2025年2月の記事一覧
「世界は狂ってしまった」 ロシア人の本音
作戦開始から丸3年となった24日、
モスクワは雲一つない冬晴れとなった。
表面上は戦争を感じさせない日常が続く。
通りで話を聞くと、取材に応じた多くの人がウクライナでの戦闘終結に期待を寄せていた。
ある中年女性は
「世界は狂ってしまった。
年を取った2人のバカが世界を共有してしまうなんて。
うんざりする」
と米露首脳へ向けたとみられる痛烈な非難を吐き捨てるように言い、足早に立ち去った。
厳しい言論統制が敷かれている今のロシアでは取材に応じない人も多く、
この女性のような発言を人前でする例はかなり珍しい。
「プーチンこそ独裁者!」 トランプ応援団メディアがウクライナめぐるトランプ氏の暴言を批判!!
ウクライナ戦争をめぐって、暴論とも思える発言を繰り返すトランプ米大統領に対して、
同大統領の最大の支持者と思われていた新聞が反旗をひるがえした!
ニューヨークの大衆紙「ニューヨーク・ポスト」電子版は21日、
「トランプ大統領、これが独裁者です」という大見出しと、ロシアのプーチン大統領の写真を並べて一面全紙に掲げた。
正義が空虚な言葉であってはならない!!
国際社会は外交と制裁を駆使し、ロシアのプーチン大統領による「力による現状変更」を阻止しようとしてきたが、戦況はロシア優位に傾いている。
1月に発足したトランプ米政権はロシア寄りの姿勢を鮮明にし、ウクライナの頭越しにロシアと停戦交渉を開始。
ウクライナは軍事・外交両面で窮地に立たされている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は22日のビデオ演説で
「正義が空虚な言葉であってはならない」と述べ、
国家主権や領土の一体性を守る重要性を改めて訴えた。
さらに、23日の記者会見では
「ウクライナが平和になり、私が辞任する必要があるなら、その用意がある。
北大西洋条約機構(NATO)加盟と引き換えでもいい」
と語った。
また、トランプ米大統領がゼレンスキー氏を「選挙を経ていない独裁者」と呼んだことについては、
「私は侮辱されたとは感じなかったが、独裁者ならそう感じただろう」と答えた。
「自分は現在、ウクライナの安全保障に集中している。
20年先まで残るつもりはない。
何十年も政権を持ち続けるつもりはない」
とも述べた。
ウクライナでは今も東・南部の前線で地上戦が続き、全土がドローンやミサイル攻撃にさらされる。
両国の戦死傷者は100万人を超えたとされ、民間人1万人以上も犠牲になった。
佐々木正明(大和大学社会学部教授・ジャーナリスト)投稿
国家の命運が今、この瞬間にかかっている。
大国がエゴを振りかざし、一つの国民の未来を決めようとしている。
ゼレンスキー大統領が抱えているのは、一人の政治家、一人のリーダーとしての個人的な職責ではなく、
3700万人の自国民の命なのだ。
2014年2月、ロシアはクリミア半島に軍部隊を送り、盗み取った。
東部ドンバスを操り、支配した。
オランダ発の旅客機が露軍ミサイルに撃墜されても、プーチン政権は非を認めなかった。
ウクライナは「3年」ではなく11年間、戦っている。
想像してほしい。
我が国の一部が他国に支配され、支配地域から東京や大阪が攻撃を受け、病院や学校も標的になる。
支配地域では歴史も移し返られ、さらなる領土が奪われようとしている。
極寒の中で暖房のない生活をしている老人たちがいる。
20代の女性兵士が戦死している。
歴史は人類の過ちを繰り返さないためにある。
私たちの未来が戦争の帰結に託されている。
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ゼレンスキー氏が米特使と会談 投資と安保巡る「真に効果的な協定」締結に意欲
ゼレンスキー大統領は20日、
トランプ米政権のウクライナ特使を務めるキース・ケロッグ氏とキーウで会談した。
ゼレンスキー氏は会談で、
停戦後にロシアの再侵略を防ぐ「安全の保証」の必要性を改めて訴えるとともに、
「投資と安全保障に関する強力で真に効果的な協定」をトランプ米大統領と結ぶ用意があると述べた。
ウクライナ大統領府の発表によると、
ゼレンスキー氏は会談で「米国から提供された全ての援助と、上下両院の超党派による支持」に謝意を表明した。
会談後のビデオ演説では、「米国との間で実際に機能する協定が必要だ」と訴えた。
トランプ政権は、ウクライナ支援の見返りとして、
ウクライナ産重要鉱物の米国への供給を柱とした経済協力を打診しているが、合意には至っていない。
ゼレンスキー氏は合意に向けた取り組みを加速させる考えを示し、
自身への批判を強めるトランプ氏との亀裂がこれ以上深まるのを避けたい意向をにじませた。
まさか正義がないがしろにされるはずはない! そう信じてる!!
