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カテゴリ:工作・修理

古家床リフォーム(4)

 現状では、下地板上面から敷居上面までは計測した64ミリと頭に入れておいて、ホームセンターの部材を何度も見ていました。

最初は、「新しい根太40ミリ+新しい下地板12ミリ+フローリング12ミリ」と考えていました。

でも、現在の下地板がデコボコしているのですから、仕上がり面は敷居上面より高くなってしまいそうです。

敷居を越えた仕上がりはアウト!! ダメです。

それに40ミリ角の角材は既製品には無いことも分かりました。

調べているうちに、フローリング材を根太に直張りする方法があることが分かりました!

これだと断熱材の上はすぐフローリング材なので、「床の冷たさ」も軽減されそうです。

そこで、根太を通常の45ミリ角にすると、フローリング12ミリ厚と合わせて計57ミリ。

これだと敷居面から7ミリ下になる仕上がりです。

ここまでは、全て机上の計算なんです。

さて、今週末は根太の固定までやりたかったんですが、現地のホームセンターに着いたのが閉店間近の19時30分。

貸し出しトラックを借りられるギリギリの時刻です。

急いで根太を品定めしたんですが、4メートル長は無くて、3メートル長の6本組に決めました。

3メートル長なら軽トラックで充分でした。(4メートル長でも軽トラでオッケーみたいです)

ともかく、これを買って軽トラックで現地に運び、急いで軽トラをホームセンターに返却しました。

そして、根太を下地板の上に仮置きしてみたんですが・・・

この写真見ただけで、うーん・・・

さあ、どうしよう・・・

浴室換気扇交換

 この修理も、古家の一連の修理依頼の一つです。

築60年の古家ですが、さすがに浴室はユニットバスに新調されていました。

とは言っても、もう20年近くは経っているようです。

浴室の換気扇が動かないということで点検しましたが、スイッチを入れても全く動きません。

カバーを取ると、吸気口とファンが見えます。

もう10数年以上使用しているユニットなので交換することにしました。

かなり古いものでなければ、モーターは分解できないようになっていて、内部への注油とかメンテナンスや修理は出来ないものが多いようです。

ただこの機種は、モーター軸のベアリング交換で直している方もいました。

自分は、以前マンションのユニットバス換気扇修理に挑戦したんですが、修理は不可で交換した経験があるんです。

この換気扇の型番を調べると、INAX社UF-23Aというユニットで、現在の後継機種はUF-27Aとなっていました。

さらに調べてみると、業者の方がPanasonic社のFY-17C8というユニットへの交換をされている記事を発見しました。

「FY-17C8」と「UF-23A」の比較ですが、風量は76m/87m、消費電力は7.6W/19Wとなっていました。

「FY-17C8」は風量がやや落ちますが、消費電力は半減以下と省エネです!

ということで、このユニットを使ってみることにしました。

上が古い「UF-23A」、下が新しい「FY-17C8」です。

新機種では、ユーザーが簡単にファンを取り外して掃除が出来るようになっていることが大きな改良点です。

では、作業開始です!

古いネジ穴をシーリング材で埋めて、排気ダクトパイプを換気扇本体にアルミテープで接着し、新しいユニットをビス止めしましたが、新しいネジ穴はドリルで下穴を開けておく必要がありました。

取り付けたところを天井裏から撮ったところです。

また、結線は新品の接続コネクターに取り換えて行いました。

これは電気工事士の免許が必要な作業なので、自分が役に立ちましたね!

ただ、本来、この接続部分はジョイントボックスに収めるべきでしょう。

浴室内からの新しいユニットの吸気口です。

さあ、カバーを取り付けます。

最後にスイッチを入れて動作チェックです。

静かな動作音で動いてくれました!

交換修理完了です! 

水洗トイレロータンク内の修理(2)

 いつもの週末の修理ですが、現地での時間は数時間しかありません。

もう少し時間をかけて、修理箇所だけでなくその周辺とか色々なことを考えながら手直しをしていきたいんですが・・・

そんな中で今回は、前回のトイレの給水タンク(ロータンク)内の修理の続きを行いました。

この写真中のボールタップというユニット内に、タンク内の水位が上昇すると水を止める弁があるはずです。

おそらくこの弁が経年劣化しているでしょうから、この弁か、弁を含めた周辺を交換すれば直るのではないかという見込みです。

では、このボールタップユニットを取り外してみます。

写真のボールタップユニットを丸ごと取り換える手が最も簡単で早いんです。

このパーツ一式で4000円ほどですから、その手を使う人も多いでしょう。

最近自分は、修理に関してちょっとこだわるようにしています。

それは、無駄を出来るだけ出さずに使えるものは使うということです。

ただ、いつもそう出来る訳ではなく、ケースバイケースではあるのです。

例えば古い部品を使い続けることで省エネに反するような場合は、新品に交換した方がいいですよね。

白熱電球がまだ使えるのに、LED電球に交換していくのはその例です。

ところが、修理をていねいにやっていくと、不思議なことに「モノ」に愛着が少なからず湧いてくるものなんです。

「長いあいだ、良くしっかりと仕事してくれたな」という気になって、まだ使えるその部品をすぐに交換したり出来ないんですね。

交換したとしても、すぐにゴミに出したり出来ないんです。

 あ、話がちょっとそれましたね。

下の写真を見て下さい。

ねじ止めの部分が見えます。

幸運なことに分解修理が出来そうです。

では、このネジを外してみます。

 

写真中央の直径7ミリほどの穴を通って出てくる水を、大きなゴム弁が塞ぐように作られていました。

下がそのゴム弁です。

このゴム弁が先ほどの約7ミリ径の出水穴に当たっていた部分の跡を見ると、出水穴の形状もサビ等で変形しているようなのが分かります。

この出水穴もやすりがけ等で整形しておく必要がありますね。

そこで、サンドペーパー#240で粗削りし、#800で仕上げをしておきました。

鏡面仕上げにはなっていないけど、これでいけるでしょう。

さて、古いゴム弁と交換するゴム弁(左)です。

この新しいゴム弁を取り付けてボールタップのユニットを元通りに組み付けました。

樹脂部分にヒビが入っていますが、この部分が割れてしまえばユニット全体の交換になってしまいます。

ここが割れてしまうまではこのユニットに頑張ってもらうことにしました。

その代わり、ここの様子のことは頭に残しておいて、今後も点検していかなければなりません。

今後点検する機会が無さそうな場合は、故障部分とその周辺も出来るだけ新品パーツで修理するようにした方がいいでしょう。

さて、あと浮き球を交換しておきました。

この太い浮き球を使ってロータンク内の水位を下げられるので、節水に貢献できるでしょう。

最後に、ボールタップユニットをロータンクに取り付けます。

通水して動作チェックしてみましたが、水はピタリと止まるようになり、他の部分からの漏水もありませんでした!

