カテゴリ:工作・修理
座敷縁側の板張りのすき間をふさぐ
もう確実に100年は経っている縁側の床板の継ぎ目が腐食してしまっています!
酷いところは5ミリほどもすき間が出来てしまっているんです。
自分が小学生のころ毎夏休みここに来ていたので覚えているんですが、
もちろん、ここのすき間はありませんでした。
このすき間を塞ぐ作業をやっています。
ジョイントコークという木部用のコーキング剤を使っています。
明日には仕上げようと思っています!
この土壁の浮きはどうやって補修しようか?
土壁自体が崩れかかっている箇所があるんです。
この土壁本体を家側に押し込んで、
すき間を埋めて、
余裕があれば、壁の表面仕上げをして、
ということなんですが、昔の土壁材料は入手は難しくなっています。
モルタルでは、ちょっと違和感があるんじゃないか?
現時点では、瓦の補修作業の時に使う南蛮しっくいと木材を併用してみようと考えています。
雨戸修理は完了! 次は・・・
一昨日は寝る時間が極端に遅くなったので、昨夜は早く寝ました。
今朝は早起きして9km速歩から始めました!
帰り道、地元の荒神社(こうじんじゃ)にお参りしました。
とってもキレイに掃除されていて、気持ちがいいところなんです!
そのあと家に戻って、昨日の続きの作業をやりました。
雨戸の修理2枚目です。
釘は全部錆びて頭が無くなっています。
これで雨戸の修理は終わりました!
次は床下やら、電気関係などありそうです。
おそらく大正ごろの雨戸の修理
雨戸の板がめくれかかってすき間が出来ていたので、修理することにしました。
ここだけの変形ということは、この部分に雨がかかっていたんだと思っていましたが、
外から観察したらどうもそうではなさそうでした。
そして、この部分だけの補修ではなく、板全面を貼り替えた方が良さそうです。
ホームセンターで4ミリ厚のラワン合板を買ってきました。
また、持ってきた作業台(ウマ)は大助かりでした!
合板の上から桟木に、16ミリ長のステンレス釘を計80本ほど打ち込みました。
まあまあかなと思っているんですが、さらに外側の面に防腐塗料を塗りたいですね。
そして、左側の雨戸は明日以降同様に修理したいと思います。
祠取っ手の固定部分を直す
上州新川に薬師様が祀られている祠があるんですが、
この木製の取っ手部分のネジ止め部分が壊れかかっていました。
前からずっと気になっていたので、風が吹いた時に扉があおられないようにすることと併せて修理をしました。
この木製の取っ手が裏側からネジとナットで留められていましたが、緩んでいました。
ピンぼけですね・・・
そして、反対側の扉のナットは外れて無くなっていました。
そこで、計4個のナットを取り替えることにしました。
径は4ミリのミリネジのようです。
こりゃあ簡単だと思い、M4フランジナットを買ってきて取り付けようとしたら・・・
少し回って入っていくんですが、止まってしまいます。
ボルトのサビが原因だろうと、締めたり戻したり油を点したりしましたがダメです。
もしかしてピッチが違う?
もしインチネジだと、ボルトが同じ径でも目で見て分かるくらいにピッチが荒いので、インチネジとの間違いじゃなかったんです。
4ミリのミリネジの標準ピッチ(並目)は0.7で、細目だとピッチ0.5です。
この違いだろうと思っていました。
ところが・・・
写真下が標準の並目ピッチです。
上は?
ネジ山の傾きを見ると、上の方がピッチが細かく見えませんか?
でも、山の数を数えてみると、上の方がピッチが荒いことが分かりますね!
これじゃあ、標準のナットは合いませんし、合うナットを探すのも難しいでしょう。
ホームセンターに行ってみましたが、やはりありませんでした。
ならば、ボルトを標準ピッチのものに取り替える手があり、これなら出来そうです。
しかし、このボルトは木製取っ手にピッタリ合うように作られています。
ここにピッチが違うボルトを入れようとすれば、入らなくはないと思いますが、取っ手が若干ですが削れて痛んでしまいます。
祠の古い木製部分は、出来る限り温存して傷をつけたりしたくないんです。
そこで、以前も経験があるやり方を試してみることにしました。
このボルトに、強引に標準ピッチのネジ山を切り直してしまおうという手です!
M4ピッチ0.7のダイスとダイス回しが必要です。
ちょっぴり高価ですが、買ってきました。
さて、取っ手にねじ込んであるボルト本体をしっかり固定しないとネジ切りが出来ません。
そこで、ネジ山を傷めないように、万力に木片をあててボルトを挟み込みました。
油をつけてダイスを噛ませたら、少しずつダイスを回して戻してを繰り返しながらネジを切っていきます。
何とか新しいピッチでネジ切りが出来たようです!
スムーズに標準ピッチのフランジナットが入るようになりました!
では、祠に元どうりに取り付けて、フランジナットで固定してみます。
いいでしょう!
計4か所しっかり固定できました!
