何でも雑記
エクセルは、データベースソフトではない!
色々な職場で日常的に活躍しているMS社のエクセルというソフトですが、使ったことがありますよね?
こんな感じのデータの数値処理には最適のアプリケーションソフトで、データの数や処理項目がかなり多くなっても対応出来るようになっています。
また、様々な数式を使って多様な計算処理や表示が可能です。
学校現場でもやはりこのエクセルが大活躍していて、成績処理などもこのエクセルだけで済ませていることがほとんどではないでしょうか?
しかし・・・
例えば、500人分ほどのデータをエクセルで処理することを考えてみます。
縦横のマス目が多い大きな表中のデータを加工したり処理したりするというイメージを思い浮かべてみて下さい。
実は、エクセルのような表計算ソフトでは、縦横のマス目の数には限界があるのですが、学校で扱う程度のデータでは問題にならないので、その点は良しとします。
エクセルでは、例えて言うと1枚の方眼紙の中で、自分で複数のエリアを自由に区切ることも、各エリア中でデータを自由に処理することも出来ます!
これが表計算ソフトの最大のメリットでしょう。
で、この大きな方眼紙のような入れ物の中で、データをデータベースのように使うことは出来なくはないし、実際にそうやって使っている場面もある訳です。
ところが、特に大量のデータを表計算ソフトでデータをデータベース的に扱おうとすると、上にあげた表計算ソフトのメリットが仇になってしまうのです!
自分は、この仇は大きなデメリットだと考えます。(致命的だとも思っています!)
この点について分かりやすく説明してみようと思います。
下の表を見て下さい。(エクセルシートのスクリーンショットです)
国語、化学の得点が入力してあります。
「合計」、「平均」のらんは計算式を使って計算した値が表示されています。
あれ? 黄色セルの値が変ですね?
「平均」らんの白色セルの計算式は、
(国語+化学)/2
を入力してありますが、
「平均」らんの黄色セルの計算式は、
(国語*0.6+化学*0.4)/2
(国語*0.4+化学*0.6)/2
というような加重平均を出す式が入力されています。
また、最後の2行の黄色セルには計算式を入れ忘れてしまっています。
エクセルでは、各セルごとに自由な処理が出来るので、上のような処理を意図して行うことは実際あるんですね。
しかし、厳密にどの出席番号のデータについても同じ処理をしなければならない時には?
合否の発表等、1つのミスも絶対に許されないような状況だったら?
エクセルの場合だと、すべての計算式のチェック、またはすべての処理データのチェックが必要になってくるということなんです。
具体的に言うと、上の表で500人分のデータがあった時、合計、平均のらんに表示されているデータを、人の手で電卓等を使って計算してチェックしていくということなんです!!
えっ?! と思いませんか?
何のためのコンピュータソフトなのか?
それに、計算式を注意して作ってキチンと入力すれば、そんな点検なんか不要じゃないか!
と思いますよね?
しかし、現実的には、このような場面で重大なミスが実際に発生して大問題となることが何件も起きているんです!
部分的に計算式が抜け落ちていたり、違う計算式が入力されていたりということは充分にあり得るのです。
データが大量だったり、他の表を流用したりする場合に実際にミスが起こっています。
そういう危険性があるのなら、何百件も原始的な人力(じんりき)チェックをするしかない・・・
実際、自分もこのようなチェック作業をした経験があるんですが、大げさに言わせてもらえば暗澹たる気分で作業をしていました。
さて、上の表で表されるようなデータは、厳密なデータベースソフトではどのように扱われるのでしょうか?
データベースソフトでは、基本的に1件分のレコード(上の表では横の行)中のデータは厳密に繋がったままで扱われます。
また1つのフィールド (上の表では縦の列)内の処理式は、どのレコードに対しても同じです。
最初から基本的なデータ構造がこのような厳密なものに定義されているのです。
このようなソフトであれば、行中のデータが上下にずれてしまったり、計算式が行ごとに異なっていたりすることは根本的に起こらなくなります。
計算式のチェックが必要な時も、1列に設定されている1つの式をチェックするだけで済みます。
職場のPCには最初からMSオフィス(ワード、エクセル、パワーポイント等)が入っていて、エクセルなら多くの職員が馴染んでいることは確かです。
しかし、それだけの理由で、どんな場面でもエクセルを無理して強引に使っているような気がしてならないのです。
先週の長い長い残業は、このエクセルデータの点検作業が原因の一つでした。
まさに点検地獄でした!