タンクへの給水時の水の出も良くなりました。

これでここの修理は完了ですね!

水洗トイレロータンク内の修理(1)

 古家水洗トイレの、給水側からだと思われる漏水修理の依頼がありました。

水道管からの水が出ている音が、ほんの少しですがずっと聞こえています。

また、大元の止水栓の計器には僅かな漏水も分かるメーターが付いているんですが、これがほんの少しずつ回っているのが確認できました。

漏水の原因箇所と思われる水洗用の水をためるタンク(ロータンク)ですが、基本的にこんな感じです。

 

 

上図のロータンクに水が貯まると、浮き球が浮いてボールタップが給水を止めてくれるんですが、ここの調子が悪そうなのはすぐに分かりました。

さらに、ロータンク満水にしてトイレの止水栓を止めてしばらくすると、タンク内の水が抜けてしまうんですね!

こうなると、図のゴムフロートの劣化が最も疑わしくなります。

メンテナンスはほぼされていなさそうだったので、10年以上とか使い続けられていたはずです。

そこでまず、このゴムフロートを外して点検してみました。上の図とはメーカーが違いますがこんな感じでした。

このゴムフロートの下部が排水穴を塞いで水を止めるようになっています。

確かに古そうだけど、ダメになってるのかなぁ?

ああ、確かにもう真円状じゃないですね! へこみ状のキズも確認できます。

このキズをキレイに整形し直すのはまず無理なので、ホームセンターで新品パーツがないか探してみたところ、ぴったりの交換部品がありました!

この新品部品を取り付けたところ、この部分の漏水は完全に直りました!

そして最後に時間をかけて様子を見たところ、別箇所の不具合がはっきりしました。

上の写真を良く見て下さい。

タンク内の水がオーバーフロー管最上部まで上昇してきていることがはっきりと分かります!

そしてこのオーバーフロー管から、ごく僅かずつですが水が溢れて出ていっているのです。

通常、ボールタップが指定の水位で水を止めてくれるので、タンク内の水位がここまで上昇することはありません。

ボールタップの止水機能が劣化しているんですね。

この漏水量は微小だったので、このままでもいいかな? と最初は思ったんです。

しかしタンク内の貯水量が常に多量になってしまうので、流す水がいつもムダに多くなるんですね。

タンク内の貯水量は浮き球の位置を調整することで変えられようになっているんですが、それも効かなくなっていることになります。

このボールタップの修理をやってみたいんですが、弁の部分は分解出来ないのではないかと思います。

するとボールタップ全体の交換になるんですが、これは割と高価なんですね。

そして今回の修理も時間切れになってしまったので、また次回結果を報告したいと思います。

 

PS.

 こんな感じで、修理依頼がまだまだ沢山あるんです。

床の張り替えと断熱工事なんかもこれからやらなくてはなりません!(出来るの?)

この作業のため週末は手が空かないんです。

週末の行事等に顔を出せなかったりして、申し訳なく思っています・・・

引き戸窓が傾いている時は

 古家の引き戸がピッタリと閉まらない。

窓のカギを閉める時も相手の窓と噛み合っていない。

窓が何かに引っかかっているのか、動きが凄く悪い!

修理を頼まれた時、家が古いから窓の外枠が歪んじゃっているんだろうと思っていました。

そこで窓本体を外して、ネットでも調べてみたところ、戸車の高さ調整について書いてありました。

写真上方に丸い穴がありますが、ここから中のネジをドライバーで回せるようになっています。

このネジを時計回りに回していくと戸車が本体からせり出し、反時計回りに回していけば本体の中に引っ込んでいくようになっています。

そしてこの調整は窓を外さずに出来ます。

窓の両サイドにこの調整ネジがあるので、複数の窓をどう調整するのか、当たりをつけて作業すれば、上手く直ることが多いのではないかと思います。

適当にネジを回していると、症状が悪化してハマります! 自分も最初はそうなりました!

自分が頼まれた件ですが、試行錯誤した上で上手く直ってくれました!

出張先で、灯油型給湯器、ドアノブの修理

 群馬桐生のとある所での修理依頼です!

まずは初めてお目にかかる灯油を燃料にする給湯器の修理です。

給湯器から漏水していました。

この金具(クイックファスナー)が劣化していました。右側です。

この写真は左が劣化してた方です。

この金具を装着したり外したりする時に工具とか一切不要で、指先だけで出来てしまうんです!

これにはものすごく感心しました!!

そして幸運にも、2カ所の金具を入れ替えたら漏水が止まってくれました!

ただ、この近辺のホームセンターには在庫がありませんでした。

劣化してた方を交換しなければならないので、取り寄せましょう。

ドアノブの方は色々な種類がありました!

洗濯機の部品も希望のものがあり、依頼された3点をしっかり直すことが出来ました!

役に立てると嬉しいですね!

風呂の給湯は直したけど、台所洗面所の給湯は宿題・・・

 今回も色んな経験をしました!

まず、近場のホームセンター(オリンピック)の資材館は朝7時からやっていたのと、

プロストックというかなり専門的な分野の部品を扱うお店が入間市にあり、何と毎日朝6時から開いているのが分かりました!

