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カテゴリ:工作・修理

灯油給湯器交換修理作業記録(5)

 今回中古給湯器が格安で取引出来たのは、ジモティーというサイトのおかげでした!

運がいいことに、自分が住んでいる入間市での引き取りが出来たんです!

他のいくつかの気になる点については、

メールのやり取りをして、これなら大丈夫だろうというメドがつけられました。

もちろん、心配な点はいくつかありました。

 

①交換しようとした給湯器は2004年式モデルで、製造から18年経っていました。

 しかし、故障履歴もなく、問題なく動いていたとのことでとりあえず安心しました。

 引き取ってから分かったんですが、丁寧に使われていたようです。

 また、いずれ新品の屋内設置タイプを使う予定だったので、しばらく動いてくれれば良しとしました。

 

②故障したのは「貯湯タイプ」で、交換しようとしたのは「水道直圧タイプ」でした。

 使い勝手は、直圧タイプの方がずっといいんですが、屋内の給湯配管に注意する必要があります。

 直圧式では、給湯の水圧が高いので、

 給湯配管が古い等で給湯の高圧に耐えきれないと、配管が漏水や破裂を起こします!

 貯湯タイプを使い続けてきた家だと、給湯配管が高圧水に耐えられないかもしれないのです。

 でも、現地の給湯配管の経路はだいたい予測出来ているのと、

 配管の場所(床下)にもぐることも出来そうなので、漏水時の対応は何とか出来そうです!

 また、わずかな漏水についても、止水栓のメーターをしばらく観察すると発見出来るでしょう。

 

③給水口、排湯口、給油口等の位置が現有器と違うので、

 配管の取り回し(変更)が上手くいくか心配。

 しかし、給水、排湯の配管はステンレス製のフレキ管なら自由度がありそう。

 フレキ管を切り詰めた時のツバ出し工具も安く入手しました!

 また、銅製給油管もフレア加工済の新品を買っておきました。

 給油管を切り詰めた時必要な銅管フレア加工ツールは数千円で入手出来ます。

 

④給湯器への給水配管の止水栓交換が思ったより大変そう!

 下の写真を見て下さい。

 この壊れた止水栓を回して外すんですが、

 左側のコンクリ台にぶつかるから、回せなさそうじゃないですか!!

 しかも、奥に伸びた鉄管も、向こう側の壁に当たって回せないのでは?

 多分、この止水栓を取り付けた後に、良く考えずにコンクリ台作ったんじゃないのか?

 この件については、かなり奮闘したんですが、

 まずは、この止水栓の先の鉄管を外すことに何とか成功しました!

 次に止水栓の赤い取っ手を外してから、止水栓本体をやや強引に回して外すことが出来ました!

  

 

 給湯器を交換するまでに考えたことと、準備はこんな感じでした。

結構悩んだり、作業で苦労したりしたんです。

でも、結局、こういった過程が面白いんですよね!

(失敗で終わらなければですが・・・)

灯油給湯器交換修理作業記録(4)

 現在、現地の古家で給湯器交換は、応急修理的に終わってはいます。

給湯、風呂のお湯張り、追い炊き、足し湯等、一通りの動作点検は完了しています。

あとは、しばらくの間は動作不具合が無いかの点検やら、配管の接続部分等の点検が必要です。

給湯器周りの作業はこれからもあるでしょうから、作業の記録を残しておこうと思います。

 

 まずは、古い給湯器の故障の原因を出来るだけ探っておいた方がいいと思います。

NORITZ 社の OTX3102Y RB で、前日の夜までは使えていたんですが、

台風の大雨の日の夜、突然点火しないエラー(コード110)が表示されて動かなくなりました。

 

 

この時、バーナー着火動作らしき「カチカチカチ・・・」音は鳴っていました。

繰り返しスイッチオン、給電線をしばらく抜いたままにして再度給電後スイッチオンも症状変わらず。

 

<灯油タンク周りの点検>

 灯油タンク内をライトで照らしながら内部目視点検しましたが、水溜まりらしきものは無し。

下部の水抜きバルブを開けて、500mLほどガラス瓶に灯油を抜き出してみましたが、水分は全くなし。

 

<給湯器内部の点検①>

 内部給油配管を外して、管内全部排液後再装着して通油(含まれているかもしれない水分を除くため)。

この後スイッチオンも症状変わらず。

(給油配管の奥は、追い炊き用の湯を循環させるポンプで、すでに壊れたままの状態)

 

 

<給湯器内部の点検②>

 給油配管に繋がっている給油ポンプらしきユニットの給電線コネクタから、配線を抜いて数回セルフクリーニングして再接続した。

この後スイッチオンも症状変わらず。

この後、給油ポンプからバーナーに伸びる給油配管を外してからスイッチを入れてみた。

配管から灯油が出てこない!!

これが動作しない原因の可能性はあるが、

給油ポンプがバーナーの動作と連動しているかもしれないので断定できない。

バーナー部分にすでに灯油があれば、給油ポンプは動かないようになっているかもしれないから。

バーナー部分の点火装置の不具合のため着火していないのかもしれない。

大雨の湿気で、イグニッションが動作不良を起こして点火しないのかもしれない。

 

 この後は、電気系統の基盤も資料がないためにいじれませんでした。

また、この給湯器は相当に古く、追い炊き機能も壊れたままだったんです。

給湯器交換を考え始めたのはこのあとでした。

 

 補足ですが、ガス給湯器の修理や交換は免許が無いと出来ません!

ガスの配管も同様ですが、免許を取るには実務経験が必要等で現状ではほぼ無理でしょう。

灯油給湯器の交換や修理ならこの縛りは無くなります。

それより、一度はプロパンガスと灯油のランニングコストに注目してみて下さい。

灯油は、プロパンガスはもちろん、都市ガスよりもエネルギーあたりの費用単価が低いんです!

灯油給湯器取替修理ひとまず完了!(3)

 ジモティーで取り引きさせていただいた中古の給湯器ですが、

今日、現地で取り替え作業に没頭しました。

給水栓がダメになっていたので、

まずは、これを取り替えました。

この作業が結構難航しました!

この後、夕方近くから古い給湯器の撤去と、

新しいものの設置を行いました。

今日綺麗に仕上げるのは時間的に無理ですので、

仕上げは次回にして、今日は何とかお風呂入れるようにするところまで!

 

そして、

今日中に出来ました‼️

お風呂が凄く気持ち良かった!

次回、写真で報告します。

とにかく給湯器を急いで直さないと!(2)

 故障した古い灯油給湯器ですが、近いうちに交換しないといけないと考えてはいたんです。

で、交換作業は、考えながら少しずつといったやり方にならざるを得ません。

その間、お風呂にも入れないしお湯も使えません。

色々と考えながら、中古も含めて給湯器を探していました。

ヤフオク、メルカリも探しましたが、今回ジモティーからの格安の出品を発見!

2004年製で古いのが気になりましたが、今まで動いていたとのことで、即決で取引しました!

1万円でした。

 この機種なら、交換する機種と配管位置等全く互換とまではいかないまでも、交換作業は少しは楽になりそうです。

これでしばらくの間はしのいでもらってから、新品に交換しようと考えました。

台風が来る前に、ついさっきいただいて来たんです!

 

これを確実に設置して、しっかりと動作させるまでは完成ではないんです・・・

上手く行って欲しいんですが。

灯油給湯器故障(1)

 出先でのトラブルです。

NORITZ社(OTX3102Y)の灯油給湯器が動かなくなりました。

エラーコード110で、バーナーが点火しなくなっているようです。

大雨の中での故障なので、

電熱点火器が作動していない、又は灯油の水抜き不足が原因かもしれません。

色々調べて復旧作業も試みましたが、

残念ながら、現時点ではお手上げです。

ただ、20年くらい前の製品なので、交換時期ではあるんです。

今、どうやって自分で交換しようか考え始めているところです。

 

スマートプラグやタイマーも待機電力を消費し続けている・・・

 スマートプラグを使って、出先から自宅の外灯の電源オンオフが出来るようにしたんですが、

このスマートプラグ本体の発熱がちょっと気になっているんです。

 

2W~3Wほど、またはそれ以上待機電力として消費しているのでは?