ウクライナにとっては、自国の国民が初めに殺されたのに、
これ以上の殺し合いになるから手打ちにしろと言われたようなもの。
トランプから見れば大岡裁きをしていると思っているのかもしれないが、
当事者にしてみればたまったものではない。
自分の周りしか見えていないから、支持者は多いがまさに裸の王様だ。
別の記事で王様と称したそうだが、なかなか核心をとらえた表現と思う。
アメリカにミサイルが落ちたとき、同じような態度をとれるのか。
それがトランプの政治家としての真価となるだろう。
今回の紛争、遠因は色々とあるだろうし、ウクライナ国内でも、様々な衝突はあっただろうが、
国家の垣根を超えて、先に武力を行使したのはロシア。
ロシアがウクライナより国力の小さな国家だったら、武力行使は行わなかったのでは。
国家間の紛争解決に武力を用いない、と言う思いが、国連発足の大切な理念の一つだったはずで、
常任理事国のロシアが、その理念を踏みにじることは、いかなる理由があろうが、容認できない。
アメリカも常任理事国の一つであるからには、
「まず双方が武力行使を止めて軍を引き、紛争前の国境を尊重し、
その上で、紛争の原因を解決し、新たなルールを共有する、というプロセスを、双方に納得させる」、
それが、世界一の大国であり、世界に影響力を持つアメリカの使命だろう。
常任理事国が我欲に走り、力による国家間紛争の解決の片棒を担ぐのなら、
国連は有名無実の存在と化す。
トランプは、ことの起こりを軽く見すぎている。
あるいは、自分が世界のルールになることで、アメリカが偉大になると思い込んでいる。
ウクライナ問題は、ロシアの侵略から始まった。
このことをスルーしてはいけない。
トランプからすれば、とにかく停戦させれば、ノーベル平和賞になり、
後はどうでも良いのだろう。
しかし、そんなことをすれば、
当然、力が正義と言うことが新しい国際原則になり、やった者勝ちの世界になってしまう。
停戦は必要だが、ロシアに領土を与えて終わりとしては、第二第三のウクライナを産むことになるだろう。
アメリカはヨーロッパと共同歩調をとりながら、
グローバルサウスをロシアから引き剥がす努力をすべきなのだ。
侵略者側のロシアとは一方的に交渉に交えておいて、
被害者のウクライナを交渉の場にすら呼ばない。
その時点でウクライナを蔑ろにしている今回の停戦交渉。
大国主義で停戦交渉進められると思ってるトランプの思い違い。
当事者間の合意あってこその停戦交渉。
ウクライナの立場に立てば、
ロシアに再び侵略の機会を与えるような停戦を、
クルスク州に侵攻しているというカウンターカードも持っている状況で簡単に認めるわけがないことが、トランプには理解できないらしい。
ウクライナを自分の思いどおりにコントロールできると本気で考えているなら、
もうまともな判断力がないと思わないといけない。
余裕や自信をまったく感じない。
実際、そんなものを持てる方がおかしいのだ。
トランプよりゼレンスキーの方が苛立っていると推測します。
このまま停戦なら、ロシアに領土割譲、アメリカに資源貢納で、
頼みの欧州は当てにならず権益を貪る事の計略策定中、
さらに交渉したければ「選挙実施」と困難な事を押し付けられる。
ゼレンスキーは、どの様な選択をしても後に誹謗される可能性は高いと思われます。
ただ、クライナの自主と平和を勝ち取る未来に向けて悔いのない様にです。
この様に困難な状況で投げ出さないのは、尊敬に値します。
こんな理不尽なことって・・・! このまま事態が進むのか? そんな馬鹿な!!