このプロストックにも行ってみたんですが、素人はご遠慮くださいと書いてあって、これは素人的問い合わせやサポートには応じませんといった意味だとのこと。

まあ、魚市場なんかと同じですね!

入店してしばらくすると、自分がマークされているのが分かり店員さんは露骨に怪しがっていましたが、まあそうだろうなぁ。(笑)

2年前の交換部品を見せて事情を話したりすると、急に親切になってくれました。

こんな時って、その方もその分野で苦労したんだろうなぁと分かったりしてこっちも親しみを覚えたりするんですよ。

で、このお店を出る時、もう銅管のハンダ付けやるしかない! と決めていました。

トーチバーナーは持っていたので、あとは狭くて自由が利かない空間で何とか出来そうな低温で融ける鉛フリーハンダを選びました。

飲み水にも使うお湯の配管なので鉛入りは避けました。

接合部の銅管は丁寧にやすりがけしておきます。

この銅管だけにフラックスを付け過ぎないように塗ってコネクターを差し込みます。

そしてトーチバーナーで強めに加熱し、一呼吸おいてからハンダを接合部すき間にサササーッと当てていきます。

この作業の最大の難所は管の裏側です!

裏側からバーナーの炎が当てられない! 接合部も見えないから見当つけてハンダ当てていくしかない!

写真はどうしても後回しになっちゃうので、ハンダ付け終了後のしかありません。

コネクタを下にして、接合部に充分にハンダを浸透させたいんですが、管が固定されていてそれが出来ません。でも、接合部の隙間が狭く毛管現象で融けたハンダは多少上部に回ってくれるんです。

うーん・・・ もっと丁寧に裏側のハンダも充分にそしてキレイに仕上げたかったんですが・・・

周りの樹脂部分も融けてきたのでここまでにしました。

この後ですが、あれ? 写真撮ってなかった!

そうなんです! 写真撮る間もなく次の不具合が!

この部分は上手く接合できていたんですが、このずっと下の方で別の水漏れが・・・!

ここまででかなり疲れていましたが、がっかりはせず割と冷静でした。

この銅製の給湯管は古くなってくると、ピンホールという小さな穴が開く事故が多発するんです。

2年前の漏水もこれが原因でした。

これは、その時の劣化か所を切り取った部分の写真です。

外部から力がかかる訳でもないのに、こんな穴が開いちゃうんですね!

つまり、2年前は何とか修理出来たけど、また別の場所でピンホールによる漏水は起きるだろうなと思っていたんです。

その漏水が床下なんかで発生すると、即刻業者さんにお願いするしかありません!

ということで我が家では、もう銅の給湯配管は全て取り換えないといけない時期に来ている訳です。

最近の給湯管は樹脂製のフレキシブルないいものがあるようですね。

もちろん、金属製じゃないのでねじ切りもハンダ付けも不要です! 

ですが、床下の配管取り換えは床をはがす大工事になります。

もしこれを自分でやる時は、完成後の修正を含めて1週間は欲しいんです。

 

 さて、今回風呂の給湯だけをどうやって直したかです。

これは施工後の写真で、様子を見るためにまだテープを巻いていません。

黒っぽいテープで巻かれた配管が上に伸びているのが浴室への給湯用で、右端の銅むき出し配管と右下に伸びた配管は今は全く使わなくなった古いシャワー室、洗面台への給湯用なんですが、この中に1か所だけ2Fのキッチンと2F洗面台に行く配管が含まれているんです。

それが今日奮闘して直していた配管ですね。

これが2Fに伸びる重要な給湯管だと今日初めて確認できました。

つまり、漏水しながらもここを下の写真のように塞いで通水することで、この上に伸びる配管は風呂ではなくキッチンへのものだと分かったんです。

さて、幸い2Fの台所と洗面所への給湯はほとんど利用していません。使うのは冬場です。

でも風呂の方は今日中に正常に戻らないと困ります!

そこで今回は、最初に修理を試みた配管への給湯を遮断することにしました。

こんな感じです。

風呂への給湯はこの上に伸びている配管です。

昨日水浴びしか出来なかったので、さっき入浴して、給湯、シャワー、追い炊き、足し湯などの機能を一通り試してみましたが正常なようです!

とりあえずホッとしましたが、あとは台所への給湯配管をどうやって伸ばすかを考え中です。

普通に考えれば、床をはがす大がかりな工事になりそうです・・・

まだ難題は残ったままですね・・・

 

今、ちょっと落ち着いて今回のことを振り返ったり写真を見返したりしているんですが、

今回の漏水は前回の修理箇所からではなく、あとで見つけた箇所からずっと発生していたように見えます。

この写真をもう一度よく見ると、

最初は、接合部から漏れた水流が管の保温カバーに当たって上に噴き上げてるんだと判断していました。

でも、銅管のこの下部の漏水が、保温カバーの隙間から上部に噴き出していたのではないか?

いずれにしても、これらの銅配管を全て交換するか、別ルートの新しい配管にするかの工事が必要なことは確かでしょう。

今、テンパってます! でも、動けるのは明日・・・

 外付けの給湯器が故障したようだということで、夕方にガス屋さんに来ていただきました。

ものすごい大雨の中申し訳なかったです・・・

で、湯沸かし器本体の様子と動作を、2Fの自分と外のガス屋さんとでスマホで連絡取り合いながら点検作業を色々とやってみました。

しかし、故障個所は分かりません。

給湯器メーカーのエンジニアさんに来てもらいましょうという話になり、ガス屋さん帰り際に「給湯器の出口の配管からのお湯の漏れはないですよね?」と一言。

「いや、今お湯は一切出していませんから」と答えたとたん、2年前に自分でやった給湯管の修理の件を思い出したんです!

下は2年前の修理完了時のもので、銅管のピンホール部を取り除いて自在ステンレス管でつないだ様子です。

この時は完璧に直ったんですが。

急いで、この修理箇所をガス屋さんと一緒に点検しました。

あぁ・・・!

わずかですが、この下部のコネクタから水漏れが!