今度、自分で実測してみようと思っているんですが、とにかくこの発熱が気になっているんです。

本体が小さいので温度も上がっちゃうんでしょう。

 

そこで、現在は、このプログラムタイマーを使っています。

 

これで消費電力9W弱のLED外灯をコントロールしています。

曜日ごとのオンオフプログラム設定(20プログラムまでOK)が出来ます。

もちろん、常時オン、常時オフもワンタッチで出来ます。

待機電力は1.5Wと記してありました。

このタイマーの使用感はなかなかいいんですが、

9W機器のコントロールのために常時1.5Wの電力を消費しているというのは、

やはり賢い方法とは言いにくいですね・・・

カーエアコンの不調!(2)

 カーエアコンが不調になった時、

どの業者さんに相談すればいいのか?

古くて色んなところが疲れ切っている車では、

新しい部品を使った通常の修理とかだと、とんでもない高額になってしまうんです・・・

また、ある程度直ればいいとか妥協した修理をお願いしたい場合もあるんですね。

 

で、検索で調べてみたら、

車のエアコンは「電装系」になるんですね。

車の電装系の修理は手間がかかる部類だと思うんですが、

広告で「引き受けます!」と宣伝しているところがいくつか見つかりました!

また、ユーザー側に状況や修理代を詳しく教えてくれたり、

ユーザーと相談しながら修理を進めていくといった対応をしてくれるお店がある、

という情報も見つかりました!

こんな手間ばかりかかって儲からない修理とか普通はやりたくないでしょう?

でも、誠意あるお店、ユーザーサイドで考えてくれるエンジニアの方は存在するんですね!!

 

自分が電話をかけてみたお店は、入間市東藤沢にある「ナカジマ」という業者さんでした。

丁寧な受付の方の対応のあと、エンジニアの方とのやり取りになりました。

5分くらいのやり取りをしただけで、誠意ある方だというのは分かるものですよね!

「では、今日伺います!」とまずは車を見てもらうことにしました。

さあ、その「ナカジマ」さんに伺おうとした時、自分の発熱が分かり発熱外来に行くハメになっちゃったんですが・・・

でも、療養期間の10日間が過ぎて再度このエンジニアの方に電話したんですが、

すぐに対応を再開してくれましたよ!

 

さて、カーエアコンの仕組みですが、こんな感じになっています。

 

基本的にはシンプルなんですが、

この中で機械らしい部分と言えば、コンプレッサになるんでしょう。

エアコン特にクーラーの動作は、

 ①コンプレッサで冷媒のフロンガスを圧縮して液化する。

 ②液化する際に発生する熱をコンデンサで車の外部に放出する。

 ③エキスパンションバルブでは、液化した冷媒を霧状にして気化しやすい状態にしておく。

 ④エバポレータ内では、霧状になった冷媒が気化して、この時周りから熱が吸収されて温度が下がる。

 ⑤車内のファンがエバポレータに風を送ると冷風が生まれる!

と、こんな感じです。

 

で、このエアコンを修理するには、

最悪でも、各部品や配管を交換するだけじゃないのか? と思いませんか?

交換部品はリビルドパーツという中古品を再生したものを使うので、目が飛び出るほど高額ではないんです。

ところが、これらの部品たちは狭い空間に押し込めるように実装されているので、

その部分だけ交換とはならず、他の色々な箇所をまずは分解する必要があったりする訳です。

一番大変な作業は、意外にも配管の交換なんだそうです!

こんな訳で、カーエアコン修理は20万円超えになることがある(!!)

ということなんですね。

(続く)

カーエアコンの不調!(1)

 今年の夏も猛烈に暑く、暑い日の車のエアコンの効きが特に気になるのではないでしょうか?

自分だけ乗る時はともかく、誰かを乗せなければならない時は大変です!

もう20年以上頑張ってくれているマイカーのエアコンなんですが、

今年の夏は特に不調をはっきりと感じていました。

6年ほど前ですが、減っていたエアコンガスを補充して復活させたことがあったので、

まずはエアコンガスの点検をやってもらうことにしたんです。

今回は、お世話になっている修理工場ではなく、某大手カーショップにお願いしてみました。

ところが・・・

「このエアコンは壊れていますね」

とエンジニアの方は言うだけで、こちらから訪ねても、どこがどう壊れているのか伝えてくれませんでした!

 

なぜ教えてくれない?

機械を修理しようとする時、直そうとする側の色んな事情があると思うんです。

 ①故障の原因がつかめない。

 ②修理しようとしても道具や技術の関係で出来ない。

 ③他の作業が沢山あって、新たな修理に対応している時間がない。

特にこんな事情がある場合はお客さんには伝えないでしょうから。

以前実際にあったんですが、

「修理しようとしたけど、出来ませんでした・・・」と言われたことがあったんです。

エンジニアの方にとっても、得意な車種とそうでない車種、また修理内容によって手間がかかり過ぎるものがありそうなことは想像がつきます。

エンジンを始めとして沢山の機械が所狭しと実装されている現状は、昔の車とは比較にならないと聞いたこともあります。

 

さて、困りました!

そこで、いつものGoogle先生に助けてもらうことにしました!

「カーエアコン 修理」

と検索。

調べてみて何となく分かったのは、

エアコンの修理は手間がかかるし、費用も20万円越えになることがあるということでした。

特に最終的にはカーエアコン専門業者が扱うことになるそうです。

そして、この修理は真夏に集中するでしょうから、

この時期にお願いしても「簡単には受け付けてもらえないだろう」ということになるんでしょう。

(続く)

スイングドアにスマートロックを取り付け その後

 押しても引いても開くようになっていたドア(スイングドア)に、

遠隔操作で施錠開錠が出来るスマートロックを取り付けたことをこの前書きました。

下は、このドアをボタン操作で開錠できるように以前取り付けておいたカギです。

 

このカギのサムターンにスマートロックを取り付けました。

ドアに2mm厚アルミ板をボルト止めして、

このアルミ板にスマートロックをビス止めしてしっかりと固定してあります。

また、このアルミ板は左側のドアの方に少しせり出すように取り付けてあります。

左側のドアは、このアルミ板がストッパーになって手前には開かないようにしてあるのです。

 

ところが、

この左側のドアが閉まってアルミ板ストッパーに当たるたびに、割と大きな音と振動が発生してしまいます。

これを解消するために、ダンパー機能が内蔵されたドアクローザーを取り付けることにしました。

このドアクローザーは近くのホームセンターで6千円ちょっとで購入出来ました。

取り付ける前からちょっと心配していたのは、

 ① 本体を固定するためのビス穴の位置決め

 ② クローザー本体をドアに確実に固定する方法

の2点です。

クローザー本体の固定位置、取り付けビスの穴開けポイントについては、

付属の型紙のおかげで迷わず作業出来ました!

 

さて、クローザーのドア本体への固定法ですが、

木製ドアに対しては、5ミリ径で長めの木ネジで止めるように指定してありました。

鉄製ドアに対しては、5ミリ径ビスで止めるのですが、ドア側に雌ネジを切る必要がありました。

そして、このアルミ製ドアに対しては、雌ネジは切らずに、4.2ミリ径の穴を開けて、そこに5ミリ径のタッピングビスをねじ込んで止める方法でした!

 

結果、このタッピングビスを使った方法で、クローザーはしっかりと固定出来て、ドア開閉の挙動も期待したものになってくれました!!

また、このクローザーは、計算したかのようにドアと同じ色だったのもとても良かったです!

