カテゴリ:工作・修理
こんな単純なものだけど便利に使えそう!
今度のところは、市指定のゴミ袋でゴミ出ししなくちゃいけません。
ということは、45リットル指定ゴミ袋に直にゴミを入れていった方が効率的です。
でも、ゴミ箱を使わずに、ゴミ袋に直にゴミを次々に入れていくって割と大変じゃないですか?
ゴミ袋の入り口が常に大きく開いていないから困るんですよね。
さて、ということから、こんな物を作ってみたんですが、思いのほか便利そうなので紹介します。
30cm長の鉄製S字フック2個、
30mm角の角材を300mm長に切ったもの1本、
大きめの洗濯ばさみ2個
材料はこれだけです。
角材の端にS字フックが少し埋まるくらいの溝を彫り、S字フックを埋め、フックを曲げて軽く固定します。
このネジ止めした木片は、フック固定のためではなく、角材をシンクの壁から浮かせるためのものです。
こうしておくと、ゴミ袋を洗濯ばさみで挟む時にワンタッチで出来るんですね。
ピーナッツのようなものがくっついているように見える箇所がありますが、これは木の節です。
これをシンク壁に吊り下げます。
この角材に、45リットルゴミ袋をそのまま洗濯ばさみで挟み込んで固定します。
袋が床から浮かないようなちょうどいい高さに袋が固定されるようにしてあります。
ですから、環境に合わせてS字フックの長さを変えてやれば他の場面でも使えると思います。
自分の環境では、これはすごく便利に使えそうなんです!
雨どいからの漏水を完璧に直したい
今日は梅雨入り直後の雨らしく、かなり強い雨が降りました。
時間雨量10ミリを超えていたのでは?
こういう時に雨どいの点検をやっておかなければなりません!
ずっと継続して調整中のこの箇所ですが、かなり強い雨でも途中の水路で溢れずに流れるようになりました。
・・・また草刈りしなきゃいけないんですが・・・
さて、この写真を良く見てもらえば分かるんですが、ギリギリもっている状態なんです。
雨どいの下面に水滴がたくさんついていますね。
雨どい中の流水が溢れかかってるんですね!
自分は応急処置的にはまあまあかなと思っていたんですが、今日の強雨では、といから溢れてしまっていました・・・
やはり、ここは、排水経路を変更していることもあるので、金具を新しく設置するところからやり直さなければならないようです。
雨どいの勾配も最低でも3/1000にしたいし、この勾配がどこでも一定になるように配置しなければなりません。
3/1000の勾配とは、水平10mの移動で3cm下がる割合です。
金具の位置決めには、レーザー水準器と水糸があればいけそうです。
難しそうなのは、狙った場所に出来るだけ正確に金具を固定するところでしょう。
梅雨が明けてからでないと作業は出来ないかな・・・
無垢板フローリング(2) 部屋の隅の90°からのずれを測っておく
前回の別の部屋のフローリングの時と同様に、部屋の隅はおそらく90°ではないと思われます。
この状況のままフローリング材を貼っていくと、材をいたる所で斜め切りする必要が出てきます。
これだと出来上がりの見てくれも良くないですし、すき間なくフローリング材を敷いていくのも難しくなるでしょう。
そこで、床の四隅の一つの隅だけでも加工した補修材を置いて、直交する2辺だけでも作っておこうということなんです。
この写真を見てもらえば分かると思います。
さて、それでは、レーザー光が良く見える暗い時間帯に、部屋の隅の90°からのずれを測ることにします。
レーザー光の一辺を、部屋の長辺と一致させます。
これと直交するレーザー光と、もう一辺の敷居とのずれを記録しておきます。
具体的には、直交するレーザー光上の出来るだけ離れた2点に印をつけておきます。
左端の点は、敷居から23mmでした。
右端の点は、敷居から9mmでした。
この2点間の水平距離は2449mmでしたので、レーザー光と敷居との角度は、次のような作図から分かると思います。
ずれの角度は、14/2449というように表せますね。
そして、敷居の全長は2664mmでした。
すると、敷居に接して固定した垂木の上に固定する補修材は、
長さ2664mm、直交する21mmの辺を持つ直角三角形となるように作ればいいことになります。
このような非常に細長い直角三角形は切り出すのが難しくなりそうなので、同じ傾きを持つ台形を切り出した方がいいと思います。
と書いてきましたが、分かりにくいと思うので、このあとの続きの記事の写真をぜひ見て下さい!