で、まずは自分で何とかしたいと考え、ダメだったら業者さんにお願いすることにしました。

夕方でしたがホームセンターを1往復する時間はあったので、急いで電話してみました。

ホームセンターの部品担当の方は、細かい知識が実に豊富で、いつも親身になって一緒に悩んで下さるんです!

これって、本当に凄いことなんですよ!

で、ある程度あたりをつけ、使えそうな部品があることを確認してからお店に行ってみました。

これで、今日はすべて解決!と報告したかったんですが、予想通り今回の件は難題でした。

このコネクターを外すのに専用工具が必要で、今日はほとんどこの作業だけに時間を費やしました。

コネクターやっと何とか外れました!

ところが、写真のとおり銅管にかなり傷が付いてしまっているので、コネクター交換ではもう上手くいかないだろうと・・・

でも、今日入手できる部品はこれしかなかったので、甘い考えで同じコネクタを買ってきて新しく取り付けてみました。

しかし、結果は・・・

出来れば、コネクタではなくハンダ付けしたいんですが、給湯銅管のハンダ付けは経験がない・・・

う~ん・・・ どうしよう・・・

明日、大型ホームセンターの部品売り場で見通しだけはつけられますように・・・

(応急措置で風呂に給湯だけはして入浴は出来ました)

XLRプラグ抜けずにお蔵入りしてたアンプを直そう!

 3か月ほど前のことなんですが、前任校で「お蔵入りしてるアンプが直ると助かるんだけど・・・」と相談されました。

「今すぐ見せて下さい!」と応じて倉庫に行ってみました。

何年もここに眠っていたというアンプはこんな感じでした。

しっかりした造りで、BTL回路のグレードも高そうなアンプでした。

入力端子にXLR(キャノン)プラグが刺さっているでしょう?

これがどうしても抜けなかったんですね。

アンプ本体側のコネクターに抜け防止のツメがあり、プラグの穴にこのツメが噛んでプラグが抜けないような仕組みになっています。

ちょっといい写真が無いんですが、コネクタの奥にツメが見えるでしょう?

写真真上のボタン状の突起を押すと、このツメが引っ込んでプラグが抜けるようになる機構です。

ところがここを押しても抜けそうな手応え全くなし。

なので、プラグとコネクターの間のすき間から細長い板状の金属とかを差し込んで、このツメを引っ込ませればいいだろうと、色々やってみました。

ところが、抜ける気配が全くありません。

あとで分かったんですが、このツメはコネクタの中心部の方から出ていて、プラグの外側からだとその部分に触ることも出来ないんですね!

それに、このプラグが抜けたとしても、無理して力が加えられたコネクターはかなり痛んでしまっています。

これは、アンプの中を開けて古いコネクターを外し、新しいコネクターに取り換えた方がいいだろうと判断しました。

コネクターは定評のあるNEUTRIK社のものを使って、両チャンネルとも交換してしまった方がいいでしょう。

で、コネクターは通販で取り寄せました。

ホントに便利になったものです。

自分が大学生のころは、たった一つの部品のために秋葉原のパーツ屋に足を運んだものです。

さて、まず古いコネクターを取り外すんですが、ハンダ付けされた端子が3か所あるので、このハンダを3か所とも全部取り除いておかないと端子は抜けません。

1か所だけなら、ハンダが融けた時すぐに端子を引っ張ればいいだけなんですが。

こんな時に使う無くてはならない道具がハンダ吸い取り器です。

右のハンダごてでハンダを融かしたら、左の器具で融けたハンダを一気に吸い取ってしまうんですね!

この道具を使ってハンダを取り除き、プラグが刺さったままのコネクターを基板から外したところです。

次に、NEUTRIK社の新しいコネクターをハンダ付けしました。

では、アンプ本体に組み付け直しましょう。

このコネクターのプラグとのコンタクトは電気的にも機械的にも確実なので、抜け防止のツメはあえて付けませんでした。

出来ました!

これで修理完了です。

雨どいは2か所とも上手く直っていました

娘宅の雨どいも、結構な雨量をきちんと処理出来ていました。

我が家の修理箇所も、雨どいからの水漏れ等ありませんでした。

これでしばらくは大丈夫でしょう。

ああ、点検中に他の修理箇所を見つけたんです。

この壊れた穴の影響はどんな感じなんでしょうか?

雨水が落下するこの真下の地面は?

なるほど!って感じですね。

やっぱり、この穴は補修した方がいいということですね!

ただ、ここからはハシゴが架けられないので、2階の屋根に昇って屋根の端から手を伸ばして作業することになります。

安全に出来ることが確認出来たら作業することにします。

娘宅の室内ドアの手直し

娘からのリクエストで室内ドアの補修に出かけました。

例によって、1時間ほどかけて早いスピードで歩いて行きます。

娘宅では保護犬のホタテが留守番をしているんですが、自分がカギを開けて入っていくと、飛びついてきてもう大変!

そして、直ぐに尻尾を激しく振りながらお腹を出して「撫でてっ!!」とやるんですよ!

・・・ちょっと、この目が気になるんです・・・

暗い過去(!)を持っている感じがするんです。

「わたしを見てね! ホントに可愛がってね!」っていつも確認してる感じ。

笑われると思いますが、自分はこの子凄い寂しがりやだと感じています。

愛嬌の振りまき方がハンパじゃないんです。

その日、初めて逢う時は、この体勢のままおしっこをしちゃうんですね!

娘は名付けて「うれしょん」と言ってます。嬉しくておしっこしちゃうようなんですね!

まあ、ホントに可愛い子なんですが、おしっこ癖は直さないとね。

 

さて、本題の手直しなんですが、

①風などでドアが振動する時にガラス窓のがたつき音が大きい

②ドアがスムーズに閉まらない、

この2点です。

まず①ですが、ドアとガラス窓はこんな感じです。

古くて質素なドアですが、このガラス窓は今では見かけない木枠に収められているんですね!

