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カテゴリ:工作・修理

18ミリ厚集成材を曲線カット

 18ミリ厚ラジアタパイン集成材を天板にしてテーブルを作ろうとしています。

キッチンで食材などを置くためのテーブルです。

この天板の4隅をどうやって曲線加工するか?

一般的にはジグソーを使うところでしょう。

調べていたら、トリマーを使う方法を見つけました。

 

 

トリマーをコンパスのように動かし、ストレートビットで溝を彫っていくんです。

溝の深さを徐々に深くしていきます。

初めての作業だったので、細かい所をずいぶんと失敗していますが、

今回は、これでまあ良しとしました。

 

灯油キャップのパッキン裏返し 効いた?

 灯油ポリタンクのキャップですが、

キャップの中のパッキンは、潰れたり弾力性が無くなったりと徐々に劣化していきます。

こうなってしまったパッキンを取り替える前に、最後の延命処置があります。

以前書きましたが、

「パッキンを取り出して、裏返しにして入れ直す」

という方法です。

で、自宅の灯油ポリタンキャップのパッキンを裏返しにしてみました。

もちろん、パッキンがへたっているものだけです。

昨日、いつものようにポリタンに20リットル目いっぱい灯油を入れて車で運びました。

灯油の漏れは全くありませんでした!

 

パッキン裏返しが効いたようですね!

このあと灯油が漏れ出すようになったら、その時はパッキンを新品に交換しようと思います。

しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(3)

 この写真は、給湯器内部の給水管を何とか形だけ復旧させたあとのものです。

しかし、接続部分が凍結によって損傷しています。

当初、その損傷に気付かなかったので、

使用再開時に給水栓を開けた直後、この部分から勢いよく漏水し、

点火系エラー「720」が出て、給湯器は動作不能になってしまいました。

 

 

もう深夜でしたが、その時、自分で出来ることがあれば何とか対処したいと色々考え続けました。

で、やってみたことは、

・給湯器内部配線の接続部分チェック

・通電ラインのオンオフ、リセットボタンのオンオフ

・給湯器内部にヘアドライヤ-で温風を10分ほど送り続けた

点火系センサーが水をかぶっているかもしれないと考え、

給湯器内部をヘアドライヤーでしばらく乾かしてみたんです。

10分くらい高温の強風でやってみましたが、「720エラー」は直りませんでした•••

今回は自分で何とかするのは無理だと思い、力が抜けて座り込んでしまいました。

 

しばらくして、やっと、中古機の相場や修理情報などweb検索する気になり、

「そうだ! サービスセンターに電話だけでもしてみよう」と思い立ちました。

遅い時間でしたが、幸運にも担当者に電話が繋がり、やりとりが出来たんですね!

そのやりとりですが、非常に丁寧で、状況の詳細まで聞き取ってくれたのです。

冬季の凍結事故が多いと思われる時期ではありましたが、

この丁寧な対応にはとても驚き、本当にありがたい心持ちになりました。

そして、次の日の朝に技術系の方と相談する約束をして、電話を切りました。

 

この電話のやりとりで気分が前向きになり、

自分で出来ることは残っていないか、もう一度考えてみることにしました!

この「720エラー」は、点火炎誤認識ということなので、

噴き出した水が炎検知センサーか配線系を濡らしたことが原因だと思われます。

なので、

「給湯器内部を充分に乾燥させてみよう」と、

今度は石油ファンヒーターの温風を送ることを考えつきました!

ヘアドライヤーよりはよほど強力ですし、時間をかけて温風を当てることが出来ます。

寒くて真っ暗な中、石油ファンヒーターを外に持ち出し、延長コードでAC電源を引いてきました。

で、ファンヒーターはすぐには動かせなかったんですが、

これはファンヒーターが水平面に置かれていなかったのが原因でした。

何とか水平面を作って、ヒーターの温風を送り出すことに成功しました!

 

この深夜の悪戦苦闘の結果ですが、次回に書きたいと思います。

やってみたい 杉無垢単板を根太張り

 飯能のスーパービバホームに、杉無垢板のフローリング材が特価販売されてました!

 

触ってみた感じもいいんです!

6畳間なら、3坪分あれば張れるので、2万円ほどですね!

激安とまではいかないけど、手を出せる範囲です。

 

でも、この板材は、合板を下地板にした捨て張り用だと思います。

さすがに、12ミリ厚の単板で根太張りというのは、普通は無理だと言われそうです。

それを、失敗覚悟でやってみたいんですね!

