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何でも雑記

冬休み延長を学校に一律適用しないようお願いします!

 本日10月27日午前、

萩生田文科大臣は政府が検討する年末年始休暇の分散や延長について、

学校現場では難しいという見解を示しました。

萩生田大臣は

「全国一斉休校の影響で補習授業を行っている学校もある。教育委員会などで適切に設定して頂くべきもの」と述べました。

「西村大臣から相談があった段階で『学校はちょっと無理ですよ』とあらかじめ申し上げておきました」

小中学校などには冬休みの延長や分散は求めない考えです。

 

 高校はどうなるのでしょうか?

いつもなら、「休みが増える!やったー!」となるんですが、今年は授業時間が少なくなってすごく焦っているんです!

今、目の色を変えて(?)頑張っているんです!

「この上さらに授業が減るのは絶対に困る!」と思っていたんですが・・・

3年生はこの時期授業は終わっているはずだから、自分の勉強時間に出来ていいのかも? とも考えたりしました。

あ、でも、やっぱり1、2年生は授業終わってないだろうから困りますね!

学校一律休校は行わないよう、強くお願いしたいと思います!! 

古家床リフォーム(5)

 さて、何が問題かと言うと・・・

まず、根太が浮いています。

これは、下地板の波打ち(凸凹)、根太の曲がりによるもの、おそらく両方の原因でしょう。

さらに、根太上面から敷居まで12ミリない箇所がありました。

これでは仕上がり面が敷居を越えてしまいます。

やはり、波打っていてしかも水平になっていない下地板の上に、水平面を出すように根太を固定していく必要があるようです。

この「水平出し」は、かなり大変な作業になりそうです・・・

また、もし敷居面自体が傾いてしまっているようなら、新しい床面を水平に仕上げると敷居とのずれが目立つようになってしまいます。

どう解決したらいいのか?

今も悩み中ですが、今後しばらくは悩み続けそうです・・・

古家床リフォーム(4)

 現状では、下地板上面から敷居上面までは計測した64ミリと頭に入れておいて、ホームセンターの部材を何度も見ていました。

最初は、「新しい根太40ミリ+新しい下地板12ミリ+フローリング12ミリ」と考えていました。

でも、現在の下地板がデコボコしているのですから、仕上がり面は敷居上面より高くなってしまいそうです。

敷居を越えた仕上がりはアウト!! ダメです。

それに40ミリ角の角材は既製品には無いことも分かりました。

調べているうちに、フローリング材を根太に直張りする方法があることが分かりました!

これだと断熱材の上はすぐフローリング材なので、「床の冷たさ」も軽減されそうです。

そこで、根太を通常の45ミリ角にすると、フローリング12ミリ厚と合わせて計57ミリ。

これだと敷居面から7ミリ下になる仕上がりです。

ここまでは、全て机上の計算なんです。

さて、今週末は根太の固定までやりたかったんですが、現地のホームセンターに着いたのが閉店間近の19時30分。

貸し出しトラックを借りられるギリギリの時刻です。

急いで根太を品定めしたんですが、4メートル長は無くて、3メートル長の6本組に決めました。

3メートル長なら軽トラックで充分でした。(4メートル長でも軽トラでオッケーみたいです)

ともかく、これを買って軽トラックで現地に運び、急いで軽トラをホームセンターに返却しました。

そして、根太を下地板の上に仮置きしてみたんですが・・・

この写真見ただけで、うーん・・・

さあ、どうしよう・・・

古家床リフォーム(3)

 下地板の間の目止め、下地板の外周にある隙間のシーリングが済んだあとの作業ですが、 

この次は、この下地板の上に新しい根太を固定していきます。

しかし・・・

この下地板は平面に見えますが、それぞれの板の高さが微妙に異なっているんです。

また、下地板自身の反りもあります。

新しく追加する根太は、下地板の下に元からある根太に垂直に配置するので、この下地板に平行に配置することになります。

この新しい全ての根太の上面が同じ面上に揃わなければ、フローリング面の仕上がりが平らではなくなってしまうでしょう。

また新しい根太が下地板に密着しなければ、床の軋み等の原因にもなることも考えられます。

実際に作業する時、これらのことが問題ないレベルなのか、問題ありのレベルなのか・・・

これらについて、見えてこないんです。

一方、断熱材ですが、40ミリ厚のものを使う予定で、根太が45ミリ角なので、根太の横に上面面一にして接着剤で固定すればどうかと考えています。

 