この木枠に溝が掘ってあって、そこにガラスが収まるようになっています。

この溝はガラスに対して少し大きめに掘られているので、ガラスが振動しちゃう訳です。

現行のサッシ窓だと、ゴムパッキン、溝ゴムと呼ばれる部材でガラスを固定するので振動音は出ませんよね?

では、今回の件の対策ですが、シリコンシーラントを木枠の溝に充てんしてガラス窓を固定してしまいましょう!

まず、この木枠を外さないといけないんですが、6か所の釘を抜くことから始めます。

でも、こんな感じで釘の頭を浮かせられたのは1か所だけです。

それ以外の箇所は釘付近を掘らないと釘を抜くことが出来ませんでした。こんな感じに。

ここの傷は後でパテ埋めしましょう。

何とか木枠を固定する6か所の釘が抜けて、ようやく木枠の一部を外すことが出来ました。

 

次は、ガラス窓を落とさないよう慎重に両手で挟みながら外します。

ガラス窓がはまる溝数か所にシリコンシーラントを充てんします。

シーラントは、少量のも小売りされています。

充てんはこんな感じで。

 

注意深くガラス窓を元の場所にはめ込み、木枠を元通りに固定します。

はみ出たシーラントを、出来るだけキレイに拭き取ります。

頼まれ仕事の場合は出来るだけキレイに仕上がるように。(笑)

出来ました! そしてガラス窓の振動もしっかり抑えられていました!!

さて、もう一点ドアがスムーズに閉まらない件は、可動部分に注油してやれば大体の場合解決です。

今回もCRC556を吹きつけて、ドアの閉まりがウソのようにスムーズに静かになりました。

家に帰ってきた娘も、この仕上がりをとても喜んでくれたので、手直し完了ですね!!

暑いくらいの気持ちいい休日

朝、コータの散歩に出かけたらすごく暑い!

下着シャツにカッターシャツだけで汗ジワジワ。

これはポロシャツ1枚の日だな、と綿ポロシャツを引っ張り出してきました。

これよりさらに暑ければ、化繊100%のポロシャツです。

あ、山なら化繊100%の極薄Tシャツ1枚だけですが。

さて、今日の仕事ですが、娘が引っ越してきた古家の雨どいの目止め、我が家の壊れた雨どいの補修です!

今日は雨の心配がなく快晴なので、シーリング材も今日中に硬化するだろうということなんです。

まず、新所沢の娘の所に速歩で出かけます。

片道5.5キロの道中での気持ちいい林の脇の紫花。

新所沢に着くと、とっても元気そうなピンク色の紫陽花!

娘宅の雨どいの修理は無事終わりましたが、別件の修理依頼も出てきました。明日はそれをやろうかな?

さて、再び我が家に歩いて引き返しましたが、イヤ中々暑かったですね~! 汗ビショです。

でも、昨日も外で暑い中作業したので、今日は暑さには体慣れてました。

一息ついてから、我が家の壊れた雨どいの修理に取りかかりました。

この部分、折れて脱落してますが、この前の枝伐採の時に落ちてきた枝が当たって壊れたんです。

折れた部分と、修理用コーキングガンとシリコンシーラント材(この2点で500円以下)です。

このシーラント材は、穴、すき間のコーキング、そして接着剤の役もしてくれ、対候性も充分です。(業務用です!)

ビニールテープで雨どい同士を仮固定しながら、ハシゴの位置もちょこちょこ変えながら、シーリング材を盛るように塗っていきます。

仕上がりはキレイじゃないんですが、こんな感じになりました。(古家なんでこれで許して!)

あとは、雨が降った時の雨水の流れに滞りなければ、仮止めテープをはがして修理完了です。

さて、このシリコンシーラント材は開封しているので、出来れば今日使い切ってしまいたいんです。

他にクラックや穴が開いていないか探して、そこに充てんしましょう。

こんな感じです。

このシリコンシーラントは、日光が当たる場所でも腐食しにくく、防水性に優れ、1本260円と安価です。

家の補修の強い味方になってくれるんです!

冬タイヤの出番!

今週末、群馬に出かける予定なんですが、今週末の関東は降雪の予報が出ています。

積雪路の走行は、夏タイヤでは絶対に(!)、何ともならないんです!

もう出発まで時間が無いので、昨日帰宅後すぐに交換作業を開始しました。

お腹減っててヘロヘロしてたけど、ご飯食べてからだとやる気が失せちゃうので、とっとと始めました!

太陽光が当たらないようシートをかけて庭の隅に保管しておいた冬タイヤを引っ張り出してきます。

タイヤ交換時に、右側の前後、左側の前後でローテーションを行います。

前輪だった方がエッジが丸くなってるので分かるんですが、ホイールの内側にマジックで書いておくといいです。

左側交換終了したので、車を一旦車庫から出して方向転換します。

右側交換中です。

タイヤの空気補充は、当日の朝ガソリンスタンドで自分で出来るから大丈夫。

とりあえず、これで一安心ですね!

夜間の作業でしたが、自分で工事して取り付けたLED照明も役に立ちました!

 

現任校でも照明の改修作業を今日やりました

 前任校の照明、特に水銀灯の改修について現任校ではどうなっているのか尋ねているうちに、ここでも改修等の作業を引き受けることになりました!

グランドの部活動の活動場所の照明をLED化したいという要望です。

そこで、前任校でのやり方を使って、まず1か所だけLED化して明るさ等を確認してもらうことにしました。

現場は、回線が200Vと記してありましたが、コンセントは100V用だったので、テスターで計測してみました。

やはり200V回線でした。

使用する直管型LED照明は200Vにも対応しているんですが、工作用の電動ドリルは100V仕様です。さて・・・

運良く、近場に降圧トランスを発見!