灯油タンクのキャップ

 灯油タンクは18リットルサイズが標準かと思います。

このタンクを車に積んで灯油を買いに行くんですが、自分はこのタンクに20リットル入れてもらってます。

「消防法で、18リットルタンクに20リットル入れるのはダメ」っていうお店もあるんですが。

で、20リットル入れた時は、灯油がキャップギリギリまで入ることになります。

キャップは特に注意してしっかり閉めてるんで、最近まで大丈夫だったんですが、

最近ちょっとだけ灯油が漏れるようになってしまいました。

主な原因は、まずキャップのひび割れです。

 

ここまで割れてるとすぐに分かりますね。

でも、キャップのひび割れがちょっとだと見逃しちゃうので、良く観察して下さい。

とにかく、キャップのひび割れは、程度の多少にかかわらず修理不能ですから、キャップだけ新しく買って交換します。

ところが、キャップはひび割れてないし、キャップ内のパッキンも外れてないのに灯油が漏れることがあるんです。

今朝、灯油を買いに行った時、

「使えるものは捨てたくないんです」

と、経験豊富そうな方に相談してみたんです。

すると、

「パッキン交換する前にパッキンを裏返しにすると直る時があるよ」

とのこと。

なるほどね!

最後の延命処置だと思うんですが、やってみましょう!

分かりにくいですが、上の方がパッキンを裏返しにしてみた方です。

 

パッキンのゴムが完全にへたるまでは、これでもつかもしれません。

様子を見てみます!

灯油ファンヒーターの修理

 家庭で一般的に使う石油(灯油)ファンヒーターですが、

我が家では、このヒーターが不調になった時は、すぐ新品に取り換えることを考えてきました。

家族の誰もが家の中で自由に使う物ですから、

異常燃焼や過熱などによる火事や一酸化炭素中毒が起こるのが何より怖かったからです。

 

今、不調になって保管してあった灯油ファンヒーターが2台あるんです。

壊れているのなら捨てなければならないけど、内部の掃除くらいはしてみようと思い立ちました。

Youtubeで調べてみると、見つかりました!

センサーの故障を修理したりしている方もいましたが、

掃除だけをして大切に器具を使い続けている方もいました。

内部の掃除だけでエラーが出なくなった例も紹介されていました!

 

ということで、分解して内部の掃除に限ってやってみることにしました。

様子を見ながら、ビスをドライバーで外していきました。

さて、2台のうち Sanyo 2000年製の古い方は・・・

 

 

 

 

こりゃあ、ヒド過ぎですね!

ストーブにも可哀想だったし、ハズカシイ・・・

 

掃除機とハケを使って出来るだけていねいにホコリを取り除いていきました。

 

心臓部の燃焼室に目立った汚れはありませんでしたが、

ここも柔らかいハケで軽くこすって、掃除機で吸いました。

 

さて、作業後ですが・・・

 

 

 

 

 

今まで、ストーブの中の大量のホコリで、この温度センサーが働いていたんだと思います。

「強」で運転すると、天板が暑くなり、ストーブが停止してしまっていたのでした。

 

さて、元通りに組み立てたので、運転してみます!

 

バッチリでした!

弱、中、強運転、消火時の臭い、どれも問題無しでした。

様子を見ながら、もうしばらく大切に使ってみようと思います!

しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(2)

 極寒地域の冬季、または厳冬期の給湯器の凍結防止についてです。

通常は、給湯器自体の内部の凍結防止機構が自動で働いてくれるようになっているはずです。

これには電力が使われているようです。

ただし、古い機種やどの機種でもそうなっているかは、調べていないので分かりません。

この時、給電線のプラグが抜き差し出来たり、給電回路にスイッチを入れて電源を遮断出来るようにしてある場合は、

当たり前ですが、電源をオフにしていないか注意が必要です。

さらに、給湯器への給水管、給湯器からの配湯管が凍結しないような対策は別に必要になります。

また、別の手ですが、少量の水を流し続けるような凍結防止法も古くから行われています。

 

しかし、家を何週間も空けるような場合は、

水を流しっ放しにしたり、給湯器の電源を入れっぱなしにする方法には、抵抗があるのではないでしょうか? 