 そして最後に一番難しそうなのは、フローリングの端がすき間なくキレイに仕上がるのかということと、お互いのフローリング材の間に目立った隙間や歪みが出ないか、ということでしょう。

実は、こういう部分が最も難しい部分で、自分が苦手に感じる分野なんです。

固定してしまえばやり直しも利かないし、とにかく見た目がキレイに仕上がらなければならないという・・・

「少しくらいはテキトーが許される」ということが全然無いと、厳しいんですよね・・・

あ、でも、作業は今週末も進めます!

生栗を鬼皮付きのまま茹でて焼く

 生栗を焼くととても美味しかったので、色々な焼き方を試してみました。

今のところ、鬼皮付きのまま茹でて、その後鬼皮に切れ込みを入れてオーブンで焼いたものが甘みも強く食感も良かったです。

茹で方も、70℃以下でやや長めに加熱するといいようなことが「NHKためしてガッテン」で紹介されていました。

サツマイモも、高すぎない温度での長い時間の加熱で甘みが増すようですし、これと同じなんでしょうね。

ところが、生栗をそのまま置いておくと、虫の繁殖が早くて、栗がどんどん駄目になっていくんですね。

生栗は、地面に落ちたらなるべく早く拾い上げて、すぐに加熱した方が良さそうです。

我が家の栗も、かなり大量に虫食いにやられています。

今日は寒いけど、月末は気温高い?

季節変化にブレーキ 月末は気温高い!(高温に関する早期天候情報)

 きょう19日(月)の最高気温は、東・西日本でこの時季としては低く、東京都心は17.1℃で平年より4℃低かった。

しかし今後2週間の気温は、全国的には平年並みか高い所が多い見通し。

特に、28日(水)前後からの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性がある。

このため、気象庁は全国に「高温に関する早期天候情報」を発表して、農作物の管理等にも注意するよう呼びけている。

浴室換気扇交換

 この修理も、古家の一連の修理依頼の一つです。

築60年の古家ですが、さすがに浴室はユニットバスに新調されていました。

とは言っても、もう20年近くは経っているようです。

浴室の換気扇が動かないということで点検しましたが、スイッチを入れても全く動きません。

カバーを取ると、吸気口とファンが見えます。

もう10数年以上使用しているユニットなので交換することにしました。

かなり古いものでなければ、モーターは分解できないようになっていて、内部への注油とかメンテナンスや修理は出来ないものが多いようです。

ただこの機種は、モーター軸のベアリング交換で直している方もいました。

自分は、以前マンションのユニットバス換気扇修理に挑戦したんですが、修理は不可で交換した経験があるんです。

この換気扇の型番を調べると、INAX社UF-23Aというユニットで、現在の後継機種はUF-27Aとなっていました。

さらに調べてみると、業者の方がPanasonic社のFY-17C8というユニットへの交換をされている記事を発見しました。

「FY-17C8」と「UF-23A」の比較ですが、風量は76m/87m、消費電力は7.6W/19Wとなっていました。

「FY-17C8」は風量がやや落ちますが、消費電力は半減以下と省エネです!

ということで、このユニットを使ってみることにしました。

上が古い「UF-23A」、下が新しい「FY-17C8」です。

新機種では、ユーザーが簡単にファンを取り外して掃除が出来るようになっていることが大きな改良点です。

では、作業開始です!