この部屋で、洗濯機、製氷機等を使うために設置したんでしょう。このトランスから115Vを引いてきました。

天井の鉄パイプに3.3ミリの穴を開け、赤松の垂木をコーススレッド(木ネジ)で鉄パイプに固定しました。

鉄パイプへの穴開けですが、思ったより簡単なことを前任校で経験していたので助かりました。

この垂木に照明器具を固定します。

木材ですが、次回は、安価な杉の胴縁、貫板を沢山仕入れておこうと思います。

さて、仕上がりですが、手前が新しく取り付けたLED(20W)、奥が既存の蛍光灯(80W)です。

LEDの方が、ややきつい光ですが、奥の2連蛍光灯と同等かそれより明るい感じです。

また、夜に光に集まってくる虫もLEDの方が少ないんです。

これでOKなら、電力を 1/4 に減らせることになります!

あとは、依頼主に使用してもらってから、他の照明の交換を考えようと思っています。

修理依頼されたアンプ直りました!(4)

<(3)からの続き>

 さて、工作したアルミLアングルをアンプのスピーカー端子が付くところにあててみます

これでいいでしょう

次は、リレー等の基板を固定する板も工作してきたので、このLアングルにビス止めします

基板を浮かせて固定するビスも取り付けます。

こんな感じになります。

では、これをアンプに固定して、スピーカーターミナルも取り付けてしまいます

8ミリのワッシャー、スプリングワッシャーはこちらで補充しました。ターミナルの固定を確実にするためです

次は、基板を取り付けて、ターミナルへの結線も行います

完成が見えてきました!

写真を取り忘れましたが、基板を固定する2か所のナットに弾性接着剤を塗ってあります

このナットが振動等で緩むと、基板が外れたり、ナットが落ちて配線をショートさせたりしてアンプが壊れる原因になるんです!

音出しテストを行います

上手くいったのか、やはり緊張する場面です!

両チャンネルとも、しっかり音が出ました!!

では、上部カバーを元通りに取り付けます

NGのマークは、依頼主がOKを出したあとに取ってもらいましょう

作業がひとまず終了しました!

あとは、依頼主に出てくる音を聞いてもらって、完全に直っていれば、修理完了となります!!

修理依頼されたアンプの故障個所は?(3)

<(2)からの続き>

 ユニット基板の配線と修理が終わったので、動作確認をしなければなりません。

スピーカーに接続して音が出るか?

両チャンネルともバッチリ音が出ました!!

これで故障個所は直ったことが確認できました。

次は、壊れていたスピーカーターミナルを別の部品に取り換えるんですが、ちょっと細工が必要ですね。

まず、元の端子が付いていた箇所を塞ぐように、アルミのLアングルをあてます。

このLアングルがアンプにしっかり取り付けられるか確認して、自宅に持ち帰って工作します。

万力で挟んで、センタードリルを使って、黒丸の中心に下穴を開けたんですが・・・

あーあ! ヘタクソ!

こんなにずれてちゃダメなんです!

そして、穴の開け直しはもう出来ないんです。

どうする?

やすりで穴を広げて、穴の中心位置がほぼ揃うようにしました。

このあと、10ミリ径のドリルで穴を広げればいけるはず・・・

ちょっとずれていますが、何とかなりましたね! あー、良かった!

作業中に、注文しておいたスピーカーターミナルが届きました!

これを実装してみると、こんな感じ

何とかここまで出来ました!

これを明日職場に持って行って、アンプ本体に取り付けます。

あともう少しですが、手こずる箇所がもうちょっとありそうなんです。

(続く)

修理依頼されたアンプの故障個所は?(2)

<(1)からの続き>

 職場のスピーカー、テスターと配線材を使って、簡単なテストを行ったところ、リレーが故障していることがはっきりしました。

また、リレー直前の信号を取り出してスピーカーに繋げてみたところ、キチンと音が出ました!

これで、直す箇所ははっきりしました!

 

さて、部品、工具の調達ですが、これに結構時間がかかってしまいました。

まず、故障しているリレーを交換しますが、製造中止品で、しかもピン配置の同じ代替品もありません。

そこで、動作電圧、電流容量のほぼ同じ代替品を探して注文しました。

故障していたのは片チャンネルでしたが、劣化具合は両チャンネル共同様と考えられるので、両チャンネルとも交換します。

上が故障部品、下が代替部品

リレーのピン配置。上が代替部品、下が故障部品

ピン配置が上のように異なるので、基板に新しい穴(1.2ミリ)を開ける必要があります。

正確に穴を開けるために、ピンバイスハンドドリルなるものを見つけて使ってみました。上手くいきました!

では、部品を実装してハンダ付けします

右端のピンは基盤のパターンと接触してはいけないので、このような加工にしました

このあと、右端のピンと右から3番目の穴を別配線で接続します

下の写真は、上を左右反転した状態です

この後、左端の穴には充填剤を注入して、絶縁と接続部の固定も兼ねさせます

今回の立役者、センタードリル、面取りドリル、ピンバイスドリル、半田吸い取り器です

どれが欠けても作業が出来ません!

 基盤の表面です

さあ、これを明日職場へ持って行き、音出しテストを行います!

上手くいきますように!!

(続く)

修理依頼されたアンプの故障個所は?(1)

右チャンネルの音が途切れ途切れに出る、左チャンネルの音は全く出ない、という症状です!

スピーカー端子も、折れてグニャグニャになってる・・・

NGとありますが、半分見捨てられてる状態なんでしょう。

でも予算が無いので、「直せるのなら何とかして欲しい!」 ということなんです。

早速上部カバーを外してみると、端子のハンダが取れている箇所があり、まずはここのハンダ付けをやり直しました。

これで直れば、ことは簡単だったんですが・・・

まあ、そうは問屋がおろさないでしょうねぇ。

右チャンネルはしっかり音が出るようになりましたが、左チャンネルは全く音が出ません。

スピーカー端子があんな感じだったので、出力が鉄シャーシに接触して何度もショートした可能性が考えられます。

保護回路が入っていると言っても、パワートランジスタがダメージを受けているかもしれません。

すると、終段のパワートランジスタとその周辺を交換修理しなければなりません。

この下の方に黒く見えているのが、パワートランジスタです。

で、音が出なくなった時の状況を尋ねてみたところ、自分の勘ですが、どうもパワートランジスタは大丈夫かもしれないと感じました。

では、次に疑う箇所ですが、保護回路に使用されているリレーです。

このリレーの役目ですが、電源オンオフ時のポップノイズを防止したり、過大出力時や出力端子のショート時からパワートランジスタを守ったりしています。

リレーの中身は「電磁石で作動するスイッチ」なんですが、このスイッチは機械的な接点なので寿命があるんです。

今までも、古いアンプではこのリレーの不調をずいぶん経験しました。

このアンプのリレーは、黒い長方形の部分でomron社製です。(2か所)