スズメバチの巣は除去出来たんですが・・・(2)

 翌朝、巣も巣の周りも静まり返っていました。

2階の入り口(離れの小屋の)付近のこの巣は落としてしまわなければなりません。

ジョレンでこそぐようにして削って落としました。

 

しばらく観察しているうちに罪悪感が・・・

親たちが一生懸命作ったこの巣と、たくさんの子供たち。

昨日までは元気だったはずです。

向こうから攻撃してきた訳でもないのに、こっちの都合でこっちから攻めて命を奪ってしまったんです。

一匹のハチを見てもここまで考えたりはしないんですが、さすがにこれを見ると・・・

 

ただ、こちらの生活空間しかも出入口付近に営巣されてしまうと、今後も同じような対応をせざるを得ないんです・・・

人の生活空間には巣を作らせないような工夫が出来るといいですね。

他の虫や動物も、こちらが困るような巣を作ってしまうかもしれません。

色々なところをこまめに観察するようにしたいと思っています。

スズメバチの巣を除去出来るか(1)

 スズメバチの巣を発見!

 

スズメバチと巣に直噴する殺虫スプレーを買ってきて、スプレー記載の指示通り日没を待ちました。

日没ということは、暗い夜じゃないですよね?

もう一度、スプレー缶の注意書きを確かめて、

暗くなる直前に巣めがけてスプレーを噴射!

相手が飛び回る中、こちらは室内に逃げて様子を伺ったりしながら、

スプレーが空になるまで噴射を続けました。

今日はここまでにして、明朝に様子を見ることにしました。

雨天時の作業

 今朝は気温が上がってこなかったので、「草むしりやろう」と思っていたら・・・

ダメだ! 雨が降ってきました!

「じゃあ、廃材のクギ抜きをやろう」と作業変更!

この前、屋根を解体した時の木材の廃材に残っていたクギを抜くことにしたんです。

 

この廃材は冬場の燃料にしようと考えています。

 

作業はあと半分ほど残っています。

スマートプラグを使いたい

 電気製品を遠隔操作したり、プログラム動作させたりしたい時に、ネットワークを使った技術が家庭でも一般的になってきました!

IOT(Internet of Things)という語を最近よく耳にするのではないでしょうか?

Internet of Thingsを直訳すると、「物のインターネット」となります。

インターネット回線を使って、機器をコントロールしたり、機器の状況を把握したりする。

また、動植物の状態を把握し光や水、肥料やエサを自動で与えたりする。

このようなことが遠方からも出来るようになります。

スマートロックもその一つで、この前取り付けたデバイスは上手く動作してくれています!

今回は、出入り口の照明を出先から自由にオンオフしたいということで、スマートプラグと呼ばれるデバイスを入手してみました。

 

2個で2300円とお手頃でした!

このデバイスをACコンセントに差し、デバイスのコンセントにコントロールしたい電気器具のプラグを差し込みます。

コントロールするためには、自宅のWiFiに参加させなければいけませんが、特別な手順はありません。

コントロール端末はスマホで、これにアプリをインストールしておきます。

 

ただ・・・

最近の電気製品は、ACコンセントにプラグを差した上で、タッチスイッチやリモコンでパワーオンになるものが多いようです。

このような製品では使えないんです・・・

自分の使用目的のLED照明のコントロールにはバッチリ使えました!

スマートロックの設置

 出先からスタジオ入り口のカギをコントロールしたいということになり、そのような製品を調べていました。

 

 ①入り口カギの開錠施錠をする

 ②現在のカギの状況を把握する

 ③開錠施錠の履歴を調べる

こんな操作や確認を遠方から自由に出来るようにしたい! ということなんです。

最近、家の外から家電製品のスイッチオンオフやら動作をコントロールするといった、IOTに関する話題が多くなってきましたが、スマートロックもこの関連になると思います。

スマートロック機器本体からそれほど離れていなければBluetooth接続でコントロールするだけなので、このような場合はリモコンと呼んだ方がいいかもしれません。

出先からのコントロールということならWifi接続を利用することになるでしょう。

ということで、調べてみたんですが、マンション等のドアに簡単に貼り付けられるタイプの製品が売れ筋のようです。

 

 

こういう機器には、信頼性、耐久性が第一だと考えます。

また、開錠施錠したい時に「確実に動作する」ということも非常に重要なポイントです。

多少高価でもプロ用レベルのものを選ぼうと思ったんですが、プロ用リモコンロックは非常に高価で一般ユーザーには販売されていないようでした。

そこで、上の写真にあるような製品の仕様をそれぞれ調べ、解説動画が見れるものについてはそれも調べてみました。

また、実際に使っている方のレポートも探して調べてみました。

この手の製品でどうしても不安な点は、

「カギのサムターンを回転させる本体を両面テープでドアに貼り付ける」という点です。

本体は別の方法でしっかりとドアに固定出来るようになっている製品が候補になります。

あと自分が欲しいのは、遠方からのカギの開錠施錠が出来る機能です。

そのためには、スマートロック本体が自宅のWifiに参加出来て、本体をコントロールするスマホアプリが用意されていることが必要です。

 

そこで自分が選んだのは、CandyHouse社の「SESAME4」です。

これとWifi接続用のWifiモジュールを購入しました。

 

このスマートロック本体をドアに固定するための工作に時間がかかりました。

ドアに固定するためにアルミ板を切断したり、鉄製部品を削ったりするのにグラインダーが必要になったんですが、これをスタンドに取りつけて使ってみました。

 

まず、2mm厚アルミ板にスマートロック本体をネジ止めして固定しました。

 

このアルミ板に取り付けたスマートロックを、ドアのサムターンに合うようにボルトで固定します。

大型のドアの取っ手が図のようなボルトで固定されていたので、うまい具合にこれが流用出来ました!

もちろん、カギは手動でも内外からの開錠施錠が出来ます。

このカギは、外からは5ケタの番号を押して開錠するタイプなので、万一スマートロックが不調の時は番号を押して開錠できるようにしてあります。

 

さて、今日職場からリモートでこれを操作してみましたが、動作バッチリでした!

また、誰がいつ開錠施錠したか、リモートでも手動でも履歴がアプリから見れるようになっています。

これでこの件は上手くいきそうですね。

あとは、ドアの取っ手を元通りに取り付ければ出来上がりです!!

手入れしてみたフライシート やっぱりダメ・・・

 シリコンスプレーで修繕を試みたフライシートを使ってみました。

山中での強い風雨でも雨漏りせずに使えないとダメなんです。

登山部のテント泊練習の日に合わせて試用してみました。

で、当日の夜はちょうど雨が降ってくれたんですが・・・

 

うわー!

これじゃ全然ダメですね!

テントから雨漏りしてるだけでなくフライシートの内側を見てみると、全面に雨が浸みています。

どうしよう?

 ①フライシートの修繕を依頼

 ②新品のフライシートに交換

 ③互換性がありそうな他社製のフライシートに交換

 ④新しいテント、フライシート一式を新調する

自分のこのテント「MagicMountainアルパイントレック」は充分に古く、フライシートの新品はもう手に入らないので②はダメ。

また④ですが、登山用のテントは信頼性が最重要ポイントなので、平地のキャンプで使う数千円のものは使えないんです。

登山用を調べたら5万円近くもする・・・

メーカーに問い合わせたら①も厳しそう。

今③で何とかならないか情報を集めているところなんです。

シリコンスプレーを屋内で使って大失敗!

 20年ほど前のテントのフライシート(テントの外張り)がひどく劣化していました。

どう修理すればいいか調べたところ、「シリコンスプレー」を吹き付ける方法が紹介されていました。

右は良く見かけるクレの5-56ですが、これではなく左の「シリコンスプレー」です。

家のロビーにフライシートを広げて、このシリコンスプレーをサーッとまんべんなくスプレーしました。

これだけだったんですが・・・

床に散ったシリコンは、床を歩く沢山の人のスリッパや靴下で運ばれて、色んな所の床が広範囲にツルツルになってしまいました・・・!

結構な騒ぎになり、怒られてしまいました・・・

これを落とすには、床を傷めるアルコールではなく、

「風呂やトイレ用の洗剤を薄めてスポンジで擦るように落とす」

ということでした。

カミさんにも手伝ってもらい(腰に悪い!)、ひたすらスポンジで擦りました!

作業はたっぷり5時間以上かかりました・・・

「皆さん、ごめんなさい!!」

 

やっとこ似の工具

 「やっとこ」という道具を見たことがありますか?