古いネジ穴をシーリング材で埋めて、排気ダクトパイプを換気扇本体にアルミテープで接着し、新しいユニットをビス止めしましたが、新しいネジ穴はドリルで下穴を開けておく必要がありました。

取り付けたところを天井裏から撮ったところです。

また、結線は新品の接続コネクターに取り換えて行いました。

これは電気工事士の免許が必要な作業なので、自分が役に立ちましたね!

ただ、本来、この接続部分はジョイントボックスに収めるべきでしょう。

浴室内からの新しいユニットの吸気口です。

さあ、カバーを取り付けます。

最後にスイッチを入れて動作チェックです。

静かな動作音で動いてくれました!

交換修理完了です! 

古家床リフォーム(2)

 前回の続きですが、下地板面の縁全周の隙間を塞ぐ作業です。

かなり広い隙間の部分もあるので、色々と考えた末、発泡ポリウレタンで塞いでみることにしました。

発泡量約12リットルで500円ほどでした。

1回使いだしたら使い切ってしまわないといけないのがちょっと使いづらいところ。

下地板と敷居の間のゴミ埃を取り除いて早速スプレーしてみましたが・・・

加減してスプレーしているつもりでも、押し出す量の調節が難しい・・・

はみ出た分をヘラで均したりしてみましたが、初めて使う材料でコツがイマイチ分かりません。

このはみ出た部分は、あとでカッターナイフなどで削り取るようです。

そして、施工箇所が残ったままウレタンは使い切ってしまいました。

そこで、残った箇所には、最も一般的に利用されているシリコンシーラントを使ってみました。

このシーラントは、隙間が広すぎる箇所には上手くいかないだろうと思っていたのですが、重ねてコーキングしたりすれば、何とかいけそうなことが分かりました!

ヘラで均しておきました。

もう少し塞ぎ切れていない所が残っているのですが、材料を全て使い切ってしまったので、明日材料を買い足して作業を続けます。

それから、硬化した発泡ポリウレタンを削り取って、今回の作業を完成させたいと思います。

これを見て、ほっとするような温かい気持ちになりました

 新所沢駅北側の踏切近くに、大きな手書きの掲示板がありました。

黒、紺、朱の三色で大きく書いてあります。

あ、良く見ると、薄くもう一色。

七五三のお祝いをしてくれるんですね!

マスクは外せないかもしれないけど、賑やかで楽しそうな子供たちの笑顔が見えてくるような気がします。

穏やかないい日になりますように!

栗の丸焼き! ぜひ一度試してみて!

 焼き栗の味の濃さにすごくびっくりしたんですが、ふと「鬼皮ごと焼いてもいいかも」と思いつきました。

でも、そのまま焼くと破裂して粉々になってしまいます。(経験ずみ!)

そこで、包丁で縦に切れ目を入れてオーブンで焼いてみました。

まずは230℃で20分間。

上手くいきました!

それに、鬼皮を剥く時に渋皮もキレイに剥けることがあるんです。

ただ、渋皮ごと食べても気にならず美味しいんですが。

次は、鬼皮が楽に剥けるかもしれないと、切れ込みを縦4か所に入れて230℃30分で焼いてみました。

これが一番いい出来でした!!

鬼皮もとても楽に剥けます。

そして、甘煮とは全く違った栗本来の味を楽しめます!

このままおやつに持って行ったりしてもいいと思います。

簡単に出来るので、ぜひ一度試してみて下さい!

10月31日はハロウィンでしたね

 今年のハロウィン10月31日は土曜日。

今日の帰宅途中、自宅近くの商店街でハロウィンの明かりオブジェがたくさん!

これ、ちょっとコワイ!

これ、ちょっとホンワカ(笑)

商店街の皆さんが一生懸命飾り付けて下さったんですね!

明日、早朝のコータ散歩の時間はハロウィンオブジェ照らしてくれてるかな~?

古家床リフォーム(1)

 「畳の間を板の間にリフォーム」へ初挑戦してみます!

