カテゴリ:工作・修理
2日間 外で強作業
自宅の裏庭に、柿の木(渋柿)、枇杷の木があります。
これらの木に実が成るころに「ハクビシンが出没している」と近所の方から言われました。
柿の木は空調の室外機の傍にあり、この室外機は防音の覆いで3方を囲まれています。
つまり、柿の木はこの囲いの内側にあるので、上方に真っすぐ伸びて、実も3メートルほど上に成っていたんです。
この空調機も室外機も今は使われていないので、囲いを全て撤去して、その上で柿の木への対処を考えることにしました。
2辺分の基礎はハンマーで解体しましたが、中々の重労働でした!
この後の途中経過の写真があれば良かったんですが・・・
作業を始めると集中して夢中になってしまい写真を撮っていません。
作業が一通り全部終わった様子を載せておきます。
奥のひょろっとした柿の木は高さを2メートルほどに切り詰め、手前の枇杷の木は枝をかなり剪定しました。
防音の囲いは全て解体したあと、目隠し用のフェンスとして配置し直しました。
動物の住み家が出来ないよう、出来るだけ風通しが良くなるよう考えました。
この後、剪定した枝や幹はさらに小さく切断して運び出します。
今回の作業はとりあえずここまでです。
ドリル本体に合わないバイスを使えるようにしたい
大型ドリルを使う時、穴を開ける材料をしっかりと固定しなければならない場面が出てきます。
この材料を固定する金具がバイスと呼ばれるものです。
大学時代にアルバイト先から譲ってもらった大型ドリルを温存していたんですが、先日これに使うためのバイスを買ってきました。
サイズも計らずに、こんなもんでしょうと買ってきたバイスですが、これがこのドリルに合いませんでした。
固定するボルトの穴の位置が狭かった・・・
どうしよう?
ドリル本体の台とバイスの間に木の角材を入れる?
いや、鉄角パイプ? 鉄のコの字アングル?
とか考えているうちに、こんな金具を見つけました。
鉄製なので硬く頑丈です。
もう、失敗しながら穴あけしてボルトを通しているんですが・・・
これをドリル台にセットします。
このボルトの下側は蝶ナットで固定してあり、ワンタッチで緩めて動かせるようにしてあります。
この上にバイスを乗せて六角穴ボルトで止めます。
ガッチリ固定されました。
これで行けると思います!
板の側面の横溝(雌実)の幅を広げたい
やはり横溝ビットで彫るのが仕上がりもキレイなようです。
でも、手持ちの横溝ビットでは幅が合いませんでした。
そこで、ストレートビットで何とかならないか、数日考え続けました。
もちろん、トリマーテーブルを利用して作業出来なくはないんです。
しかし、加工しようとする木材が大きくて重い時は、木材をガイドに沿って正確に動かすのが難しくなります。
木材を固定して、工具(トリマー)を動かすようにしないとダメなんです。
トリマーを木材に当てて、ぶれないように動かしていくための治具を作りたい。
で、やっと出来ました!
アルミニウム製のLアングルに、4ミリ径の穴を開けます。
その穴を中心に半径65ミリの弧となる溝を彫っていきます。
ドリルで穴を連続して開けていき、さらにディスクグラインダーの薄刃で削っていきます。
上の穴は失敗です・・・
こんな感じになりました。
これをルーターに固定します。
このようにしておけば、板面から溝までの位置を微調整出来るようになります。
使用感はバッチリでした!
根太貼りフローリング(11) ひとまず完成!
細かい補修、補助材の塗装等は後でやりますが、ひとまずこれで完成しました!
床鳴りもほぼありません。
これで1年を通じての様子を見てみます。
細かい仕上げ等、素人の領域を出ませんが、次回はもっと上手く出来ると思います!
そして、この隣の部屋の床ですが、杉無垢板の根太貼りフローリングに挑戦してみようかと考えています!