錆びた釘が多量に刺さったままの木材を片付けているんですが、この釘を抜くのに難儀していました。

太い釘は釘抜きで抜けるんですが、頭が錆びて取れてしまっているこの細い釘はどうやって抜くのか?

ペンチで抜くには量も多く、テニス肘の腕にはキツイ仕事なんです。

 

そこで、「やっとこ」のようなこの工具を使ってみたらバッチリ!

この右側の工具です。

正式にはエンドニッパーと呼ばれる工具で、

本来の用途とは違うんですが、この錆びて折れた釘を挟んで釘抜きのように力を加えるとスイスイ抜けてくれました!

これで今後の作業のメドをつけることが出来ました!

フェンス運搬中に予想外の事態発生!

 連休中に、約4メートルの長さのアルミ製フェンスを軽トラの荷台に載せて運んでいました。

鉄製の単菅パイプと共に、ロープで念入りに固定して運んでいたんですが・・・

 

しばらく走っていると、荷台から大きな衝撃音と強い振動が!!

 

大慌てで車を停め、荷台を確認したら・・・

 

まさか!

アルミフェンスが折れてしまっていました!

走行中の風で折れ曲がってしまったんですね・・・!

想像以上の強い力を受けたということです。

このフェンスや他の荷物が飛散しなかったのは不幸中の幸いではありましたが、

こんなことにならないよう充分注意すべきでした・・・

枝の細断 こんなものを作ってみました

 未処理の大量の枝を細断するために丸ノコを使ってみる方法を以前書きました。

この丸ノコを固定して作業が連続して行えるように、こんなものを作ってみました。

 

 

 

古い脚立、腐って燃料にしようと保管していたコンパネと角材を流用しました。

使用感はかなり良く、細断がどんどん進みます!

直径5センチ越えの枝も効率的に連続切断出来ます。

でも、やっぱり怖いですね。

ちょっと気が抜けたりして回転刃に接近したりすると・・・

あ、電源オンですが、足で踏んだ時オンになるフットスイッチを回路に入れようと考えています。

早くこの作業を済ませて、この装置を解体してしまいたいと思っています。

水道蛇口ケレップの交換

 水道の蛇口の締りが悪くなって困った経験があると思います。

蛇口をかなり強く締めても、水がわずかに出てきてしまうという状態ですね。

こんな時は、ケレップ(コマパッキング)という部品を交換すればいいんです。

交換は難しくはありません。

まず、家の止水栓(水道管大元の栓)を止めます。

次は、上の図のパッキング押さえという所をレンチで回して緩めます。

レンチはウォーターポンププライヤがいいんですが、なければ普通のプライヤを口を大きく広げて使います。

 

ケレップは、ピンセットやラジオペンチ等でつまみ上げるように引き上げて取り出して下さい。

下はケレップの劣化した止水ゴムパッキンです。

このゴムパッキンだけを交換すればオーケーです。

 

劣化したパッキンを新品と見比べてみて下さい。

パッキンだけ新品に交換しました。

金属部分の劣化が酷い時は、下のゴム付きケレップが2個で300円以下で入手できます。

素人解体屋の仕事ぶりは?

 さて、鉄パイプとツーバイフォーサイズの木材、それに塩ビの波板で造ってあったこの屋根の解体ですが、

 

解体と片付けに、2人で丸1日かかりました。

左側に写っているのは、屋根解体後に他の箇所から移動させたコンクリート型枠です。

 

屋根はキレイに撤去出来ました!

でも、この後運搬の運転が凄く疲れました。

上武道路という一般道を使って70kmほど運んだんですが、まるで高速道みたいに流れが速い道なんです!

単調な運転で眠くなったり、強風で荷物や車体が煽られたりします。

利根川も荒川も渡るんですが、橋の上の強風は予想以上でした!

実は、予想外のことが起こって大変だったんですが、これについては次回に書きます。

今日は丸一日解体屋になりました!

 建材の倉庫の屋根を解体しようということになり、建築関係の社長さんのお手伝いをすることになりました!

電動工具はもちろん、特別な工具は使えなかったり、持っていなかったり。

作業は2人だけで行いました。

今日はもうクタクタなので、これで寝ます。

明日も残りの資材の運搬をします。

また報告します!

こんな感じの屋根と単板の外壁を作ってみたい

 昔の和風家屋を自分でも作ってみたいんです。

一から作るのは無理でしょうから、修理やリフォームに関わってみたいとずっと思っています。

例えば屋根と外壁は・・・

屋根の下地板までは何とかやれそうですし、上の写真のようなアスファルトの屋根材ならDIYで行けそうです!

 

また壁は、杉の単板が使えそうです。

杉の荒材を使えば入手も簡単です。

荒材は購入後充分に乾燥させ、電動サンダーで表面仕上げをすればいいようです!

軽トラで建材運搬中

 まずは、軽トラ用の防水シートを初めて使ってみました。

ゴムバンドをシートの穴にどう通すのか、30分以上試行錯誤しました・・・

結局Youtubeで教えてもらいました!

Googleと共に貴重な先生!

次は、荷台を囲うようにべニア板で壁を作り、荷物を多く積めるようにしました。

まずはフローリング材と他の木材の運搬です。

高速道は使わないので、これくらいの量ならロープは使わずに移動します。

 

次は、ドアの運搬ですが、大型で重いものは風の影響も受け、車が左右に方向転換する時動いてしまいます。

ロープを4か所にかけて慎重に移動開始しました。 

ところが、途中で2度もロープが緩んでしまいました!

大きくて一番重いドアの位置が悪かったようで、車が方向転換する時に動いてしまったんです。

結局、この位置でロープを固定し直してからは緩まずに無事に運ぶことが出来ました!

覚えなきゃいけないコツはまだ無限にありそうです!! 

春休みの木材運搬のこと

 春休みに木材やら建材やらを大量に運んだことをこの前書きました。

荷物を運ぶ時は、トラックへの積み込みや荷下ろしまでやらなければならないので、大量の荷物になるとかなりの重労働になります!

こんな時はたいてい腰が悲鳴をあげるので、その時点までで作業は終わりにするしかなくなります。

でも腰とかが大丈夫なら、作業時間が長くなって、身体の他の部分に痛み等無理が来ることになります。

今回の作業量は大学時代の力仕事以来で、腕の筋肉と肘の関節に痛みが来てしまいました。

自分の好きな登山だと足腰はずっと使い続けるんですが、手先をすごく使うってことは無いんですね。

この痛みは初めてで、調べてみたら「テニス肘」という症状でした。

時間をかけて休みながら作業すれば良かったんですが、いつまでも休日が続く訳ではないので、ちょっと無理をしてしまいました。

今患部を触ってみてもまだ熱を持っているんですが、ロキソニンテープ、モーラステープ等が家に余っていたので貼って様子を見ていたら、ずい分良くなってきてはいるんです。

 

さて、ロングトラックで運んだ木材ですが、40ミリ×90ミリ×4メートルくらいの角材が200本ほどでした。

200本積んだ時点で「車体が偏って沈んでいて違反かもしれない」と言われたので、荷室の木材を均して置き直したりしました。

もうこの荷物で2トンは超えているかもしれないと思ったので、積み込みはこの時点でストップしました。

でも、あとで計算してみたら、1トンを超えるくらいだったようです。

 

そして、この荷物を現地まで運んできたんですが、

最後の納屋まであと50メートルというところで、道が狭くてトラックが入れないんです・・・

ということで、ここから納屋までの50メートルは木材を肩に担いで運びました!

4時間越えの作業の間、休みなしで100往復以上はしました・・・

トラックを返す時間が迫っていたので、もう頑張るしかなかったという・・・

この木材は、端が雨ざらしになっていて傷んでいたものも少しはあるんですが、

床基礎を作る時、また耐震補強をする時の重要な材料として使えそうです!

何とありがたいことでしょう!!