このあとは、扉を開けた時に扉が風であおられないようにする細工を考えてみます。
続 最後のご奉公 職場D級アンプの修理
職場で、ある先生が自作したというD級パワーアンプを見せてもらいました。
このD級アンプというのは、自分が自作していたころのマニアの感覚だと、まったく常識外のものだったんです!
最終段までデジタル信号なんですね!
これをLCフィルターを通してアナログ信号に直してスピーカーに送るんです!
当時のオーディオマニア的に言えば、
「音が出たって、絶対にいい音なんかするはずない!」
って感じでした。
D級パワーアンプのメリットですが、電力効率がすごくいいということが挙げられます。
通常のA級~B級パワーアンプの最終段は熱損失が大きく、
放熱処理をして最終段の温度を下げないと増幅素子が壊れてしまいます。
ところがD級だと、最終段の熱損失が非常に少ないんです!
説明が適切か自信がないんですが、
D級の最終段は、送る電流を、全開で送るか、完全に止めるか、この2種の動作しかしないんです。
ということは、電流が流れる時の抵抗による熱損失が極めて少ないということになるんですね。
さて、D級アンプの放熱対策にはこれまでのような方法は必要ないということを、自分は知りませんでした。
で、見せてもらったアンプの内部が下の写真です。
20W × 2の出力があるのに、パワーICに放熱板が付いていません。
ハイパワーでの連続運転ではICが壊れてしまうはずです。
内部のネジも外れたり壊れているところもあったので、自分が手直しすることにしました。
と言っても、やや大型の放熱板をパワーICに取り付け、その周辺の工作をして、
他の部分のちょっとした修理をするだけです。
放熱板の穴あけ、ネジ切りにはちょっと手間取りました。
28日に何とか渡せたのでホッとしています。
あ、肝心なことを書き忘れました。
この放熱板は、放熱対策として付いていれば安心ではあるんですが、
通常の使い方では、ここまでの対策は不要なようなんです!
D級アンプは、昔のパワーアンプ自作の常識からすると、信じられないような熱損失の少なさなんですね!
いい勉強になりました。
最後のご奉公 職場コンセントの修理
ホームセンター往復して、かなり気合い入れて修理したのに、
写真がほとんどありません・・・
どうしようか、あれやこれや悩んでる時に、写真を撮る余裕はまったくないんですね!
コンセントボックス中のコンセントが、ネジ止めが外れて浮いている状態でした。
この配線ですが、すべてVVF3芯の2スケアでした。
銅単線2スケアが6本ですから、固くてコンセントが自由に動かせません。
コンセントボックスを新しいものに取り換えて、壁への固定法もちょっと変則的にせざるを得ませんでした。
とにかく何とか完成!
途中経過が良く分かりませんよね?
すみません・・・
このビットはお買い得! と喜んだんですが・・・
リサイクルショップの商品を、あれこれ眺めてるのは楽しいですね。
ですが、最後に買う段になった時、この買い物がお得なのかどうかは良く調べた方がいいと思います。
先日、偶然見つけたお店の中に、1点だけ工具のビットセットが混じっていました。
電動ドリルドライバ用のビット、Hikoki製の10本セットです。
これが800円でした!
メーカー品の新品で1本当たり80円と、これは「絶対にお買い得!」と自信を持って買ったんです。
買ったあと、検索で「Hikoki 0040-1000」と調べてみたら、
あれ?
1066円とか、929円とか、こんな値段なんだ・・・
しかも楽天市場では、679円だって!
まあ、これらは通販なので送料は別なんですが、ハイグレードな商品じゃなく、ちっともお買い得なんかじゃなかったんですね!
一人で苦笑いしてしまいました。(笑)
買う前に検索しなかったのは、自分の思い込みのせいだったんですが、
今は、特に素早くネット検索が出来ますから、
お店の側でも、元の価格は調べた上で売価が設定されているのは当たり前なんでしょうね。
専門店でなくとも、流通商品であれば価格調べなんてすぐに出来ちゃう訳です。
訳あり品で安い! なんてことがありますが、
その「訳」が自分にとって問題ないような商品なら、お買い得になることはありますよね!
皆さん、物を買う時は、必ず検索を!
ハンマードリルを使ってみる
メルカリで入手した中古ハンマードリルを使ってみることにしました。
このコンクリートの出っ張った部分を斫ってみます。
大ハンマーも併用しました。
民生用工具でこの威力は中々でした!
特にコンクリートや岩石をある程度の範囲で斫ろうとすれば、このような工具は必須でしょう。
ワンコ移動用ケージの修繕
冬場の移動用に使っている我が家の犬用ケージなんですが、
ワンコにはちょっと窮屈になってしまったらしく、
出入り口を噛んだり引っかかれたりして、ファスナーが壊れてしまっていました。
なんとか修繕出来ないか考えていたんですが、両面タイプのハトメと結束バンドを使って補修してみました。
下穴にシリコンシーラントを塗ってからハトメをかしめています。
出入口は1か所だけになりました。
寒い時期だけ使おうと思ってるんですが、さて、我慢してくれるかな?
このウェブサイトは、
NetCommons3.3.7で動いています。
NetCommons プロジェクト 開発の、
CMS+グループウェアです!
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