根太貼りフローリング(10) フローリング釘打ち
フローリング材の仮並べが終わり、配置にほぼ問題が無かったので、フローリング材の固定作業に入ることにしました。
フローリング材を全て外し、順番通りに積み上げておきます。
再度、基準の線を墨出しレーザーで出して位置を確認します。
左端のレッドパイン材は、真鍮釘を脳天打ちしてありますが、違和感はほぼありません。
このあと、フローリング材を固定していきますが、
専用のフローリング釘を施工後見えなくなるように、フローリング材の雄実(おざね)の根元に打ち込んでいきます。
この打ち込みの最後は、フローリング材を傷付けないようにポンチを使って下の写真のように作業します。
さて、この作業が上手く進みませんでした。
ポンチで打ち込む時、釘が曲がってしまうのです。
昨日使っていたポンチは、穴あけの位置決めに使うセンターポンチだったんです。
フローリング釘用のポンチと伝えて買ったつもりだったんですが、確認が甘かったんですね。
で、今日ホームセンターに相談したところ、その用途なら「釘締め」でしょうと言われました。
そのポンチと釘締めの違いは道具の先端だけで、釘締めは平らで、ポンチには突起があるんです。
その方に、フローリング釘用のポンチがあるんじゃないでしょうか? と聞き直したところ、
その道具は知らないとのことでした。
その方は、いつもお世話になっている詳しい方だったので、不思議に思いました。
でも、しばらく話を続けているうちに分かりました!
プロは釘締めを使っていて、プロにはポンチは必要ないということなんですね!
その方にお礼を言って電話を切ったんですが、勉強になりました!
そして、穴あけ用センターポンチは代用にはならず、
釘が曲がる原因になることも、これら3つの道具の先端を観察すると良く理解出来ました!
さて、明日は道具を変えて作業を再開してみます!
サイクロン集塵機を作成中
工作室が木工工具から出る木くずで凄いことになっています。
試しに家庭用掃除機で吸い取ってみましたが、フィルターがすぐに詰まって5分と連続運転出来ないんです!
業務用集塵機がどうしても必要なんですね。
そこで、奮発して割引きセール中だったMakitaのモデルを買ってきました。
早速使おうと思ったんですが、おが粉とかの粉塵だと標準フィルターはすぐ詰まってしまうらしいんです!
フィルター掃除とかのメンテも大変らしい。
細かい粉塵用には、別売のオプションをあれこれつけなくちゃいけないとも。
これは困ったと調べていると、サイクロンの仕組みで粉塵を効率よく取り除く方法が紹介されていました。
この仕組みの自作用サイクロンユニットが販売されています。
製作例等の動画もありますので見てみて下さい。
中々面白いですよ!
で、自分でもやってみることにしました。
今回は試運転だけで、もう少し工夫を取り入れたものにしようと考えています。
試運転の様子です。
ダストボックスは8リットルのガラス容器です。
工作室の細かいおが粉を大量に含んだ粉塵を吸引してみました。
特に細かい粉塵が集塵機本体に出来るだけ行って欲しくないんですが、どうでしょう?
下の写真は、集塵機本体に向かう口ですが、かなり汚れているように見えます。
今回はフローリング作業の合い間にちょこっと実験しただけなので、本体のダストバッグの写真等撮っていませんが、
細かい埃はダストバッグにかなり付着していました。
もう少し工夫できないか?
細かい粉塵の場合、吸引時の風力が強すぎてもダメらしいんです。
集塵機のモーターは1kWほどですが、コントローラーを作って吸引力を落とす工夫をしてみたいと思います。
また、ペール缶も使って、2段サイクロン構成にしてみようかとも考えているところです。
根太貼りフローリング(9) やっと終わりが見えてきました!
フローリング材を固定する前に、並べて確認しています。
いただいたフローリング材3種類を何とか配置できました。
夜になり、近所迷惑になるので、残りは明日以降にしました。
トリマーも活躍してくれましたが、最も正確な仕事をする手助けをしてくれたのは、自作の丸ノコ定規でした。
細かい部分の手直しがまだありますが、やっと終わりが見えてきました!
根太貼りフローリング(8) 床面の辺の直角を出す工夫
これまで、床面に合わせてフローリング材を切ることばかり考えてきました。
しかし、別の木材を加工して適所に配置するのも手かな? と、今日思いつきました!