そこで、長い間給湯器を使わない場合は、

「給湯器内部に残っている水を出来る限り外に排出しておこう」ということになります。

 

自分が例年やっていた排水法で対処したところ、

今回の記録的な寒波には対応出来ず、給湯器内部の配水管がやられてしまいました・・・!

配水管内に残っていた水が凍結し、管の接続部分が膨らんで外れかかってしまいました。

 

この写真は、深夜悪戦苦闘して何とか形だけ復旧させたあと翌朝に撮った写真です。

接続部分が直っているように見えますが、凍結によって損傷しています。

その損傷に気付かなかったので、使用再開時に給水栓を再度開けた時に、この部分から勢いよく漏水してしまったんです。

この漏水で給湯器内部が水を大量にかぶってしまいました。

この漏水箇所を何とか直して、給湯器を動かそうとしましたが、

点火系エラー「720」が出て、動作不能になってしまいました。

この機器の「エラー720」は、燃焼炎を誤検知してしまっている状態だと分かりました。

つまり、「燃焼していないのに、機器が燃焼していると判断してしまっているので、燃焼が起こらない」という状態になってしまっていたのでした。

そして、このエラーが出た時は「サービスマンに修理を依頼して下さい」とのこと・・・

以前経験した「エラー110」より深刻なようです!

修理依頼の前に、何とか出来ることはないのか?

とにかく、出来ることがあればやってみたい・・・

しばらく留守にする時の屋外給湯器への対処は?(1)

 今回のような、例年にない強い寒気が襲ってくる時、

屋外設置の給湯器や、地上に露出した配水管には、

例年と違った対策が必要になると思っておいた方がいいでしょう。

配水管への対策については、今回広くネット上で紹介されていましたから、それを参考にするといいと思います。

給湯器についてですが、

該当給湯器の取り扱い説明書を読んで、その指示の通り忠実に作業しておくのが正しい対処法です。

取り扱い説明書が手元に無くても、

ネット検索等でメーカー発行の取説PDFファイルがダウンロードできると思います。

基本的には、給湯器内部の水を極力排出しておくことだと思います。

 

さて今回、自分は、

現地の給湯器の給水元栓を閉め、屋内の給湯栓を開け、

下の写真の本体最下部の3つの配水栓を開けて排水を行いました。

そして、それで充分だと思い込んでいました。

これまでもそのような対処だったので、問題ないと思っていたのです。

「手は打っておいたから大丈夫」という油断

 またも、出先で給湯器のトラブルに見舞われました!

と言っても、凍結に対する備えは充分だと思い込んでいた自分に原因があったんです。

これまでに無いような寒さになる時は、どう準備すればいいのか?

しっかりと調べて完璧に準備しておかないとダメなんですよね・・・

昨夜は修羅場になりました・・・!

おもちゃの修理

 蒸気が出る機関車のおもちゃを直して欲しいと頼まれました。

BRIOというメーカーの蒸気機関車のおもちゃです。

自分はこのメーカーもこのおもちゃも知らなかったので、通販で出回っている安いものだと思っていました。

ところが、調べてみたら・・・

スウェーデン製の、知名度のあるおもちゃでした!

スウェーデン王室ご用達だとか。

 

手に取ってみると、武骨なデザインながら、しっかりとした造り。

ロゴの印刷にも安っぽさがありません。

これは真面目に作ってあるおもちゃだと実感しました!

ということは、子どもがおもちゃをどう扱うのかとか、作る側は全て計算済みなハズ。

乱暴に扱っても、そう簡単には壊れないはずなんです。

 

とにかく、まず分解掃除からやってみることにしました。

普通のビスではなく、三角穴のネジが使ってありました。

まず、これを外さないといけません。

 

日本製ANEX社のドライバーを注文しました。

 

届いたドライバーで早速分解してみました。

中を開けて、配線が切れていないこと、欠けたりしている部分がないことを確認。

ネジをしっかりと締め直して、電池の残量とプラスマイナスを確認して電池を入れ直します。

蒸気を出すための水も充分に補給しました。

では、とにかくスイッチを入れて様子を見てみましょう!

 

あれ?

直ってるんじゃない?!

蒸気(実際は霧)も出てるし、ライトも点灯点滅してるよ。

前進と後進の切り替えもオッケーですね!

良かったー!

安心して送り返せます!!

富士通製のニッケル水素電池と充電器をセットにして、プレゼントで一緒に贈ることにしました。

この蓄電池は自分のお勧めなんです。

BRIO機関車と一緒に大切に使ってね!