 

 さて、ちょっとトラック運搬について書いておきたいことがあります。

スマホのナビで運転する場合、シガーソケットからスマホに給電しながら使わないと電池切れになってしまいます。

トラックのシガーソケットの電圧は24Vが多いそうです。

シガーソケットに刺すUSB給電プラグは、12V/24V兼用タイプと、12V専用タイプがあるんですね。

自分の持っているプラグを見たら、兼用タイプもあったので良かったんですが、12V専用タイプも混じっていました。

自分は調べるまでこのことを知らなかったので、12V専用タイプを使っていたらプラグやスマホを壊していたかもしれません。

また、ナビの道はトラックが通るには狭いところが出てくるので、トラック専用のナビがあった方がいいとすごく思いました!(そんなサービスはないのかも?)

実は、トラックにもナビが備え付けてあったんですが、操作に慣れていないし、何より画面が見慣れていないものだったので使う気になれませんでした。

もう一つ、重い積み荷を運んでいる時は、フットブレーキだけでなく特にエンジンブレーキを多用した方がいいと思います。

荷物を積んで重くなっている車は制動距離がかなり長くなるはずだからです。

そして、荷物運搬中にたまたま教えてもらったんですが、

トラックには「排気ブレーキ」を備えているものがあって、このブレーキも補助的に使った方が安全性が高まるんですね!

やっぱり大型車の運転のコツは色々とあるようです。

 

最後に書いておきたいことは・・・

借りた大型車は、暗くなってから運転するのはやめた方がいいということです!

明るい道でも慣れていない大型車は怖いんですから、想像つきますよね!

自分の場合は、荷下ろしに時間がかかったので、返す時間が夜になってしまいしかも雨まで降っていたので本当に怖かったです!

いい経験にはなったんですが、普通免許で大きな車が運転出来るようになっているのは、ちょっと(?)ではあるとも感じました。

剪定した枝の細断

 古家の納屋に、剪定して保管したままの枝を細断して、冬場の燃料等に利用できるようにしたいと思っています。

しかし、どの手も効率的に上手くいかなかったので、ずっとそのままになっていました。

 

剪定バサミで切れる枝の太さは限られてしまいます。

太い枝が切れるタイプのハサミをいくつか試してみましたが、どれも能率良くはいきませんでした。

 

電動レシプロソー(電動ノコギリ)に期待したんですが、これもダメでした。

 

使ってみて初めて分かったんですが、この状態で動いている刃に枝を当てると、枝が刃に引っかかって刃と一緒に動いてしまうのでダメなんです。

 

ということは、枝を切る刃は往復(レシプロ)運動ではなく、一方向に動くものならいいかもしれません。

その一つがチェーンソーですね!

で、メルカリで3000円で買った丸ノコが余っていたので、この作業を丸ノコで試してみることにしました。

 

この丸ノコに付いていたアルミベースは他の丸ノコの鉄ベースと交換したので、このようになっています。

こんな乱暴な使い方をするのは、もうこの丸ノコでは精密な切断はしないからです。

また、刃の安全カバーも外してしまっているこの使用法はかなり危険です!!

絶対にマネをしないようお願いします!

 

片手で丸ノコを持ち、片手で枝を丸ノコ刃に当てるやり方ですが、これは上手く行きました!

効率良く切断が進みますし、かなり太い枝でもスムーズに切れます!

(この写真は休憩中で、丸ノコは置いてあるだけです)

 

このやり方の問題点は、安全ではない(!)ということです。

今後はこの丸ノコを台に固定して、充分に注意しながら枝を回転する刃に押し当てていこうと考えています。

丸ノコの使い方には慣れてきたんですが、

このような鋭いギザギザの刃やナイフ等を見て、「危ない」とか「怖い」という感覚は無くならないものなんですね。

高速道でエンジンから異音

 今日の帰り道でのことですが、高速走行中に車のエンジン付近から異音が。

クラッチを切ると異音は分からなくなり、エンジンを4000回転くらいまで回すと異音は大きくなりました。

異音はカラカラ、ガラガラといった音です。

エンジンを回している状態でエンジンルームを見渡しても異常らしいことは見つかりません。

考えられることは、

もう車が古く、エンジンオイルの減りが速くなっている状態です。

そして、エンジンオイルの交換をサボっていたせいでオイルの状況も把握していませんでした。

このことと、ネット検索での情報でも、エンジンオイルが減っている時の症状に似ているようでした。

とにかく今自分で出来ることはエンジンオイルの交換くらいなので、これだけでもやってみることにしました。

 

この作業の結果ですが、

何と、オイルはレベルゲージ下限を下回っていました!

そこで、オイル交換する前に、まずはオイルを継ぎ足してみることにしました。

オイルは2リットルほども(!)追加しなければなりませんでした・・・

このあと、エンジンをしばらくアイドリングで回しましたが、走行テストは明日以降です。

春休み最後の建材運搬

 昨日、春休み最後の建材運搬をやりました。

コンクリートブロック、陶器製煙突部品(焼却炉に流用?)、コンクリートを練るフネ、それに新品の便器までも運びました!

いずれトイレも作ってしまおうと考えているんです! 

結局、鶴ヶ島市五味ケ谷から桐生市新川までの70kmを5往復したんですが、まだ倉庫にフローリング材がかなり残っているんです。

5月連休に運べる時間があると嬉しいのですが。

大量の建材を運搬中

 この春休みは、ひたすら建材を運搬しています。

3月末は2トンロングトラックをレンタルしましたが、今週は火曜日からずっと軽トラックを無料で貸していただいています!

軽トラと言えど、最大積載重量は350kgあるんです。

今回3.6mの木材もこの軽トラで運びました。

この木材は梁に使う立派な無垢の1本木です!

最初は「コリャ重くて動かせないよ」と言われて断念したんですが、

どうしてもあきらめきれず、昨日、少しずつ引きずりながらやっとの思いで荷台に乗せました!

今日は、足場板、ドア、コンパネなどを運びました。

このような荷物を運ぶ時は、ロープでしっかりと結束しないといけないんですが、ロープの最後の結びは、テンションをしっかりかけて結ぶ必要があります。

昔は、トラ結びと呼んでバイト先で良くやっていたんですが、今回も体が覚えていてくれて、この結びがしっかりと役立ちました!

ところが、今日は・・・

昨日出来た結び方がどうしても思い出せないんです。

そこでYoutubeを参照して、南京結びというちょっと違うやり方でしたが、これでしっかり縛ることが出来ました。

もうテニス肘の症状がかなり酷い。

ちょっとヤバいかも・・・

4メートル長の建材をまだ運びたい

 鶴ヶ島の倉庫に4メートル長の建材がまだ残っています。

ロングトラックのレンタルは12時間で約2万円です。

そして、桐生現地で荷物を下ろす時は、トラックが納屋までの狭い道を入れないため、

50メートルの距離を人力で荷物を担いで運ばなければなりません。

これが大変なんてもんじゃないんです・・・

 

さて、軽トラックなら無料で貸していただけるメドがついたんですが、

軽トラックに4メートルの木材を積んで、80kmの距離を安全に移動できるのか・・・

 

さすがにオーバーワーク テニス肘の症状

 木材の運搬の日のかなり前から毎日作業を続けていて、

握り締める作業、つまみ上げる作業をすると、肘に痛みが出るようになってしまいました。

そんな中で大量の木材の積み下ろしを1人でやったので、今両方の前腕と肘が悲鳴をあげています。

腕を伸ばしたままで湯呑みが持てないような状況なんです。

新学期の仕事に支障が出ないように、ちょっと休息する必要がありそうです•••

 

2トンロング車で大量の木材を運搬

 今日は、2トンロングトラックをレンタルして、大量の木材を鶴ヶ島から桐生へ運びました!

ロングトラックの運転は、極度の緊張が続きました。

店舗に返す頃は夜になってしまい、雨も降っていたので、無事返せた時はどっと疲れが出てしまいました。(笑)

そして、現地の木材の量は半端なく大量でした!