その際に床断熱も同時にやってみようということで、具体的に作業を開始しました。

 まずは周辺の状況の確認から。

床下の土の地面には、基礎になる石又はコンクリートの塊が置いてあります。

その基礎の塊の上に太くて短い木材が鉛直に立ち上げてあり、その上に「大引き」という太い角材を水平に複数配置してあります。

さらにその「大引き」に直交するように「根太(ねだ)」という5センチ角ほどの角材をやはり複数張り巡らしてあって、その上に下地板が貼られている訳です。

この図は、板の間のものですが、畳の間の場合は、根太の上の下地板の上に畳が直に置いてあります。

さて、依頼のあった現地の様子ですが、下地板は単板でその下の根太は丸太を削って水平を出している古いタイプでした!

60年前の施工ですからね!

しかし、材質や施工のあとを見ても、グレードは低くなく、ていねいに作られていることも分かります。

床下の土も乾いていますし、根太も痛んでいないようです。

しかし、この下地板を1枚剥がしてみたところ、釘が錆びてほとんどダメになっていることが分かりました。

釘の頭もボロボロで芯まで錆びていて、抜こうとすると途中で折れたり切れたりしてしまうほどでした。

この釘を全て抜くのは無理でしょう。

そして、下地板が浮き上がっている所もありそうなので、改めて下地板を根太にしっかりと固定する必要があると考えました。

まず、既存の釘はすべて下地板にしっかりと打ち込んでおきます。

1本ずつ確実に450か所ほどすべて打ち込みましたが、釘の頭はほとんど潰れてへこみ、また浮き上がった釘も無くなりました。

このあと、打ち込んだ釘の近くに新しい釘を打ち込むことを考えましたが、確実に効率よく作業できそうな木ネジ止めでやることにしました。

最近は割れやすい単板にも最適な、コーススレッドという細い木ネジがあるんです!

これが800本くらい入った一箱が600円ほどで入手できるんですね!

このコーススレッドを電動ドライバーでねじ込んでいくと、非常にスピーディーに作業が進みます!

ここ8畳間の、700か所ほどのねじ止め作業を確実に終えることが出来ました!

さて次に考えたのが、並んでいる下地板の隙間をどうするかということです。

畳の下地板の隙間には、畳裏からの湿気を逃がす意味もあるんですね。

しかし板の間にする場合は、この隙間は塞いでしまって良さそうです。

今回、断熱施工をする際に、いろいろな箇所の隙間、特に床の隙間を出来るだけ塞いでいこうと考えているので、この隙間を塞ぐことにしました。

床下からの冷気もシャットアウトしようということです。

何で塞ぐのか、色々と調べてからホームセンターに行ってみました。

このジョイントコークという製品は、アクリル樹脂系で乾燥後も硬くならないコーキング剤です。

500gで500円ほどでした。

このジョイントコークの細いノズルの先からコーキング剤を押し出しながら隙間を埋めていく作業を繰り返しました。

かなり時間がかかりましたが、やっとここまでたどり着くことが出来ました。 

次回、コーキング剤が落ち着いたところで仕上がりを良くチェックして、その後、断熱材と新しい根太を配置していく予定です!

たくさん採れた栗、渋皮煮と、何となく焼いてみたものと

 先週末に収穫させていただいた栗で、いつもの渋皮煮を作ろうと鬼皮剥きをしました。

テーブルに栗が水に浸してあって、数日間そのままになっていました。

栗の皮むきは自分の仕事なんですが、爪は黒くなるし指も結構使うんです。

ばね指とか腱鞘炎ぽくなってる人は、指を痛めるので、他の人に任せましょう!

いつもは週末にやるんですが、早く片付けないと痛んじゃうので、昨夜1時間半かけて全部剥きました。

1週間前に拾った栗と比べると、渋皮の色が茶色っぽく色も濃いようです。

 さて、この栗の甘煮を食べる時、最近感じていることがあるんです。

それは、茹でこぼしを何回もやったり、重曹を使ってあく抜きをしたりと、丁寧にキレイに仕上げたものほど栗の実の味が薄くなっている(消えてしまっている)ということなんです。

そこで、全く茹でずに加熱してみようと、鬼皮だけ剥いてオーブンで焼いてみることにしました。

これは焼く前の栗です。

これをオーブンで「220℃、30分」焼いてみました。

渋皮が剥けそうに見えるんですが・・・

簡単に剥けるものも少数ありましたが、ほとんどの栗で渋皮はキレイには剥けませんでした。

そこで、ふと「渋皮ごと食べてみたら?」と思いつきました!