無垢板フローリング(1) まず転ばし根太を設置する
畳の間だったと思われる一室のフローリング作業を始めます!
通常の合板フローリングは強度はあるんですが、手ざわり足ざわりがどうしても冷たいんですね。
特に寒い時期には裸足でフローリング上を歩きたくない、と言ったら分かってもらえると思います。
そこで、今回は自分では初めてとなる、杉無垢板のフローリングに挑戦してみます!
ホームセンターで格安品が出ていたんです。(B品だった)
さて、この部屋の床面の現状は、畳の下地板が表に出ている状態でした。
床下には、大引き、その上に根太、そして下地板と張られているはずです。
なので、こういう場合の床面リフォームは、下地板に直接根太をビス止めしていく方法が取られることが多いようです。
この時の新たに固定する根太は転ばし根太と呼ばれます。
今回は45mm×45mmの根太ではなく、36mm×45mmの杉垂木を使いました。
この根太を置く間隔は、通常303mmですが、無垢材は強度がやや低いので、間隔を狭めます。
すると、通常なら1820mm ÷ 8≒227.5mm間隔にしたりします。
ところが、今回の無垢材の長さは2000mmなので、
2000mm ÷ 8=250mm間隔で垂木を配置することにしました。
垂木と垂木の間には、45mm厚の断熱材を敷きつめます。
4m長の垂木から必要な寸法の材を、家の外で切り出しました。
これを、コーススレッドを使って250mm間隔で固定していきます。
この作業は明日から始めます。
室内作業用の「馬」
本格的な雨季の前にやっておかなければならないことは沢山あります。
雨どいと棟瓦の補修は応急的に何とかやったので、次は堆肥枠用の屋根作り、母屋の庇作り、納屋の周りの排水路作りなどなど・・・
結構沢山あるんです!
そんな中で、室内の床貼りを早く完成させて欲しいと要望があったので、今はこの作業に取りかかっています。
初の無垢板貼りに挑戦してみます!
今回は、まず室内作業用の「馬」を作ることから始めました。
材を切ったり、材に穴を開けたりする時に必ず作業台が必要になります。
工作室を行き来する場合もありますが、作業現場で、測って即加工という場面もある訳です。
また、4m長といった材料を切断する作業場所は庭などの家の外になりますよね。
なので、その場所に応じたサイズの作業台「馬」があった方が便利です。
今回は室内用を即席で作ったので、武骨でカッコ良くはないんですが、イイ感じで使えています。
雨どいの調整
家の裏の雨どいを調整しています。
雨が降っている時の様子を観察して、晴れている日に調整を行います。
この場所は前からあれこれやっているんですが、雨水の流れが根本的に改善されていません。
元は排水か所が2か所だったのを、1か所にまとめ直し、さらに一部勾配を逆にしたのが原因です。
このように変更するのなら、鼻隠しに打ち込まれている雨どいを受ける金具の位置を変更しなければなりません。
いずれこの金具の取り付け直しはやるつもりです。
今やっているのは、この金具を折り曲げながら雨どいの支持位置を何とか調整しているんです。
まずは、基準となる水糸のラインをピンと張っておく必要があります。
地面に打ち込んだ杭に直交する木片を固定して、そこにテンションをかけた水糸を巻き付けました。
これは上手くいきました!