「使う道具を間違ってる」という残念な気持ちになりながら仕事を続けたくはないのですが・・・
カミさんの車タイヤ交換(2)
カミさんの車のタイヤを新品に交換することになったんですが、
住居近くのタイヤセレクト入間というショップで交換作業をしてもらうことに決めました。
このお店を選んだのは、自分の車のタイヤについて相談をした際に、対応がていねいで作業もキチンとやってくれそうだと思えたからです。
タイヤを自分でネット購入してショップに持ち込む手等についても費用を調べてもらったんですが、それほど安くはなりませんでした。
結局、こちらから指定したタイヤをこのショップに取り寄せてもらって、交換作業もやってもらうことに決めました。
このショップはダンロップタイヤの代理店でしたが、ヨコハマタイヤもすぐに取り寄せてくれます。
自分の車でヨコハマタイヤの「ブルーアースAE-01」に履き替えてみてこのタイヤが気に入っていたので、出来ればこの銘柄にしたいと思っていました。
カミさんの車のタイヤサイズは165/70R14で、ブルーアースAE-01Fという省エネ性能AAAランク(!)のタイヤが選べたので、これに決めました。
下が交換前のタイヤですが、標準的耐用年数(5年ほど)の3倍(!)は過ぎていて限界だったようです・・・
これはヤバイ!
タイヤを交換した後の乗り心地ですが、驚くほどスムーズに車が進み、タイヤが抵抗なく転がっている感じが良く伝わってくるのが分かりました!
ロードノイズもかなり少なめと感じられました。
今回のタイヤ購入と交換のトータルの費用ですが、激安とまではいかないまでも総計3万2千円ほどで済みました。
かにむかし(2)
この「かにむかし」を思い出したきっかけは、直売所で青い(緑の?)柿に出会ったことでした。
この柿は甘くてびっくりしたんですが、食べている時にふと、さるかに合戦の一場面を思い出したんです。
さるがかにに投げつけたのは「青い柿じゃなかったっけ?」と。
自分が馴染んでいたのは「かにむかし」という話だったんですが、この内容をちょっと紹介しようと思います。
60年以上も前に発刊されたこの絵本は、何と現在もまだ出版されているようなので、一部だけの紹介にとどめたいと思います。
途中があちこち抜けていますが、皆さんお馴染みの話だと思うので、内容を補完しながら読んでみて下さい。
この小気味よいテンポと擬態語がとても心地良く感じるんですが、特に最後のクライマックスがすごく爽快なんです。
でも、このキモの部分は書いちゃいけないんでしょうね・・・
ああ、それから、
さるは「へしゃげてしもうた」とあるんですが、死んでしまったとは書かれてないんですよね。
むかしむかし、かにがしおくみをしようとおもうて、はまべへ出たところが、
すなのうえに、どこからどうしてきたもんだか、ひとつぶのかきのたねがおちておった。
「こらあええもんがあった。いっちょうちのにわにまいてみよう」
かにはさあこんどこそは、しまいだ、とおもうて、まいにちみずやこやしをやりながら、
「はよううれろ、かきのみ、うれんと、はさみでもぎりきるぞ」
というておったら、
かきのみはここまできてもぎりきられてはかなわん、とおもうて、いっせいにあわててまっかにうれだしたけれども、
なかにはまにあわんで、まだあおいところがのこったなりで、すましてさがってゆれておるのもあった。
さるは、なんのこともないかおで、
「よし、そんならおらがもいでやろうか」
というたがはやいか、
かきの木のてっぺんへかけのぼって、
まっかにうれたおおきなかきを、目にもとまらんようにつぎつぎにくいはじめた。
「やあい、いっちょぐらい、こら、もいでよこさんか、おおい」
というたら、さるは、
「なんだ、よし、ほれ」
と、まだあおいかおをしておもたそうにゆれておったおおきなかきを、いきなりひんもいで、びゅーんとなげつけた。
するとそのかきはかにのこうらにどすんとあたって、
かにはべしゃりとつぶれてしもうた。
そうしてみんながひとつずつきびだんごをこしにつけて、
みんなそろうておやがにのあだうちに、
さるのばんばというてさるがすんでおるところへ、
いよいよでかけることになった。
そこでおおぜいのこがにどもが、うちそろうて、がしゃがしゃがしゃがしゃあるいてゆくと、
まず、ぱんぱんぐりにゆきおうた。
ぱんぱんぐりがいうには、
「かにどんかにどんどこへゆく」
そこで こがにがこえをそろえて
「さるのばんばへあだうちに」
「こしにつけとるのは、そらなんだ」
「にっぽんいちのきびだんご」
「いっちょくだはり、なかまになろう」
「なかまになるならやろうたい」
というて、ぱんぱんぐりにきびだんごをいっちょやって、ぱんぱんぐりはなかまになった。
しまいにおおきな石うすがごろりごろりところんできて、
こがにとあのもんどうをして、石うすもなかまになった。
そこでますますおおさわぎになって、
がしゃがしゃがしゃがしゃ、ころころ、ぶんぶん、ぺたりぺたり、とんとん、ごろりごろりというさわぎになって、
みんなはさるのばんばにちかづいた。
みんながさるのばんばについて、なかをのぞいてみると、
さるはちょうど出かけてるすであった。
みんなじぶんじぶんでそれぞれおうたところにしずまりかえって、うんときばってまっておると、
さるはどこかから、ひょいひょいととんでもどってきて、
「ああ、さむかさむか」
といいながら、いろりのふちへちょんととまってせなかをあぶっておった。
すると・・・
さるはもうなにもわからんようになって、
とぐちをひとあしとびだしたところが、
そこにたってまっておったはぜぼうにあしがひっからまって、
はちにさされたあたまをはぜぼうがごつうんとぶったとおもうたときには、
うえから・・・
おおきな石うすがどしーんとおちてきて、
さるはひらとうへしゃげてしもうたそうな。
離れの小屋の灯り
古家の離れの小屋も、照明を全てLED化している最中です。
1階の作業場はこの前土間でやったのと同じやり方で、40ワットの直管蛍光灯を電球型LED2灯に交換しました。
2階の入り口は、これも旧型の20ワット直管蛍光灯でした。
途中あれこれやり直しが何回かありましたが、こんな感じに仕上げました。
この交換で、水銀フリー化と80%ほどの電力カット(消費電力が約 1/5 に)が達成できました!