トランプ大統領がウクライナでの戦争をどう思っているのか、
アメリカのウクライナ支援がどうなるのか、
トランプ氏は19日に答えを明確に示した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は3年前、アメリカの連邦議会で演説し、
ロシアの侵略に抵抗した彼をアメリカの議員たちはスタンディング・オベーションでたたえた。
その彼をトランプ大統領は「独裁者」と呼び、ウクライナ政界の腐敗を非難した。(!)
トランプ氏はさらに、ゼレンスキー氏が外国援助の「うまい汁」を吸い続けたいのだとも述べた。
前日の18日には、戦争を始めたのはロシアではなくウクライナだと非難した。(!!)
「ゼレンスキーは早く動いた方がいい。でないと国がなくなるぞ」と、
トランプ氏はソーシャルメディアに書き込んだ。
トランプ氏とロシアのプーチン大統領が12日に長時間の電話会談を行ってから、わずか1週間足らずだ。
今やトランプ氏は、戦争やウクライナ大統領に関して、ロシアの言い分をこだまのように繰り返している。
米外交政策のいきなりの変化は確かに劇的だが、意外ではない。
トランプ氏は何年も前からこの路線を追求してきた。
今回の一連の発言も、自分の党に全権を振るい、政府の全権を駆使して取引優先の「アメリカ第一」の外交政策を実現しようとする、アメリカ大統領の姿を反映するものだ。
アメリカがウクライナ産鉱物へのアクセスと利益を得る提案をゼレンスキー氏が公に拒否した後から、トランプ氏はゼレンスキー氏を攻撃し始めた。
ゼレンスキー氏はこれについて、
「まじめな話ではない」、「私は自分の国を売ることはできない」と述べている。
しかしトランプ氏は真剣に、欧州でのアメリカの軍事的関与を減らし、その分のリソースを中国の封じ込めに転換するつもりのようだ。
トランプ氏は昨年11月の大統領選で決定的に勝利する前にも、ウクライナに対するアメリカの軍事援助の規模を頻繁に批判し、ゼレンスキー氏を「史上最高のセールスマン」と呼んでいた。
トランプ氏を選んだ有権者は、
大統領選でウクライナでの戦争や外交政策についてあまり考えていなかったかもしれない。
そして、ウクライナや外交について対立候補がどれだけ徹底的にトランプ氏を批判しても、トランプ氏にとって政治的失点にはならなかった。
トランプ氏は国際的な規範を覆し、世界の舞台でアメリカの勢力範囲を押し広げようとしている。
そのやる気は、アメリカ国内で連邦政府を削減し、大統領権限を拡大しようとする作業と並行している。
そして、少なくとも現時点では、共和党内でトランプ氏に反対しようとする人はほとんどいなさそうだ。
19日のトランプ氏の発言に対し、数人の共和党上院議員が不満を表明した。
リサ・マーコウスキー議員(アラスカ州選出)は、
「私はゼレンスキー大統領を独裁者とは決して呼ばない」と述べた。
トランプ氏に反対することの多いスーザン・コリンズ上院議員(メイン州選出)も大統領に異論を唱えた。
ルイジアナ州のジョン・ケネディ上院議員は、プーチン氏を「ギャング」と呼んだ。
ウクライナの首都キーウから帰国したばかりのトム・ティリス上院議員(ノースカロライナ州選出)は、
ウクライナ戦争は「地球上のたった1人の人間、すなわちプーチンの責任だ」と述べた。
しかし過去の例を見れば、共和党内のこうした声が実際に、トランプ氏の外交政策を具体的に転換させることにはならないはずだ。
アメリカの大統領は国際関係において広範な権限を持ち、トランプ氏はウクライナへの姿勢を長年にわたり明示してきた。
トランプ氏は一貫して、ウクライナ戦争の責任はバイデン政権の弱さにあると非難。
戦争を終わらせるのは簡単だと約束してきた。
また、ゼレンスキー氏への批判は今週に比べると以前はこれほど厳しくはなかったものの、