鼻隠しに打ち込まれている雨どいの支持金具ですが、これを曲げて調整するのは大変です。
折り曲げるための専用金具は高価なので、自分はパイプレンチを使って曲げています。
ネット情報で教わりました。
現在、下のような状態で、雨量が少なければ雨どいから溢れずに排水されているんですが、雨量が多いと溢れてしまっています。
昨日、かなり時間をかけて調整したんですが、次回の雨の時の様子をまた観察しようと思っています。
棟瓦の不具合を確認しに屋根に上がってみた(2)
瓦屋根での、接着や充填に一般的に使われるのは、南蛮しっくいと呼ばれるものです。
瓦との親和性が良く、日射による温度変化に耐え、硬化後は水にも強いと言われています。
ホームセンターで「水シャット」という商品名の南蛮しっくいを見つけました。
これは、棟瓦とその下の瓦のすき間(三日月状)の充填にしばしば使われています。
しかし、今回使おうとしている所は、常に日射や雨にさらされる箇所です。
お店の方も、そのような箇所では使わない方がいいと言っていました。
ネット上では使われている場面もあるようでしたが・・・
とにかく、梅雨に入る前に防水処理をしておかないといけません。
しばらくはもってくれるだろうという目途のもとに、この水シャットで充填とシーリングをやっておくことにしました。
鬼瓦の周りの壊れたシーリングも補修してみました。
つまり鬼巻きしっくい風に補修したということになります。
このように応急処置をしたのですが、処置後に思いついて、この水シャットのメーカーに質問のメールを送ってみました。
使用法はこれで正しいのかどうか、正しい方法があれば教えて欲しい、こういった内容です。
ところが、まだ返信をいただけていません・・・
棟瓦の不具合を確認しに屋根に上がってみた(1)
棟瓦の上端の葺き土がむき出しになっている件ですが、
まずは、状況をはっきりと確認するために屋根に上がってみました。
瓦のかけららしきものは屋根の上にも下にもありませんでした。
でも、このモルタルらしき残骸が残っていました。
棟瓦とその下の瓦のすき間を埋める為に通常使われるのは南蛮しっくいです。
この写真を見ると、三日月状に充填されているのは、南蛮しっくいのようにも見えるしモルタルのようにも見えます。
そして、剥がれ落ちていたのはやはりモルタルではないのか?
では、棟の上部はどうなっていたのか?
これは、棟瓦の上部が壊れたのではなく、棟瓦上部はこのように切って整形されていたように見えますね。
そして、この切断面を覆っていたのがモルタルらしきもので、これが剥がれ落ちてしまったということではないでしょうか?
ということは、この面を覆うのに最適な材質は何かを調べる必要がありますね。
(続く)
作業台「カミヤ式馬」を改造して自分用にもう1セット作る
自作の作業台「馬」ですが、福山のおば宅に置いてきたんです。
また作業や修理をする約束をしたので。
で、自分用にもう1セット馬を作り直すことにしました。
前回の失敗を改善したり、サイズを変更したり、やってみようと思います!
さて、今回の馬も原型はカミヤ先生考案のものなんですが、
天板をSPF2×4材から2×6材に変更します。
これで、天板の幅は89mmから140mmと約1.6倍の広さになります。
これで、馬1脚だけで使える場面が増えるのではないかと思います。
また、天板の上に安定して物が置きやすくなると思います。
一方、方杖(天板と脚に渡す補強材)は1×4材を使って厚みを半分にします。
これでクランプやバイス等を使う時の邪魔になりにくくなります。
脚先の水平の支えは以前と同じ2×4材で作ります。
今回は、切断前に丸ノコの調整を念入りに行いました。
特にベースと刃が正確に直角になるように、イモネジの調整までやりました。
また、直角裁断時の丸ノコガイドは、汎用の専用品より精度の高いサシガネを使いました。
その結果、材の切り出しはスムーズに正確に行うことが出来ました!