まず、床面に直角の辺を作るための線引きをします。
このような作業は、レーザー墨出し器が威力を発揮してくれます!
ここでは、手前の辺を基準にして、その辺に対して直角の辺を作るための線引き作業をしています。
次は、保管してあった12ミリ厚3.6メートル長のレッドパイン材を引っ張り出してきました。
これを、床の1辺2.7メートル長に合わせて切断しました。
次は、この長辺方向に斜め切りをします。
このような時の線引きは、普通は墨ツボを使うのですが、今回はレーザー墨出し器を使いました。
このレーザーラインに沿って、点をいくつか打っておき、これらの点を結ぶ直線を定規を当てて引きます。
この線に、昨日作った丸ノコ定規を当てて、2.7メートルの長さを数回に分けて直線切りします。
さて、床面に当ててみます。
柱に合わせるように切り欠きを作りますが、ここまでくれば楽ですね。
まあまあでしょう!
明日はフローリング材の固定に進めるかもしれません!
根太貼りフローリング(7) 作業再開
この根太貼りフローリングの作業を進めるのに、まだ準備がかなり必要です。
まずは、根太の配置の失敗への対処ですが、幅18ミリの赤松材(12ミリ厚)を用意して、
トリマーで幅6ミリの溝(深さ5ミリ)を彫りました。
横溝ビットではなくストレートビットを使ったんですが、キレイに仕上がりませんでした。
しかし、ここは見えなくなる部分なのでこれでいいでしょう。
この部材をこのように使います。
次ですが、この部屋の床は台形で角も直角ではありません。
そこで、フローリング材も斜めに切らなければならない場面が出てきます。
この斜め切りは、経験のない自分には簡単ではなさそうです。
まず墨出し(線引き)は、墨出しレーザーの手を借りることを考えました。
次は、この墨(線)に沿って直線切りをするのですが、
キレイに切るために、まずは手製の丸ノコ定規を作ることにしました。
2つの丸ノコ用に、それぞれ2つの専用定規が必要です。
作り方は、ガイドの直線を正確に出すところ以外は難しくありません。
下の写真は、木工ボンドでガイドを接着しているところです。
このあとは、接着剤が乾いてから、ガイドの両側を、使う丸ノコで切り落とすだけです。
147ミリ用、85ミリ用の2つが出来ました。
たったこれだけのものなんですが、便利に使えるはずです。
明日、実際に使ってみようと思います!
薄い合板の曲線切り
2~3ミリ厚の合板をキレイに切ろうとする時、丸ノコは最適な道具ではないようです。
切断面がケバ立ってしまうようなんですね。
そして曲線切りしたいとなると・・・
ジグソーでも切断面キレイにはならないような気がするんです。
いや、経験が無いので、上手く切る手はあるかもしれないんですが。
糸ノコならキレイに切れるかも。
で、とにかくミニ丸ノコで切ってみることにしたんです。
このミニ丸ノコはMakitaの85ミリ径チップソーのコードレスタイプHS301Dです。
マイナポイントで買いました!
チップソー(刃)を少しだけ出して、曲線切りも同時にやってみることに。
切る前に、付属のチップソーをトリガーの白鰐という刃数の多いものに交換しておきました。
この丸ノコは、コンパクトで軽い(約1.5kgしかない!)のがメリットなんですが、
回転数が1500回転しかありません。
すると、切断面のキレイさはあまり期待出来ません。
まあ、とにかく切ってみることにしました。
あれ?
すごく切りやすいし、まあまあキレイに切れてる?
これは切れ端。
切断面もそこそこキレイです。
この作業についてはいい結果でした!
18ミリ厚集成材を曲線カット
18ミリ厚ラジアタパイン集成材を天板にしてテーブルを作ろうとしています。
キッチンで食材などを置くためのテーブルです。
この天板の4隅をどうやって曲線加工するか?
一般的にはジグソーを使うところでしょう。
調べていたら、トリマーを使う方法を見つけました。
トリマーをコンパスのように動かし、ストレートビットで溝を彫っていくんです。
溝の深さを徐々に深くしていきます。
初めての作業だったので、細かい所をずいぶんと失敗していますが、
今回は、これでまあ良しとしました。
灯油キャップのパッキン裏返し 効いた?