さて、本当にリレーの故障なのか調べる必要がありますね。

2つのリレーに指を当てて、電源を繰り返しオンオフしてみましたが、リレーの電磁石は2つとも動作しているようです。

そして、左右どちらの出力にも異常な信号は出ていないことも完ぺきではないにせよ分かりました!(異常信号が出ていればリレーが動作しない)

ここまでで、リレーの手前までは正常である可能性が出てきました!

アンプの左右チャンネルに信号を入力して、リレーの手前の配線から出力信号が検知出来れば、ほぼ故障原因が特定できたことになります!

(続く)

物理準備室の床で1泊したんですが・・・

昨夜は、アンプの修理の続きをやっていたので、合宿棟ではなく物理準備室の床で寝ました。

登山の時はどんな所でも寝るという感じなので、それに比べれば、「屋根付き空調付き平らな床」なら天国なんです!

段ボールを敷いておいたので、掛け布団と枕だけでホントに大丈夫なんです!(冬は床からの冷え対策必要)

あとは、寝ている間に蚊に刺されないか、体の上をゴキブリが這っていかないか(!)が心配だったけど、大丈夫でした。

ところが、朝起きてみると、自分でセットした覚えがない機械警備が警報を発していました!

慌てて警備会社に電話すると、警備会社の方が事情を知らずに警備をセットしたとのことでした。

こちらから連絡しておくべきでしたね。すみませんでした。

早朝速歩は雨のため出来ませんでしたが、頼まれていた朝食買い出しに5時半ごろに出かけました。

この時間に、おにぎり30個が入手できるかですが、一般的に深夜便での入荷があるようだと聞いていました。

実際、ファミリーマートに行ってみると、種類も数も充分でした!

でも、自分が6個、12個、18個・・・とおにぎりをカートに入れていくのを、店員さんが困ったような雰囲気で見ていたんです・・・

おにぎりの残りは、最初の2割くらいに減ってしまっていました。

「あー、そうだよなぁ。計画的な仕入れだろうから、あてにしているお客さんが困るよなぁ」と気付きました。

そう思いながらも、駅前の店でもないからと買ってしまったんですが、次回からは予約をしておいた方がいいですね!

これも反省点でした。

やはり、ちょっとしたことでも、前もって充分に調べて考えておくことが必要ですね。

スピーカー工事の仕上げ

さて、前回の続きです。

ポール上の2台のスピーカーをどのように結線するかですが、

まず、接続部に雨が侵入しにくいと思われるこんな形を試みました。

ところが、これだと黒のPF管の収まりがとても良くないですね。見た目も悪いです。

そこで、接続部のボックスの工作をやり直して、ボックスがポールに直行する形に改めました。

ボックスに残った4つの穴は、このあとシーリング材を充填して塞ぎました。

これならOKでしょう!

PF管とコネクターの間のすき間には、シリコンシーラントを充填して防水処理しておきました。

こんな感じで、昨日ひとまず完成しました!

あとは、音出しをしながら、スピーカーから音を出す方向を微調整が出来れば、と思っています。

 

さて、今回の作業の間、とても暑い日が続きましたが、秋を思わせる空におおわれる日もあったんですよ!

台風の影響かもしれませんね。

 

こんなに暑い日が続いているので、えっ? と思いますが、明日8月8日は立秋なんですね!

 

スピーカー工事、結線方法考え直そう・・・

今日も暑いぜ~っ! という感じの朝日が昇ってきていました!

朝5時半でこんな感じですから、もう7時ごろは結構陽射しがキツイんじゃないかな?

今日も、朝補講が終わってから前任校に向かうので、一番暑い時間の作業になってしまいます。

一段落したら、記録写真を撮っているんですが、今日は3時過ぎに突然夕立がきて写真撮れませんでした。

1時間ほどで雨は上がりましたが、雨の間、昨日作った結線を収めるボックスを眺めながら考えていました。

ポール上の結線作業をいくらか進めてみた感じも、イマイチしっくりこなかったんです。

ポール上のスピーカー周りもまだ乾かないでしょうから、来週やり直しも含めてもう一度作業することにしました!

で、今日は16時半ごろに撤収しました。

 

明日は、小淵沢、清里の方へ出かけるんですが、ちょっと困ってることがあるんです・・・

明日現地から、レポートも含めてブログ更新できれば、と思っています!

前任校スピーカー工事、結線部分の工夫

ポール上部の2台のスピーカーを並列に接続する部分ですが、

色々と考えた末、ボックス内部で結線させ、ボックスをポールにバンドで固定出来るよう、こんな感じに工作してみました。

黒い部分は、カチオン塗装の厚鉄板で、錆にも強く強度も充分だと思います。1枚300円弱でした。

防水処理のため、再度バラして、シリコンシーラントを、ビス、接続コネクターがボックスを貫通する部分に充填しました。

今日は、材料の調達とこれを2台作るのに2時間費やしました。

 

そして、前任校グランドからの夏空と雲も写真に収めておきました!

明日は、配線処理を終わらせたいと思っています。

夏本番の暑さ!

梅雨明けして、いきなり暑い日が続いています!

この陽射しの中、歩きながら考えたんですが、

暑くなった時すぐに沢山の汗をかける体になっていれば、体温調節出来るんだと思います。

人間の体自体は、汗をかく以外体温を下げる手段は無いと思うからです。

自分は、今日も職場の往復でドッと汗をかいて、家に戻った時にシャワーを浴びました。

とにかく気持ちいいですね!