もうヘロヘロになってますが、

資材を譲っていただけたので、心地よい疲れでもあります。

木材のレポートは明日にしますね。

古くなったトタンの波板を外す

 古くなって不要になったトタン波板を外す作業を行いました。

トタン板はフックボルトという金具で鉄骨に固定されています。

 

 

この金具は下のように使われています。

 

 

この金具は鉄製なので、古くなったナットは錆び付いてしまっています。

なので、もう回して外すことは出来ません。

 

 

ならば、ボルト下部のフック状の部分を、ボルトクリッパーという大型のカッターで切ってしまえば良さそうです。

 

 

しかし、自分の持っているボルトクリッパーでは強度不足で切ることが出来ませんでした。

こうなると、ディスクグラインダーという道具で削るようにしてフックボルトを切るしかありません。

 

 

このツールで、ようやくフックボルトを全て外すことが出来ました!

 

押し入れの補修(13)床下断熱材を入れる

 改修前の押し入れの傷み方は、床に近い部分が最も酷い状況でした。

床下の温度は常時かなり低いでしょうから、

床下の冷気に冷やされる部分の室内側には、布団などからや室内からの水蒸気が結露しやすいことが考えられます。

そこで、色々と調べた結果、完全ではないと思うんですが、

床下の根太の間に断熱材を入れてみることにしました。

断熱材は、定番のスタイロフォームではなく、安価で断熱効果も高い発泡スチロールを使ってみることにしました。

発泡スチロールは50ミリ厚のものを使用しましたが、切断はカッターで容易に切れます。

ただ、カッターの刃は良く切れる状態にしておいた方がいいでしょう。

発泡スチロールをほんの少しだけ大きめに切り取っておくと、はめ込む空間にすき間なくキツキツに入れることが出来たんですが、これは嬉しい発見でした。

かなり縮んでくれたんです。

スタイロフォームだとこんなには縮まないと思います。

また、発泡スチロールをはめ込む際に、根太との接合面にはシリコンシーラントを一面に塗りつけておいて、根太との気密性が保たれるようにしておきました。

下の写真は、押し入れ床板の裏面です。

防腐防水剤のクレオソートを塗っておいたんですが、

これは断熱材を入れる前に考えたことなので、もう防腐剤は不要かもしれません。

このように仕上げて、あとで床板だけを簡単に取り外すことが出来るようにしておきました。

これで、床下の点検等も壁を壊さずに行えます。

本来は、壁面にも断熱材を入れた方がいいのかもしれません。

ただ壁面の石膏ボード面は、この紙の面のままで仕上がりということにしたので、

多少の吸湿性は期待出来ると思います。

押し入れの補修(12)中段の作り直し

 押し入れの改修作業は全部終わっていたんですが、記録する余裕がありませんでした・・・

さて、やり直した点について書いておきます。

中段を、いったんはこのように作りました。

中段仕切り板の四隅の切り欠きが気になるだけでなく、中段への荷重はこの四隅の角材にもしっかりと受け止めてもらいたいのです。

この写真では良く分かりませんが、この四隅の角材は、数本の長い木ネジで柱に固定してあるのです。

さて、やり直した結果ですが、

仮に、子供たち数名が鬼ごっことかでこの中段の上に乗って隠れてもびくともしません!(笑)

もう一つの床下断熱については、説明したいことがあるので次回にしますね。

押し入れの補修(11)排水管隠し

 2階からと外壁へ通じる排水管が通るすき間から外気や湿気が入り込んできます。

このすき間は塞いでしまいますが、ここは配管ごと隠してしまうので、キレイに仕上げる必要はありません。

ボードの接合部とすき間のシーリングはシリコンシーラントを使いました。

このあと、配管を5.5ミリ厚のべニア板で配管を囲みますが、天板に固定した角材にべニア板をネジ止めして、ある程度の強度を持たせるようにしました。

このべニア覆いの下部の内側にも角材が入れてあり出隅を作ってあります。

左右の石膏ボードへの固定はシーラントだけですが、強度的には大丈夫だろうという見通しです。

なお、この囲った空間は通気のためのすき間を作っておく必要があると考えています。

石膏ボード面から入ってきた湿気等がこの中にこもらないようにしないとカビや腐食の原因になると思うんですが、10年とか長期的にはどうなのか、ハッキリとは分かっていません。

うーん、もうちょっとキレイに仕上げたかったんですが・・・

このあと入隅(コーナーのへこんだ部分)はモール材で隠して、べニア板は塗装した方がいいかもしれません。

次の作業は、すき間すべてのシーリングと中段の作成です!

押し入れの補修(10)壁と天井貼り

 ようやく、石膏ボードで壁貼りをするところまで来れました!

カッターで石膏ボードを切って切断面をやすりがけする作業は、この前出来上がった作業台の上で行います。

畳1枚ほどの大きさがある物の加工ですからある程度のスペースが必要になります。

加工出来たら押し入れに注意して運びます。

石膏で出来た板ですから、落としたら割れるでしょうし、角をぶつけると簡単に崩れてしまいます!

気を付けながら運んだんですが、最後に押し入れに入れて動かしている時に角が少し削れてしまいました。

一旦外した石膏ボードも下地を再調整したので、3面ともこの下地に専用のビスで止めます。

この時のビス止めは電動ドライバーではなく、手回しで丁寧に締めました。

ネジ頭がちょうどボード面と同じになるくらいまでネジを締めておきます。

この2階からの排水管が通るすき間は、漆喰で埋めようと思っていたのですが・・・

切り取った石膏ボードを加工してはめ込む手もアリですね。

そっちの方がキレイに仕上がるかも。

屋根の下地板が見えていた天井には、5ミリ厚ほどのべニア板を加工して蓋をしました。

この配管のすき間も塞いで、天板はシリコンシーラントを使って留めようと思います。

押し入れ上部にボードが貼られていない部分には、次の石膏ボードを切り出して貼り足します。

また、押し入れ内に配管が見えているのは見苦しいので、べニア板でこれを囲ってしまおうと考えています。

石膏ボードには通常のビス打ちは出来ないので、囲い板の固定にはちょっと工夫が要りそうです。

作業はまだ続きます。

押し入れの補修(9)驚きの電動工具 マルチツール!

 この電動工具は、ドイツボッシュ社が2014年に発表した比較的新しいツールです。

何気なく見つけた動画の中にあったんですが、自分にはかなりの衝撃映像でした!!

この工具は、マルチツール、マルチサンディングカットソー、等と呼ばれています。

「刃を振動させて材料を切る」とだけ聞くと目新しい感じはしないんじゃないでしょうか?

例えばジグソーもこの原理で説明できますが、ジグソーの刃は振動と言うより上下動です。

マルチツールの刃の動きは20000回/分と高速で、刃の振動幅は数ミリメートルです。

「薄いギザギザの刃が高速振動する」といったイメージですね。

以前からこんな刃(ブレード)を工具のコーナーで見かけて、ずっと不思議に思っていました。

円形の刃ですから、回転するんだろうというようなことしか思いつかなっかたんです。

でも回転するんだとしたら、欠けた円形の刃というのが分からない・・・

 

この刃は、一方向の回転をするのではなく、ごくわずかな幅での左右の動きをくり返す仕組みだったんです。

そして、この工具にすごくビックリしただけではなく、「これは色々な場面に使える!」とワクワクもしました!

では、自分でも!

どの機種を買いましょうか?

安いメーカーのものもそこそこ使えるようですが、やはりある程度パワーもあった方が良さそうだし、刃の交換が確実に早く出来るものが良さそうです。

すると、やはりマキタ? ハイコーキ?

このツールはドイツボッシュ社が元祖で、評判のいいモデルも揃っていることが分かりました!

結局、ボッシュ社のミドルグレード400W機を選びました。

早速使ってみることにしました!

まずは石膏ボードの切り欠きです。

 

通常、このような切り欠きやくり抜きならジグソーを使うところです。

どうしてもカッターだけで! と言うなら、ボードを貫通するまで何度も何度も切れ込みを入れていかないとダメでしょう。

では、マルチツールでは・・・

 

恐ろしく簡単に切れてしまいました!

刃が切断線に沿って材料を細く削り取っているんですが、刃が材料にスーッと沈み込んでいく感じ!!

とにかくこの感触が驚き!!

例えればバターとかをナイフで切っているような感覚なんです!