渋皮煮は渋皮ごと食べるんだから、焼いて渋皮ごと食べるのもアリじゃないかと思ったんです。

まあ、見た感じだと渋皮ごと食べようという気にはなりませんよね?

とにかく、食べてみることにしました・・・

「えっ!? 違和感ない! それどころか凄~く旨い!!」

とても驚いてまた嬉しくなってカミさんにも食べてもらったので、皆さんにも間違いなくおすすめ出来ます!

そして予想通り、栗の風味と甘みをバッチリ感じることが出来たんです! 

明日8日(木)は、1日中寒い!

 今日7日18時発表の、明日木曜の予報です。

1日中15℃付近というのは、11月下旬並みの気温だそうです!

「秋で一番の寒さ対策をするくらいで良い」ということです。

これに加えて、冷たい雨も1日中降り続きます!

充分に気を付けて下さい!

先週末に拾わせていただいた栗

 自分が修理を依頼されている古家の庭に大きな栗の木があるんです。

その木から落ちてくる栗の実を拾わせていただいています。

その栗の木と実、それに落ちている実はこんな感じです。

イガから顔を出している実ですが、中にいくつかある実のうち1~2個だけが大きくなるんですね。

他の実には栄養が回らず未成熟のままってことなんでしょうね。

さて、これらを拾い集めたら・・・

どうなってんの?!

ってくらい沢山採れてしまいました!

これ全部いただいていいとのこと!

ありがとうございます!!

さあ、これをどうやって食べようか?

いつもの甘煮だけじゃあ面白くないですよね。

色々と考えてみたいと思っています!

畳の間を板の間に。断熱材も入れてみる

 依頼があった床のリフォームですが、初めてやってみる分野です。

色々なアドバイス、ネット情報を集めていました。

そして、ホームセンターで資材、部品を見て確かめることを繰り返しました。

今週末、やっと具体的に作業を開始しました!

下の写真は、60年前に新築されてから一度も手が入っていない床の下地板です。

この下地板の上に畳が直に置かれていました。

さて、この後どう作業したか、どう作業していくかを記録していきたいと思います。

細かい箇所で上手くいかなくなったり、やり直したりする場面が出てくるでしょう。

でも、冬に入る前には完成させたいと考えています。

今、いたる所で咲いています! 彼岸花

 埼玉日高の巾着田も、今年は花を刈り取ってしまったようですね。

人間の都合で花を刈り払ってしまうとは・・・

でも巾着田以外の場所あちこちで、彼岸花の朱色は鮮烈な表情を私たちに見せてくれています!

最盛期の花びらを良く見ておいて下さい!

きっと、力強い生命力を感じれると思います!

全くの無農薬、100パーセント天然栗の黒糖渋皮煮

 庭で拾わせていただいた大栗の渋皮煮が出来ました!!

全くの予想外!

いやいや、今までで一番美味しいってどういうこと?

木から落ちたものをすぐに皮を剥いて煮込んだのが今までとの違いなんでしょうか?

渋皮がものすごく柔らかくなっていて、実も柔らかくていい味でした!!

みんながどんどん食べるので、もうほとんど残っていません・・・

さて、もう何回か拾わせてもらえるでしょうか?!

気持ちを解放させる場所、心が自由になれる場所は絶対に必要

 男である自分は、家に帰ったりアウトドアに出かけたりする時は、自分が完全に開放されて自由になっているのを実感しています。

というか、それは自分には当たり前のことで、自分が自由になれる場所は当たり前にあるものだと思い続けてきました。

でも、家庭でも、オフの時でも、自由になり切れない人がいるということもやっと見えてきました。

たとえば、「いつも笑顔でいてくれる母親がふっと疲れた表情になる」ことに気付いたことはないでしょうか?