ウクライナ大統領はアメリカの議会を説得して自国に送金させるのがとても上手だと繰り返していた。
トランプ氏とゼレンスキー氏の関係は、前からでこぼこしていた。
ヴァンス米副大統領は最近のインタビューで
「ゼレンスキーは公のメディアでトランプ氏を悪く言うことで、大統領の考えを変えようとしている。
大統領をよく知る者はだれでも、この政権とかかわる方法としてそれは最悪なやり方だと言うはずだ」
と述べた。
トランプ氏はまた、プーチン氏やロシアの意見には一貫して好意的だ。
ロシアがウクライナ侵攻を開始した直後には、プーチン氏を「天才」と称賛した。
トランプ氏の最初の任期では、ジョン・ボルトン氏、マイク・ポンペオ氏、ジョン・ケリー氏など、ロシアの意図に懐疑的な高官が政権内にいて、外交に対する大統領の衝動を抑えることができた。
しかし今回は、トランプ氏の周りには同じ考え方の顧問が多い。
そしてたとえトランプ氏のやることに反対だとしても、大統領の考えを変えられないか、変えるつもりがないかのどちらかだ。
また、トランプ氏に賛同する共和党支持者の基盤があり、大統領のその政治的立場をさらに強固にしている。
ピュー研究所の2月調査によると、
現在のアメリカの対ウクライナ支援が「不十分」または「ちょうど良い」と考える共和党支持者は30%に過ぎない。
戦争が始まった当初は72%がそう感じていた。
また、40%の共和党支持者がウクライナ支援がアメリカの国家安全保障を「損なう」と考えており、
「助ける」と答えたのは27%に過ぎなかった。
バイデン政権は、ウクライナでロシアに立ち向かうことがアメリカの国家安全保障にとって不可欠だと主張した。
しかし、トランプ氏とその側近たちの世界観は大きく異なる。
トランプ政権はイデオロギーの対立ではなく、アメリカの利益になるか、害になるかという取引や関係に焦点を当てている。
たとえばトランプ氏は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、
アメリカがウクライナに提供した支援に対して「何も得られない」と嘆いている。
また、ウクライナ戦争は「アメリカよりもヨーロッパにとってはるかに重要だ」と述べた。
これは、トランプ氏以前の共和党大統領だったジョージ・ブッシュ氏の介入主義的な保守政治とは大きく異なる。
しかし、2016年からトランプ氏が共和党の顔になったアメリカにおいて、
ここ数週間の変化はいきなりだったと同時に、ずっと前から続いてきたものでもある。
<アンソニー・ザーカー北米特派員>
車中泊しながらスキー練習(1)
結局スキーは2日間でしたが、車中3泊4日の気ままな1人旅からようやく帰って来ました。
今日は朝から洗濯やら食事作りやら、やっと仕事らしいことが出来ました!
あ、カミさんは自分の仕事があるので、埼玉でコータ(豆柴)と1週間ほど生活しているんです。
その間なら自由に行動していいよ、って訳だったんです。
今週から大寒波がやってくることはニュースで聞いていたので、
土曜日に、まずかたしな高原スキー場で1日滑りました。
ここは会員になるとウソのように安いんです!
おまけにシニア1日料金は、土日3300円、平日2700円なんです。
極めつけは、食事券1000円付きの平日パックが何と2900円!!
そしてスキーヤー専用のゆったりスキー場なんですね。
今回自分は、お金をかけず自炊もして温泉にも入るスキーをまたやってみるつもりでした。
娘と正月ごとに何年かやったことがあるんです。
そこで、かたしな高原のスキーを終えて、新潟の松之山温泉を目指しました。
日本でも指折りの名湯、そして指折りの豪雪地帯です。
寒波が来るまでに移動しておけばいいだろうし、雪が酷くてスキーどこじゃなくなったら、温泉に浸かってればいいやと考えました。
17号線を走って三国峠越えをするルートでしたが、やはり峠付近の積雪が凄い!