灯油ポリタンクのキャップですが、
キャップの中のパッキンは、潰れたり弾力性が無くなったりと徐々に劣化していきます。
こうなってしまったパッキンを取り替える前に、最後の延命処置があります。
以前書きましたが、
「パッキンを取り出して、裏返しにして入れ直す」
という方法です。
で、自宅の灯油ポリタンキャップのパッキンを裏返しにしてみました。
もちろん、パッキンがへたっているものだけです。
昨日、いつものようにポリタンに20リットル目いっぱい灯油を入れて車で運びました。
灯油の漏れは全くありませんでした!
パッキン裏返しが効いたようですね!
このあと灯油が漏れ出すようになったら、その時はパッキンを新品に交換しようと思います。
しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(3)
この写真は、給湯器内部の給水管を何とか形だけ復旧させたあとのものです。
しかし、接続部分が凍結によって損傷しています。
当初、その損傷に気付かなかったので、
使用再開時に給水栓を開けた直後、この部分から勢いよく漏水し、
点火系エラー「720」が出て、給湯器は動作不能になってしまいました。
もう深夜でしたが、その時、自分で出来ることがあれば何とか対処したいと色々考え続けました。
で、やってみたことは、
・給湯器内部配線の接続部分チェック
・通電ラインのオンオフ、リセットボタンのオンオフ
・給湯器内部にヘアドライヤ-で温風を10分ほど送り続けた
点火系センサーが水をかぶっているかもしれないと考え、
給湯器内部をヘアドライヤーでしばらく乾かしてみたんです。
10分くらい高温の強風でやってみましたが、「720エラー」は直りませんでした•••
今回は自分で何とかするのは無理だと思い、力が抜けて座り込んでしまいました。
しばらくして、やっと、中古機の相場や修理情報などweb検索する気になり、
「そうだ! サービスセンターに電話だけでもしてみよう」と思い立ちました。
遅い時間でしたが、幸運にも担当者に電話が繋がり、やりとりが出来たんですね!
そのやりとりですが、非常に丁寧で、状況の詳細まで聞き取ってくれたのです。
冬季の凍結事故が多いと思われる時期ではありましたが、
この丁寧な対応にはとても驚き、本当にありがたい心持ちになりました。
そして、次の日の朝に技術系の方と相談する約束をして、電話を切りました。
この電話のやりとりで気分が前向きになり、
自分で出来ることは残っていないか、もう一度考えてみることにしました!
この「720エラー」は、点火炎誤認識ということなので、
噴き出した水が炎検知センサーか配線系を濡らしたことが原因だと思われます。
なので、
「給湯器内部を充分に乾燥させてみよう」と、
今度は石油ファンヒーターの温風を送ることを考えつきました!
ヘアドライヤーよりはよほど強力ですし、時間をかけて温風を当てることが出来ます。
寒くて真っ暗な中、石油ファンヒーターを外に持ち出し、延長コードでAC電源を引いてきました。
で、ファンヒーターはすぐには動かせなかったんですが、
これはファンヒーターが水平面に置かれていなかったのが原因でした。
何とか水平面を作って、ヒーターの温風を送り出すことに成功しました!
この深夜の悪戦苦闘の結果ですが、次回に書きたいと思います。
やってみたい 杉無垢単板を根太張り
飯能のスーパービバホームに、杉無垢板のフローリング材が特価販売されてました!
触ってみた感じもいいんです!
6畳間なら、3坪分あれば張れるので、2万円ほどですね!
激安とまではいかないけど、手を出せる範囲です。
でも、この板材は、合板を下地板にした捨て張り用だと思います。
さすがに、12ミリ厚の単板で根太張りというのは、普通は無理だと言われそうです。
それを、失敗覚悟でやってみたいんですね!