しかも切断面はそこそこにキレイで、切りくずも広範囲に飛び散りません。

やっぱりこれは革新的、感動的なツールでした!

このあとラワン合板も同じように切り欠き作業が出来たので、またまたビックリでした!

刃を替えれば、金属や石、タイルの切断、またサンディング(研磨)なども出来るんですよ!

際切りが出来るというのも、素晴らしい機能!

DIYをしょっちゅうやっている人には強くお勧めできる工具だと思います!!

 https://www.youtube.com/watch?v=9dP-t5a__R8

押し入れの補修(8)土壁の穴直しその後

押し入れの土壁の穴の補修ですが、現地ホームセンターの方からすすめられた南蛮漆喰を使ったことをこの前書きました。

その後、1週間経ってから仕上がりを確認してみましたが、土壁との馴染み具合、漆喰材の縮みやひび割れ等、問題は無さそうでした!

そして、この漆喰材はすでに硬くなっていました。

今回のは南蛮漆喰で、床の間にも漆喰を使ってみて分かったんですが、漆喰には主成分の水酸化カルシウム以外にも、スサ(繊維質)、フノリ等が含まれています。

漆喰は、空気中の二酸化炭素と水酸化カルシウムが反応して炭酸カルシウムとなり、この時硬化すると教科書にも書いてあります。

 Ca(OH) + CO → CaCO + H

しかし、この反応は空気中のわずかな二酸化炭素と何年もかけて徐々に起こっていくはずですから、壁に塗ってから1週間くらいでは、硬化したのは別の理由によるものと考えられます。

調べてみると、材料中の水分が壁にしみ込んだり蒸発したりすることで硬くなるとありました。

糊料も含まれているので、水分が減れば粘度が上がったり固まったりするのでしょうか。

このように、漆喰は土壁の補修に上手く使えそうですし、特に南蛮漆喰は屋根瓦の補修材として使えることも覚えておこうと思います!

広く安定した作業台ではどんどん作業が出来る!

 作業に集中する時間が取れたので、工作の作業台になる「ペケ台」を完成させることにしました。

針葉樹合板2枚から910ミリ × 700ミリの板を4枚切り出してもらっていたので、この後の加工をやってしまいます。

このスリットは、丸ノコとジグソーで切りました。

ジグソーだけだと時間がかかります。

あとは、ちょっと段差がある地面でも脚部が馴染むように、脚部中央を一部切り落とします。

こんな感じになる訳です。

このバツ形の脚の上に定尺コンパネ(900ミリ × 1800ミリ 12ミリ厚)を置くだけで完成です!

上に人が乗っても揺れない(!)ほど安定した作業台になるんです。

この上にプラダン(プラスチック段ボール)を置きました。

多少ですが、作業面の保護になるのでは。

こういった作業台があると、思いついた加工がすぐに出来ます!

このペケ台はそこそこの出費と工作で作れるので、木工等ひんぱんにやる人にはすごくいいと思います!

下の市販のワークベンチだけでは出来ないことが沢山出来るんです!

押し入れの補修(7)壁面下地板の貼り直し

 土壁の表面を石膏ボード仕上げにするには、土壁の表面に石膏ボードを固定するための下地板が必要だと考えました。

固定する下地板は、土壁の奥にある胴縁板までビスを貫通させて固定したんですが、土壁の表面はデコボコです。

すると、固定した下地板同士の面は同一平面にはなりませんよね。

これはある程度仕方ないと思いながら作業開始したんですが、やはり気になります。

ちょっとこの写真では分かりにくいんですが、この状態で石膏ボードをビス止めしたのが下の写真です。

石膏ボード下部の中央が膨らんでしまっています。

「まあ、こんなもんかな?」 とも思っていたんですが、修正できるのならやろうと考え直しました。

しばらく考えてから、下地板を貼る位置の土壁をヘラで少しずつ削り取ることにしました。

削った後に再度下地板を貼り直したのが下の写真です。

削り取った貴重な土壁の土は集めて保管しておきます。

別の土壁修理の時に使えそうです。

さあ、これで次回は一気に石膏ボードを全面に貼ってしまえるでしょうか?

作業を始めると、引っかかるポイントが必ずいくつか出てくるんですが・・・

押し入れの補修(6)根太張り直し

 押し入れの補修で根太の補強をしたんですが、どうも古い根太は傷んで弱くなっている感じでした。

また、ホワイトウッド材で新たに根太を張ったんですが、ホワイトウッドは湿気に弱く腐りやすい材料だということが後で分かりました!

特に床下の根太などには適さないようです。

写真上の両サイドが増設したホワイトウッド材、真ん中が古い根太です。

この古い根太を取り外してみたんですが・・・

これはヒドイ!

虫に食われた訳でもなく、こんなにボロボロになってるとは!

木全体がスカスカになっています。

これは湿気による木材の腐朽という現象のようで、食用キノコの菌と同じ仲間の木材腐朽菌の仕業のようです。

(この件は他の色々な箇所での重要な点検項目にしないといけませんね!)

ということで、この押し入れの床部分に通常の赤松材の根太を新しく張り直しました。

これで軋みも全く無くなりました!

補修は少しずつですが進んでいます!

押し入れの補修(5)土壁の穴直し

 土壁の補修についての情報は多くないというか、見つけるのが大変でした。

大きなホームセンターを何店か回って相談もしてみました。

土壁を修理するような需要が無さそうな地域では、補修材も扱ってないでしょうし、お店の人も土壁については詳しくないと思われます。

現場の写真を見てもらいながら相談してみました。

この土壁ですが、もろくバラバラと崩れやすいので、これを相手に例えばモルタル(セメントと砂を混ぜた材料)は使えないだろうと思っていました。

では、セッコウならいいんじゃないかと思ったりしたんですが、やはりセッコウも結構硬く仕上がってしまいます。

最良の手は、専用の荒土と藁を入手して土壁の材料を作ってから、これを練って壁に塗りつけていくという方法でしょう。

時間があれば、この方法もいずれ試してみたいと思っています。

 

さて、埼玉の大型店舗の方の意見ですが、

「うーん・・・」と考えながら、「やっぱり漆喰を使うんでしょうね」という答えをいただくことが出来ました!

でも、その店舗では専用の補修材は取り扱っていなかったので、自分で壁塗りに使って余っている漆喰を使おうかと考えていました。

そして昨日、古家を修理している現地のホームセンターで同じように相談してみたところ、

「漆喰を使うんだと思いますが、こんな製品を試してみては?」と紹介してくれたのがこれです。

20kg1袋で1500円ほどの材料でした。

あとで良く調べてみたところ、南蛮漆喰という瓦屋根の施工や補修に使う材料のようです。

成分は、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、砂、麻スサ、フノリ、となっていました。

水をはじくシリコン、不凍液、ともありますが、これはイマイチ分かりませんでした。

すでに練ってあるので、このまますぐに使えます!

今日早速使ってみました。

まず土壁に霧吹きで水分を与えてからコテで塗りつけました。

これで数日後に様子を見てみないと結果は分かりません。

土壁に上手く馴染んでいるかどうかを確かめる必要があるんです。

壁ACコンセントの交換

 壁コンセントの古くなっているものは交換した方が安全です。

例えばこの露出タイプは最近の部屋ではあまり見かけなくなりましたが、古い和室ではまだ使われています。

これほど中が汚れているのかと驚きますが、ここに湿気が作用すれば通電して発火の恐れが出てきます!

また、このコンセントは、プラグを受ける接点金具がかなり開いてしまっています。

こういう場合接触抵抗が大きくなるので、負荷容量が大きい時はこの部分からの発熱が予想以上に大きくなり、やはり発火の心配が出てきます!

電気器具を使い終わってプラグを抜く時「あれ? 熱くなってる!」と感じるあの発熱ですね。

このように劣化してしまったコンセントを、Panasonic社の標準的なものに良く取り換えてきました。

うーん、作業場ならともかく居住空間には見てくれがイマイチですよね?