トンネルの中まで雪が吹き込んで溜まってるんです!
そして、新潟湯沢に入っていくと・・・
それまでにも増して恐ろしい積雪量!!
観光地の春先に、雪の回廊って良くテレビでやってるでしょう?
黒部立山アルペンルートとか。
あんな感じの雪壁の道がいたるところに出来てるって感じなんですよ!
写真を撮っていなかったのが残念ですが、ちょっと圧倒される感じでとにかく先を急ぐように運転していました。
塩沢石打で、17号線から353号線に入りまずは津南方面に向かいます。
この353号線も、国道ながらクネクネとカーブが多く、雪道なので緊張しながら走っていました。
清津峡付近にさしかかった時、前方にトラックがハザードを点滅させて止まっていました。
運転手さんがこちらに走ってきて、
「この先雪崩で通れなくなってる!」
と!
警察に連絡しようとしているところでしたが、正確な緯度経度が知りたいようでした。
そして、道路の開通の見込みが立つわけでもなくそこに留まっていることも危険なので、
「ユーターンしてここから早く離れよう!」
と声を掛け合いました。
自分は17号線まで戻ったあと、塩沢石打ICから関越道に乗り、関越トンネルを抜けて群馬水上まで逃げてきました。
関越トンネルを抜けてすぐのところに谷川岳PAがあり、そこでやっと大休止出来ました。
ようやく落ち着いて考えられたんですが、スノーシェッド等が設置されている国道で雪崩が道路を覆い、
しかも通行止め規制になる前に車がその場まで侵入している状況だったんです!
恐ろしいことでしょう?
運が悪ければ、雪崩に埋まるか押し流されるかという状況だったんです。
これは自分には予測できていませんでした。
あとでニュースで確認したら、この雪崩に巻き込まれた車や人は無かったとのこと。
ホッとしました。
とにかく、今年の大雪は異常なんですから、今までに起きてないことも起こり得ると考えなきゃダメですね!
しかも、現在の大寒波第2波の大雪は、第1波の大雪の積雪があったその上に積もるんです!
しかも第1波の積雪表面が一度融けてまた凍ったその上に大量に積もるんですね!!
雪崩が起きて当たり前のような条件です。
もうしばらくは新潟行きはあきらめることにしました。
そして、安全な谷川岳PAで車中泊1泊目となったんです。
(続く)
赤木俊夫さんの妻雅子さんが開示求めた裁判 赤木さんの勝訴
「森友学園」の公文書の改ざんを強いられ自殺した近畿財務局の赤木俊夫さんの妻雅子さんは、
財務省が検察に提出した文書の開示を求めましたが、
国側はあるかどうかも明かさず、「不開示」を決定したため、
国を相手に裁判を起こしていました。
1審の大阪地裁は、「捜査に支障がある」として国側の主張を認め、
雅子さんの訴えを退けました。
しかし、大阪高裁は先月の判決で、
「法律では、文書の存在を明らかにした上で、開示か不開示を決めることが原則」と指摘。
「事件は不起訴処分がなされ捜査は終結しているため、支障を及ぼす恐れがあるとはいえない」
として不開示決定を違法とし、国に取り消しを命じました。
国は今月6日に上告を断念する方針を示したほか、明らかにしてこなかった文書の存在も認めていました。
そして、14日付けで大阪高裁の判決が確定しました。
赤木さんの妻雅子さんは、
「安心しました。
これからだと思うけれど、着実に前に進んでいます。
あとは黒塗りではない文書を出して欲しい。
今、財務局で働いておられる方たちにもよい知らせだと思います。
自分たちが間違いのない仕事をしていたと証明できますから」
エンジンオイル交換 毎回自分でやることにしました
今度の車は、エンジンオイル交換のタイミングで警告灯が点く仕様になっています。
自分の車はターボ車なので、5000km走行ごとにオイル交換するようマニュアルに書かれていて、走行5000kmを超えると警告灯が点くようになっています。
この前の仙台往復等もあったので、まだ3か月なのに走行5000kmを超えてしまいました。
今後も同様のペースで乗り続けることになりそうなので、オイル交換は頻繁にやることになりそうです。
そこで、オイルのグレード、価格、またオイルフィルターについて調べてみました。