もし、このような母親に対して家族が完全に無理解であったとしたら?

この母親は精神的に追い詰められていくことになります。

あ、これは「家族が冷たいからそうなる」などとは簡単には言えない気がします。

母親が元気なうちは、母親自身の中で全部解決しようと頑張っているので、周りの家族は母親に甘えてしまっているのです。

でも、とっても元気な母親も体調が大きく変わる歳にさしかかった時、急に状況が変わってしまうような気がするんです。

自分の母親もやはりそうでしたし、また、身近なところでもこのような事例を見たことがあるので、これは決して大げさなことではないと思っています。

 さて、以下に、心療内科の女性医師が書かれていた記事を引用させていただこうと思います。

 

 「いつも明るく元気」「常に笑顔を絶やさない」

そんなふうに言われる人は本当にいつも元気なのでしょうか? 

「元気に見える」ことイコール「元気である」と考えるのは問題があります。

周りからいつも元気そうに見えることを期待されて負担を感じている人もいるのです。

接客業の方は元気で穏やかでいることが業務上の役割です。看護師などの業務でも同様です。

また職業を問わず、元気でなくても無理して元気に振る舞い仕事をするときもあるでしょう。

元気そうでないと仕事が減ったり評価が低下したりすることもあります。

元気がなさそうで不機嫌な人には仕事を頼みたくないものです。

ですから仕事では元気でなくても元気なふりをして過剰適応することになります。

これがストレスになるのです。

 

 ただ仕事とプライベートが完全に分けられていれば問題は少ないのです。

仕事で嫌な思いをしながらがんばって笑顔を作り元気なふりをしても、家に帰って家族に話したり、仕事終わりに同僚と疲れたね、とつらさを分かち合えば気分は楽になります。

落ち込んでいても、疲れた顔をしても、受け入れてもらえる場所があればほっとできます。

つまりいつも元気でいなくてもいい、本来の自分の感情を表現することができればいいのです。

感情を表現して解放すればつらい感情をため込まなくて済み、心の元気を回復できます。

 

 一方でオンとオフが分けられなくなる場合があります。

仕事でもプライベートでも役割を期待される場合です。

つい最近まで男は外で仕事、女性は家庭を守るという役割分担意識が根強くありました。

その影響で家庭での女性の役割は男性より大きいのが現状です。

良い親であることに対する女性の心理的負担感は男性と同じではありません。

もちろん男性も仕事でストレスがあっても家族に心配をかけたくないという思いで感情を抑える場合があります。

しかし、家庭において、男性は収入面で期待される役割が大きい一方、感情表現は比較的自由な場合が多いといえます。

家で口数が減ったり多少不機嫌でも受け入れられる男性に比べ、女性は家庭内で不機嫌だと良い母親ではない、良い妻ではないという評価を受けてしまいます。

「お母さんは元気で笑顔でいてほしい」という周囲の期待に応えようとすることで過剰適応状態になる女性もいます。

また仕事でもプライベートでも元気と笑顔を期待される職業は多岐にわたっています。

メディアに登場する人たちはタレントやキャスター、スポーツ選手などさまざまですが、仕事を終えたプライベートでも気が休まる場所は少ないと思います。

買い物しても外食しても常に他人の眼があり、そこで元気がなさそうな様子を見せたり不機嫌な対応をしたりすれば即座にSNSで「嫌な人」などと拡散されかねない時代でもあります。

 

 いつも元気で誰に対しても親切にしたいと思ってはいても、そのゆとりがないことは誰にでもあります。

だからいつも元気にしていなくてもいい場所を必ず作っておくことが必要です。

また周りから期待される役割から離れて許される自分の居場所を作ることも大事です。

自分の感情に気づいたら、無理に抑え込んだり無理に笑顔を作るのではなく、本当の気持ちをきちんと表現することが心の活気を保つ大事な方法です。