iPhoneより更新
小雨だったので散歩出来ました
台風がらみの強い雨が降っていましたが、小降りになった朝8時ごろコータ散歩に出かけました。
秋の花たちに癒されました。
元気そうな表情でしたよ!
iPhoneより更新
かにむかし(1)
先週、直売所でちょっと風変わりな(?)柿を見つけました。
その柿を見た時に、子供のころ読み聞かせてもらった絵本のことを思い出したんです。
「さるかに合戦」だったよな? とネット検索してみたら、当時の絵本の表紙の装丁がすぐに見つかりました!
ああ、これだったよ!
なつかしい~!!
そうでした!
自分が生まれた年に発刊されたこの絵本の題は「かにむかし」だったんです。
話の大筋は、さるかに合戦と同じなんですね。
そして、この絵本の中の文体(言い回し?)がとても面白かったことも思い出しました。
さらに検索を続けてみましたが、全文を見つけることは出来ませんでした。
そうだ! メルカリで手に入れよう!
そう思って調べたんですが、結局 Amazon での注文だと早く到着することもあり、Amazon の新品をポチって翌日配送してもらいました!
800円でした。
次回、この絵本の中身を紹介したいと思います!
もやもやすることはありませんか?
毎日、どんなことがあっても、次の日はスッキリ!
なんていう人はいるのでしょうか?
筋が通らない曲がったことが何気なく行われる。
周りの人たちは、変だなと思いつつ、「こんなものなのかな?」と思わされたまま時間が過ぎていってしまう・・・
こういうことが、実は割と頻繁に起きているように思うんです。
凄くもやもやするんです!!
そして、おかしなことに対して黙っているというのは、罪であるくらい良くないことなんじゃないかと思っているんです!
今日こそ早く帰りたい!
昨日は前日よりさらに帰りが遅くなってしまいました。
重要な会議や発表時に提出するデータを作る時、間違いがないデータを作成しなければなりません。
こんな時は、念には念を入れて点検作業を続けることになります。
ミスが許されない状況なので、点検に恐ろしく時間がかかるのは仕方がないんですね・・・
こういう時の仕事は、いわゆる「ブラック」なのかな?(笑)
今日は書く時間がありませんでした!
今帰宅しました!
12時近くまで学校で仕事したのはもう何年ぶりでしょうか・・・
これからご飯食べてお風呂入って寝ます。
明日は何か書けると思いますが・・・
ごめんなさい!
センダングサ
背が高く広範囲に繁殖して困っている雑草に手を焼いていました。
枝や葉や根っこをGooglePhotoで検索してみたんですが、珍しく答えが一致せず分かりませんでした。
まだ花は咲いていなかったんです。
今朝豆柴コータとの散歩をしていると、道端にこの雑草らしき群生を発見。
花を咲かせているもの、そして実を付けているものも発見!
あーっ!
名前は知らないけど、これはおなじみ!
皆さんも絶対知ってる雑草ですよ!
この種を見て下さい。
(この種はGooglePhotoですぐ判別出来ます!)
ちょっとピンボケですみません!
この種が服やズボン、靴下に沢山付いて困ったことあるでしょう?
こういった、周りのものにくっついて移動する種のようなものは「ひっつき虫」と呼ばれるみたいですね!
この雑草の名前ですが、栴檀草(せんだんぐさ)というそうです。
栴檀(せんだん)という樹木があって、その葉とこの草の葉が似ているのでこの名が付いたそうです。
栴檀草には多くの種類があるそうで、この写真のものは小栴檀草なのかなと思っています。
さて、この栴檀草の花が咲いて実を付けてしまうと、広範囲に繁殖してしまいます。
花はこの数週間で咲きそうなので、今のうちに根絶やしにしてしまおうと思います。
古家に戻ってから3時間ほど根詰めて作業しました。
ヘトヘトになりましたが、結構作業ははかどりました!
来週末までには、全部抜き終わるようにしたいと思っています。
このウェブサイトは、
NetCommons3.3.7で動いています。
NetCommons プロジェクト 開発の、
CMS+グループウェアです!
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