スズキの純正オイルフィルター、そしてハイグレードのオイルがそこそこの価格で入手できることが分かりました。
あとは、オイル交換に必要な工具やグッズ、そして交換方法などマメに調べてみました。
オイル交換を自分でやるのは初めてではないんですが、
適正な方法や手順、そして自車に合うやり方を知らないといけません。
だいたい情報が集まって、自分で続けてオイル交換をやっていけるメドも立ちました。
さて、今回だけオイルはやや贅沢なものにしてみました。
オイルフィルターエレメント純正品は6個まとめ買いで1個あたり500円ほどになります。
エレメントを外すためのカップレンチが2つあるのは、純正品が2種あってサイズが微妙に違うためです。
新車時のものが16510-84M00(タイ産)、交換時のものが16510-84MA0(国産)です。
オイルパンのドレンボルトは14mmで、外すにはメガネレンチを使った方がいいです。
ボルトの頭を舐める心配がありません。
また、ドレンボルトを外した時、ドレンパッキンも交換しておきます。
ドレンボルトはかなり硬く締めてあって、簡単には外れませんでした。
でも、オイルを抜いたあと、電動レンチ等でドレンボルトを締めすぎる等して、
「オイルパン側のネジをネジ切ってしまうケースに注意しろ!」
と動画のアドバイスがありました!
何と、カー用品店の作業でやられてしまったという事件もあったそうです!
オイル交換のためにジャッキアップするのは、万一の危険回避のために行わずに作業しました。
でも、すき間は凄く狭いので、前輪だけ台に乗り上げる等はやってもいいかなと思います。
オイルパンからの古いオイルをこれで受けます。
オイルがほぼ抜けたら、ドレンボルトを一旦締めて、オイル受けをフィルターの真下に持っていき、オイルフィルターを外します。
自分は、このあと、オイル受けを移動して、フィルターを外したところからとドレンからの両方のオイルを受けられるようにして、小一時間放置しておきました。
出来るだけ古いオイルが抜けるようにするためです。
その後、新しいオイルフィルターを取り付けます。
フィルター着座後4分の3回転ほど締め付けます。
また、ドレンボルトを締めつけるのも忘れないように!
最後に、新しいオイルを注入口から入れるんですが、ここがスムーズに出来ませんでした。
オイル注入口周りが開けていないので、じょうご等を使った方が良かったと思っています。
オイルを適正量入れるために、運転席シート下のオイルレベルゲージを確認しながら、少しずつ入れていきます。
オイルがゲージ上限を超えずに入ったことが確認出来たら、エンジンを始動させて数分放置します。
その後エンジンを止めて10分ほど放置したあと、再度ゲージをチェックしてオイルの量を確認します。
適正量であることが確認出来たら、オイルキャップを閉め、レベルゲージを元に戻し、ドレンボルト周り、オイルフィルター周りを再度点検します。
そして、掃除や開放部分を元に戻したり片付けに入ります。
最後に、交換作業記録を記録しておきます。
整備簿にも記録しておくのがいいようです。
今回から市販品の記録用シールに記入してエンジンルームに貼っておくことにしました。
さて、自分の車は、この走行ペースだと、2万km/年は走りますし、山道を走ることも多いです。
ということは、シビアコンディションに該当するので、2500km走行ごとにオイル交換した方がいいということのようです。(!)
もちろん、これはカー用品店ではなくメーカーからのアドバイスです。
自分の車は、軽自動車のくせに重く(1トン超え)、すると、小さい排気量のエンジンですから高回転で回すことになり、さらに高高回転のタービンが動作していることも考えなくてはいけません!
以上のことから、オイルフィルターも毎回交換することにしました。
オイルフィルターも純正品がそれほど高くない値段で買えるということもあるんです。
まあ、このようなタイプの車は、オイル交換をこまめにやる価値があると思うんですね。
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