コンセント本体に厚みがあるのと、Fケーブルを引き込んでいる箇所の割れが気になります。

この割れは自分の施工が下手なだけ・・・

そこで、薄型コンセントを見つけてきたんですが、これも Panasonic社のものです。

これの方が厚みが薄くいい感じです。

ケーブル引き込み口も目立たないようになっているんですが、実はこれも引き込み口の割り方がやや難しいんです。

そして最近見つけたのが Elpa社のこのタイプです。

 

これはいいですね!

Fケーブル引き込み口も割るのではなく、最初から切り欠いてあるんです。

下部からケーブルを引き込む場合は、上部の切り欠きが塞げるようにパーツが付属しているんですね。

ネジ頭も本体と同じ色に塗装されています。

そして、この3つ口タイプも用意されています!

最近は室内にはこのコンセントを使うようにしているんです。

さて、下はおなじみ洋間のコンセントですが、この2口タイプを良く見かけます。

これのコンセント部分の交換はとても簡単です。

前面の化粧カバーは簡単に外れます。

ネジ止めされているこのコンセント部分のネジを外してから引っぱり出します。

マイナスドライバーなどを図のように差し込むだけで、ロックが解除されケーブルが外れるようになっています。

そしてケーブルを新しいコンセントに差し込むだけでケーブルはロックされます。

この3つ口タイプのコンセント部分は300円ほどです。

この3つ口タイプの方が便利な場面が意外に多く、家族にも喜ばれています。

押し入れの補修(4)

 限られた時間で作業をしていくので、中々終わらないんですが、

今日は石こうボードの切断と胴縁板へのネジ止めを初めてやってみたいと思います。

自分は石こうボードは丸ノコで切断するものと思っていました。

ボードの切断法を検索で調べてみたところ、丸ノコで切る方法も紹介されていましたが、他にも方法がありそっちの方が一般的なやり方だと分かりました。

それは、カッター(ごく一般的なもの)を使う方法です!

まず、石こうボードにケガキ線を引きます。

そのケガキ線に定規を当て、定規に沿ってカッターで切れ込みを入れていきます。

同じ箇所に4回ほど切れ込みを入れます。

下の写真のボードは定尺(910ミリ × 1820ミリ)で、この長辺方向に真っすぐに切れ込みを入れたところです。

角材をカット線の下にあてがって、「折る」感覚でチョイと力を加えると、

ボードは簡単にカット線で折れます!

下の写真はボードを折った後に裏返したところですが、裏返してから折った方がいいようです。

このあと、ボード表面のベージュ色の紙をカッターで切り離せば切断完了です!

この切断面はやや荒いので、石こうボード用ヤスリで軽く削って仕上げます。

直線切りなら、この手が簡単でいいですね!

では、このボードを土壁上の胴縁板にネジ止めします。

石こうボードを下地板に止めるネジは専用品がありました。

ネジ頭の形状が独特です。

石こうボードを割らないように、ネジはドライバーを手回しで締めました。

床下の根太(45ミリ角の角材)はやや傷んでいたので、新しく2本補強として追加しました。

安く売られていたホワイトウッド材を使いました。

これを90ミリ長のコーススレッドで固定しましたが、こういう作業はインパクトドライバーでないと大変です。

床下板のサイズを石こうボードの厚み分切り詰めて床に仮置きしました。

奥の土壁の崩れている部分の補修等、まだやることはかなり残っています。

マルバッカーの説明図 多分こういうことでしょうね

 バッカーという部材があるのを知り家の補修にも実際に活用できたので、その点は良かったんですが、下の説明の図がしばらく完全には分かりませんでした。

何となくは掴めるんですが、この壁図のところが分かりにくいと思いませんか?

多分こういうことだろうと思っていたんですが、壁図のところを下のように描いてみたら?

どうでしょうか?

まあ、この図とマルバッカーの使い方はだいたいは分かりましたよね?

押し入れの補修(3)

 現在補修中の押し入れの壁面ですが、補修前は土壁に3ミリ厚のべニア板が張ってあるだけでした。

「それだけでいいのかな?」という感じでしたが、取り外したべニア板は3枚とも下部が傷んでいるだけでした。

この痛みは、床下または室内の湿気がべニアに結露して腐食したのではないか?

下部だけ腐食ということは床下からの湿気が主?

床下の湿気は周辺の建材も劣化させると思うので、対策が必要ですね!

湿気の原因ですが、雨どいからの排水が現在上手くいっておらず、床下の土が湿ってしまっている状況です。

この件は、雨どいと雨水の排水路の改修によって改善されるのではないかと考えているので、この工事も早くやりたいと思っています。

さて、このべニア板は下部以外はほぼ無傷だったので、土壁とその周辺の環境は悪い状態ではないと思われます。

この土壁の前面に石膏ボードを張って仕上げることにしようと思うんですが、まずは水平に板を渡して(新たに胴縁板を渡して)、その板に石膏ボードをネジ止めするようにしたいと考えています。

上の写真(右端)でも分かりますが、土壁の表面に元々の胴縁板が見えています。

また土壁のちょっと奥に元々の胴縁板もしくは構造材が隠れているのではないかと思っています。

で、そこを手がかりにして新たな胴縁板を固定しようとしたんですが・・・

35ミリ長コーススレッド(木ネジ)が上の方は刺さらず、その下も木ネジが効いたり効いてなかったり・・・

土壁の向こうの構造材の場所を正確につきとめてから、60ミリ長ほどの木ネジで止めようと考えています。 

 

ここでさらに不安が。

土壁の平面は出ているのか?

もし平面が出ていなかったら、石膏ボードをネジ止めする時、たわんだり割れてしまったりするのでは・・・?

とにかく、早く作業を再開して色々と確認していきたいんです。

押し入れの補修(2)

 前回の続きです。

この押し入れは床だけを張り替えるつもりでした。

しかし、壁面の痛みもひどく、天井のすき間も開いたままだったので、壁も張り替えて天井板も新たに作ることにしました。

これくらいの大きさなので、いい練習になりそうだとも考えたのです。

さて、壁面の隅を隠す化粧用の細い棒状の木材が小さな釘で止められていました。

この釘を抜くのが大変で、専用の工具を探して買ってきました。

造作用バールという、小型のくぎ抜きとして使える工具です。

下の左側のものですが、右側の金づちに付属のくぎ抜きではこの場面では全く役に立ちませんでした。

これで作業がはかどりました!

さて、壁板を外してみると、やはり全部3ミリ厚のべニアでした!

しかもその裏の壁の本体は・・・

3面とも土壁でした!

べニアは下の方が3枚とも痛んでいましたが、土壁は乾いた状態で痛んでいる様子はありませんでした。

この土壁にしっくいを塗って仕上げると調湿効果ばっちりで、時間があればそうしたいところでした。

しかし今回は時間がありません。

石こうボードで壁を作ることにします。

明日、石こうボードを丸のこで加工する予定です。

今日はここまでです。

押し入れの補修(1)

 古家の押し入れから室内に風が吹き込んでくることに気付きました。

それも凄く冷たい冷気がじわりじわりと迫ってくるような・・・

押し入れの中を良く見てみると、床下からのすき間があちこちに開いています。

屋根裏へも仕切り板がありません・・・

これでは部屋が寒くなるのは当たり前です!

そこでまず、この8枚ほど横に並んでいる床板代わりの荒板を取り外すことにしました。

作業は予想以上に難航しました・・・

それに床下の何と冷たいこと!

壁の板の向こう側は土壁です。

この壁の板も3ミリほどのべニア板で特に下部がかなり傷んでいるので、張り替えるか補強するかが必要になるでしょう。

壁面の補強も大変そう・・・

さて、床面の板は12ミリ厚のコンパネに取り換えることにします。

870×870のサイズに切ってもらって、現場での細かいサイズ合わせはカットアンドトライでやっていきました。

サイズ合わせまでは出来ました。

今見えている縁のすき間には充填剤が必要になるかもしれません。

また、すき間を隠すには「巾木」を使います。

壁をどのように仕上げるか、まだ決めていません。

次回すぐに作業開始できるようにしておいて、今日はここまでとしました。