灯油タンクのキャップ
灯油タンクは18リットルサイズが標準かと思います。
このタンクを車に積んで灯油を買いに行くんですが、自分はこのタンクに20リットル入れてもらってます。
「消防法で、18リットルタンクに20リットル入れるのはダメ」っていうお店もあるんですが。
で、20リットル入れた時は、灯油がキャップギリギリまで入ることになります。
キャップは特に注意してしっかり閉めてるんで、最近まで大丈夫だったんですが、
最近ちょっとだけ灯油が漏れるようになってしまいました。
主な原因は、まずキャップのひび割れです。
ここまで割れてるとすぐに分かりますね。
でも、キャップのひび割れがちょっとだと見逃しちゃうので、良く観察して下さい。
とにかく、キャップのひび割れは、程度の多少にかかわらず修理不能ですから、キャップだけ新しく買って交換します。
ところが、キャップはひび割れてないし、キャップ内のパッキンも外れてないのに灯油が漏れることがあるんです。
今朝、灯油を買いに行った時、
「使えるものは捨てたくないんです」
と、経験豊富そうな方に相談してみたんです。
すると、
「パッキン交換する前にパッキンを裏返しにすると直る時があるよ」
とのこと。
なるほどね!
最後の延命処置だと思うんですが、やってみましょう!
分かりにくいですが、上の方がパッキンを裏返しにしてみた方です。
パッキンのゴムが完全にへたるまでは、これでもつかもしれません。
様子を見てみます!
灯油ファンヒーターの修理
家庭で一般的に使う石油(灯油)ファンヒーターですが、
我が家では、このヒーターが不調になった時は、すぐ新品に取り換えることを考えてきました。
家族の誰もが家の中で自由に使う物ですから、
異常燃焼や過熱などによる火事や一酸化炭素中毒が起こるのが何より怖かったからです。
今、不調になって保管してあった灯油ファンヒーターが2台あるんです。
壊れているのなら捨てなければならないけど、内部の掃除くらいはしてみようと思い立ちました。
Youtubeで調べてみると、見つかりました!
センサーの故障を修理したりしている方もいましたが、
掃除だけをして大切に器具を使い続けている方もいました。
内部の掃除だけでエラーが出なくなった例も紹介されていました!
ということで、分解して内部の掃除に限ってやってみることにしました。
様子を見ながら、ビスをドライバーで外していきました。
さて、2台のうち Sanyo 2000年製の古い方は・・・
こりゃあ、ヒド過ぎですね!
ストーブにも可哀想だったし、ハズカシイ・・・
掃除機とハケを使って出来るだけていねいにホコリを取り除いていきました。
心臓部の燃焼室に目立った汚れはありませんでしたが、
ここも柔らかいハケで軽くこすって、掃除機で吸いました。
さて、作業後ですが・・・
今まで、ストーブの中の大量のホコリで、この温度センサーが働いていたんだと思います。
「強」で運転すると、天板が暑くなり、ストーブが停止してしまっていたのでした。
さて、元通りに組み立てたので、運転してみます!
バッチリでした!
弱、中、強運転、消火時の臭い、どれも問題無しでした。
様子を見ながら、もうしばらく大切に使ってみようと思います!
しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(2)
極寒地域の冬季、または厳冬期の給湯器の凍結防止についてです。
通常は、給湯器自体の内部の凍結防止機構が自動で働いてくれるようになっているはずです。
これには電力が使われているようです。
ただし、古い機種やどの機種でもそうなっているかは、調べていないので分かりません。
この時、給電線のプラグが抜き差し出来たり、給電回路にスイッチを入れて電源を遮断出来るようにしてある場合は、
当たり前ですが、電源をオフにしていないか注意が必要です。
さらに、給湯器への給水管、給湯器からの配湯管が凍結しないような対策は別に必要になります。
また、別の手ですが、少量の水を流し続けるような凍結防止法も古くから行われています。
しかし、家を何週間も空けるような場合は、
水を流しっ放しにしたり、給湯器の電源を入れっぱなしにする方法には、抵抗があるのではないでしょうか?
そこで、長い間給湯器を使わない場合は、
「給湯器内部に残っている水を出来る限り外に排出しておこう」ということになります。
自分が例年やっていた排水法で対処したところ、
今回の記録的な寒波には対応出来ず、給湯器内部の配水管がやられてしまいました・・・!
