツボッシュ社が2014年に発表した比較的新しいツールです。
何気なく見つけた動画の中にあったんですが、自分にはかなりの衝撃映像でした!!
この工具は、マルチツール、マルチサンディングカットソー、等と呼ばれています。
「刃を振動させて材料を切る」とだけ聞くと目新しい感じはしないんじゃないでしょうか?
例えばジグソーもこの原理で説明できますが、ジグソーの刃は振動と言うより上下動です。
マルチツールの刃の動きは20000回/分と高速で、刃の振動幅は数ミリメートルです。
「薄いギザギザの刃が高速振動する」といったイメージですね。
以前からこんな刃(ブレード)を工具のコーナーで見かけて、ずっと不思議に思っていました。
円形の刃ですから、回転するんだろうというようなことしか思いつかなっかたんです。
でも回転するんだとしたら、欠けた円形の刃というのが分からない・・・
この刃は、一方向の回転をするのではなく、ごくわずかな幅での左右の動きをくり返す仕組みだったんです。
そして、この工具にすごくビックリしただけではなく、「これは色々な場面に使える!」とワクワクもしました!
では、自分でも!
どの機種を買いましょうか?
安いメーカーのものもそこそこ使えるようですが、やはりある程度パワーもあった方が良さそうだし、刃の交換が確実に早く出来るものが良さそうです。
すると、やはりマキタ? ハイコーキ?
このツールはドイツボッシュ社が元祖で、評判のいいモデルも揃っていることが分かりました!
結局、ボッシュ社のミドルグレード400W機を選びました。
早速使ってみることにしました!
まずは石膏ボードの切り欠きです。
通常、このような切り欠きやくり抜きならジグソーを使うところです。
どうしてもカッターだけで! と言うなら、ボードを貫通するまで何度も何度も切れ込みを入れていかないとダメでしょう。
では、マルチツールでは・・・
恐ろしく簡単に切れてしまいました!
刃が切断線に沿って材料を細く削り取っているんですが、刃が材料にスーッと沈み込んでいく感じ!!
とにかくこの感触が驚き!!
例えればバターとかをナイフで切っているような感覚なんです!
しかも切断面はそこそこにキレイで、切りくずも広範囲に飛び散りません。
やっぱりこれは革新的、感動的なツールでした!
このあとラワン合板も同じように切り欠き作業が出来たので、またまたビックリでした!
刃を替えれば、金属や石、タイルの切断、またサンディング(研磨)なども出来るんですよ!
際切りが出来るというのも、素晴らしい機能!
DIYをしょっちゅうやっている人には強くお勧めできる工具だと思います!!
押し入れの補修(8)土壁の穴直しその後
押し入れの土壁の穴の補修ですが、現地ホームセンターの方からすすめられた南蛮漆喰を使ったことをこの前書きました。
その後、1週間経ってから仕上がりを確認してみましたが、土壁との馴染み具合、漆喰材の縮みやひび割れ等、問題は無さそうでした!
そして、この漆喰材はすでに硬くなっていました。
今回のは南蛮漆喰で、床の間にも漆喰を使ってみて分かったんですが、漆喰には主成分の水酸化カルシウム以外にも、スサ(繊維質)、フノリ等が含まれています。
漆喰は、空気中の二酸化炭素と水酸化カルシウムが反応して炭酸カルシウムとなり、この時硬化すると教科書にも書いてあります。
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
しかし、この反応は空気中のわずかな二酸化炭素と何年もかけて徐々に起こっていくはずですから、壁に塗ってから1週間くらいでは、硬化したのは別の理由によるものと考えられます。
調べてみると、材料中の水分が壁にしみ込んだり蒸発したりすることで硬くなるとありました。
糊料も含まれているので、水分が減れば粘度が上がったり固まったりするのでしょうか。
このように、漆喰は土壁の補修に上手く使えそうですし、特に南蛮漆喰は屋根瓦の補修材として使えることも覚えておこうと思います!
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