天板と脚を接合するための4か所のほぞ組ですが、1か所だけ緩く仕上がってしまいました。
緩いほぞ組の部分だけ接着剤を使用して固定しました。
天板に脚を固定する時の今回の工夫ですが、まず広く水平が出ている床を使いました。
まず、ここでの見逃しがちな注意点ですが、天板が床面に対して垂直になっているかどうかです。
脚が天板のホゾに均等に打ち込まれていないと垂直は出ません。
天板と脚の垂直は、写真のように直交クランプで出せると思います。
この水平な床でこのように固定作業を行えば、天板に対して脚が曲がって固定されることは無くなります。
両脚を天板ほぞに打ち込んで仮止めしたら、天板と脚をしっかりと固定するための方杖をビス止めします。
この方杖の固定を出来るだけ正確に行うために、方杖の下に支える材を置くことを考えました。
方杖が天板、脚、それぞれの中心に来るように支える木材を切り出します。
140mm幅の材の中心に19mm厚の方杖の中心が来るようにするために、
(140-19)÷2=60.5mm
高さ60.5mmの木材を切り出して作りました。
このように使います。
こうやってから、方杖を天板と脚にビス(コーススレッド)止めします。
天板の上面からはビスを打ちたくないので、天板との固定は方杖側からだけです。
脚と方杖の固定は、脚側からビス打ちします。
ここで予想外の初めてのトラブル発生!
ここで使うのは90mmという長いコーススレッドなんですが、当然下穴は開けてから作業しないと上手くいきません。
特に、方杖は今回19mm厚という薄い材にしたので、材の割れにも注意する必要があります。
問題というのは、この長い距離の下穴を開けていく時、下穴が曲がっていってしまうんです!
気を付けていても、曲がっていってしまう。
そして、コーススレッドを打ち込むと、先端が材の外に出てきてしまうんです!
これには困りました!
何度かやり直ししたので、方杖が穴だらけで汚くなってしまいました。
このSPF材は柔らかい方なんですが、固い節がいたる所にあり、
下穴錐はそこに当たると進路が曲がっていってしまうことが考えられます。
こうなるのなら、下穴錐が曲がりにくい材で出来ていて、刃の切れがいいものが理想だと思われます。
今回は何とかやっつけましたが、次回以降の反省点になりました。
さて、このあとの脚先の水平支え板の取り付けは簡単です。
こんな感じにまず1脚出来上がりました!
今回は色々な点に特に注意して作業したので、方杖と天板や脚とのすき間は生じていません!
もう1脚も割とスムーズに出来ました。
これで1セット完成です!
なかなかいい出来になったと思います!
明日、早速作業に使おうと思っています。
漏れがわずかだったので見逃されてきた漏水
「良く観察しないと問題点に気付かないような不具合」って結構あるんですね。
そんなものの中でも、水道管の漏水は怖いんです!
わずかながらでも常時漏水しているので、壁や床、または家財等を腐食させてしまったりするケース。
また、漏水量が突然増えてしまうケースも恐ろしい。
漏水箇所付近が水浸しになっちゃう!
これも家に誰か居ればすぐに気付けるんですが、もし留守中に起ってしまったら?
想像しただけで身震いします!
さて、この前、水栓のケレップを4か所新品に交換したんですが、
1か所、水栓付近がちょっと湿っている感じがありました。
修理中に出てきた水が乾かずに残っていたんだろうと、気にせずにいました。
でも、もしかするとと思い、再度点検しました。
ああ、漏水してる!
この様子なら、不具合か所は見当がつきそうです!
元栓を閉めてから、元栓と配管の接合部を外そうと、水道レンチで作業を始めました。
ところが、接合部のネジ締めがものすごく固いんです。
力をかけると何とか回り始めたんですが、固いまま回っています。
しばらくして分かりました!
ネジ部が噛み合わないまま強引に締められていたようなんです!
何とか接合部は外れましたが、パッキンもボロボロになっていました。
今まで良くこの状態でもっていたもんです!
さて、接合部をキレイに掃除します。
パッキンは手元に無いので、急いでホームセンターに行きました。
配管の直径は13.8mmだったので、合うパッキンはすぐに見つかりました。
このパッキンを装着して、接合部のネジ部を正しく噛み合わせてからしっかりと締め付けました。
元栓を開きましたが、漏水は無さそうです。
これで大丈夫だと思いますが、時間をおいて明日再度点検してみます。
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