配水管内に残っていた水が凍結し、管の接続部分が膨らんで外れかかってしまいました。
この写真は、深夜悪戦苦闘して何とか形だけ復旧させたあと翌朝に撮った写真です。
接続部分が直っているように見えますが、凍結によって損傷しています。
その損傷に気付かなかったので、使用再開時に給水栓を再度開けた時に、この部分から勢いよく漏水してしまったんです。
この漏水で給湯器内部が水を大量にかぶってしまいました。
この漏水箇所を何とか直して、給湯器を動かそうとしましたが、
点火系エラー「720」が出て、動作不能になってしまいました。
この機器の「エラー720」は、燃焼炎を誤検知してしまっている状態だと分かりました。
つまり、「燃焼していないのに、機器が燃焼していると判断してしまっているので、燃焼が起こらない」という状態になってしまっていたのでした。
そして、このエラーが出た時は「サービスマンに修理を依頼して下さい」とのこと・・・
以前経験した「エラー110」より深刻なようです!
修理依頼の前に、何とか出来ることはないのか?
とにかく、出来ることがあればやってみたい・・・
しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(1)
今回のような、例年にない強い寒気が襲ってくる時、
屋外設置の給湯器や、地上に露出した配水管には、
例年と違った対策が必要になると思っておいた方がいいでしょう。
配水管への対策については、今回広くネット上で紹介されていましたから、それを参考にするといいと思います。
給湯器についてですが、
該当給湯器の取り扱い説明書を読んで、その指示の通り忠実に作業しておくのが正しい対処法です。
取り扱い説明書が手元に無くても、
ネット検索等でメーカー発行の取説PDFファイルがダウンロードできると思います。
基本的には、給湯器内部の水を極力排出しておくことだと思います。
さて今回、自分は、
現地の給湯器の給水元栓を閉め、屋内の給湯栓を開け、
下の写真の本体最下部の3つの配水栓を開けて排水を行いました。
そして、それで充分だと思い込んでいました。
これまでもそのような対処だったので、問題ないと思っていたのです。
「手は打っておいたから大丈夫」という油断
またも、出先で給湯器のトラブルに見舞われました!
と言っても、凍結に対する備えは充分だと思い込んでいた自分に原因があったんです。
これまでに無いような寒さになる時は、どう準備すればいいのか?
しっかりと調べて完璧に準備しておかないとダメなんですよね・・・
昨夜は修羅場になりました・・・!
おもちゃの修理
蒸気が出る機関車のおもちゃを直して欲しいと頼まれました。
BRIOというメーカーの蒸気機関車のおもちゃです。
自分はこのメーカーもこのおもちゃも知らなかったので、通販で出回っている安いものだと思っていました。
ところが、調べてみたら・・・
スウェーデン製の、知名度のあるおもちゃでした!
スウェーデン王室ご用達だとか。
手に取ってみると、武骨なデザインながら、しっかりとした造り。
ロゴの印刷にも安っぽさがありません。
これは真面目に作ってあるおもちゃだと実感しました!
ということは、子どもがおもちゃをどう扱うのかとか、作る側は全て計算済みなハズ。
乱暴に扱っても、そう簡単には壊れないはずなんです。
とにかく、まず分解掃除からやってみることにしました。
普通のビスではなく、三角穴のネジが使ってありました。
まず、これを外さないといけません。
日本製ANEX社のドライバーを注文しました。
届いたドライバーで早速分解してみました。
中を開けて、配線が切れていないこと、欠けたりしている部分がないことを確認。
ネジをしっかりと締め直して、電池の残量とプラスマイナスを確認して電池を入れ直します。
蒸気を出すための水も充分に補給しました。
では、とにかくスイッチを入れて様子を見てみましょう!
あれ?
直ってるんじゃない?!
蒸気(実際は霧)も出てるし、ライトも点灯点滅してるよ。
前進と後進の切り替えもオッケーですね!
良かったー!
安心して送り返せます!!
富士通製のニッケル水素電池と充電器をセットにして、プレゼントで一緒に贈ることにしました。
この蓄電池は自分のお勧めなんです。
BRIO機関車と一緒に大切に使ってね!
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