その後、前任校に車で向かい、スピーカー工事の続きをやりました。

昨日に続いて、先生方とも楽しい会話が出来て嬉しかったです!

今日は、ポールに取付金具を設置し、スピーカーも上に吊るし上げて金具に取付が完了しました。

金具の取り付け方法も、スピーカーを吊るし上げて金具に取り付ける方法も、

前回とても苦労したので、今回も時間はかかったものの戸惑うことなく作業できました!

このあと、左右それぞれ2台づつのスピーカーを並列に結線するんですが、

接続部分を、ポールのある高さに設置したボックス内に収めようと考えています。

その露出用長方形ボックスをどうポールに固定するのか?

基本、ポールにコンクリートビスは使わないし、ボックスにステンレスバンド用のスリットも無いんです。

暑い陽射しの中、ポールとボックスを何度も交互に見ながら考えました。

やっと、いい案がひらめきました!

やっぱり現場、現物を見ながら考えるといろいろアイディアが出てきますね!

次回は、この配線を主にやろうと思います。

来たよ!来たよ! 夏が!!

本日の午前、関東地方の梅雨明けが発表されました!

やっと来てくれましたね! 夏が!

もう朝5時20分過ぎには、暑い陽射しを感じていました。

朝補講の後、速歩でいったん帰宅したんですが、後ろから焼けるような暑さの陽射し!

帰宅して、汗だくになったポロシャツを脱いでシャワーを浴びました!(気持ち良かった!)

そして、久しぶりに前任校のスピーカー工事に向かいました。

広がる水田の向こう、ちょっと右側に校舎が写っています! 空は夏空ですね!

水分をたっぷり摂りながら、今日は細かい仕事を片付けました。

スピーカー内部の結線変更です。

ハイインピーダンスに変換するトランスを外して、ローインピーダンス入力とし、

ローカットフィルターも、1μFのフィルムコンデンサーのみにしてあります。

コンデンサーの容量は、試聴しながらカットアンドトライで変更するかもしれません。

また、基盤を取り外すと穴が開いて防水効果が損なわれるので、このままにしておきます。

ツイター用のオプションのショートホーンも取り付けました。

これにより音圧が上がる反面、指向性が生じますが、2台のスピーカーを角度をずらして設置するのでOKと思います。

取付金具もポールに片側だけ設置しました。

今日はここまでで、この後カミさんの迎えに新秋津まで行き、そこから帰宅しました。

サンキュー! グーグルナビ!

明日、また続きをやります。

あ、暑さですが、これまでずっと汗をかいて体を慣らしてるので、全く平気ですね!(ホントです)

もちろん、無茶をしたりケガをしたりすれば迷惑になることは分かっています。

そうなってしまうと何のための作業か分からなくなるので、気を付けてやるよう心がけています!

電気工事士の資格

電気工事士の資格は、1種、2種とありますが、

2種でも、住宅や店舗などかなりの部分の工事をすることが出来ます。

ビルとか大規模な構造物ではなく、自宅や親戚宅、店舗、校舎などであれば、2種電気工事士の資格でOKなんです。

自分は、自宅、親戚宅の修理、工事をやりたかったので、2種電気工事士の資格を取ろうと、昨年1月に思い立ちました。

試験や実技の内容、試験問題、実技問題はもちろん調べてみました。

自分の感覚では、電気、特に電気工作をやったことがある人なら、準備(試験勉強、実技練習)さえすれば、合格できるんじゃないかと思います。

電気工作等の経験がない人でも、どうしても資格が欲しいという熱意さえあれば、いけると思います!

筆記試験対策ですが、すごく勉強しやすく、丁寧でわかりやすい参考書兼問題集がありますよ。

 

自分は、昨年の今頃6月初旬、筆記試験(1次試験)を受けました。

1次試験の合格発表は7月初旬で、技能試験(2次試験)が7月22日でした。

技能試験の練習は、特に何回も繰り返しやりました!

自宅で汗をかきながら、時間を計って課題を完成させるんです!

最初は、時間内に完成なんて出来ませんでした・・・

そして、本番もスリリングでしたね!

試験途中で間違いに気付いてやり直したんですが、それ以上ミスするともう部品が足りなくなるという状況だったんです!

あ、実技試験の参考にしたのは、下の参考書です。

もう一つは、Youtube の動画です。

 https://www.youtube.com/watch?v=mqf5AT7va0o

この2つは、とてもいい先生になってくれました! 感謝しています!

自分は凄くためになりましたよ!

最後に、工具を自分で用意する必要があるんですが、

これは、売られている試験用工具セットではなく、1つ1つ実際の工事で使える標準的なグレード品を揃えた方が絶対にいいと思います。

今度、この工具について、書ければいいなと思っています!

 

<補足> 

2019年の前期試験が終わったタイミングで、この記事を書いてしまいましたが、

まだ、後期試験が受験できます。

2019年度の

 筆記試験は、10月6日(日曜)です。(申込期間8月1日 ~ 8月14日)

 技能試験は、12月7日(土曜)、又は、12月8日(日曜)です。

詳細を、ホームページで確認して下さい。

https://www.shiken.or.jp

スピーカー工事一応終了! BestではないがBetterな結果

今日、地上4メートルに設置したスピーカーを一旦降ろし、内部のネットワーク回路を切り離しました。

ウーファー(中低域スピーカー)には、ハイカットフィルターは入れず、ツイター(高域スピーカー)にはコンデンサのみによるローカットフィルターを入れました。

このやり方は、昔の2ウェイスピーカーでの古典的な手法です。

もう一点は、オリジナルのローカット用のコンデンサは3.3μFでしたが、これを1μFとし、より高い周波数のみ受け持たせるようにしました。

もちろん、この結線に変更したあと、すぐに音出しをして確かめてあるんです。

高域の張り出し方、ウーファーの鳴り方、それに音割れについても明らかに改善されました!

しかし、このサイズですから、充分な音量が出ないんです。これはもう限界ですね。

特に体育祭が熱を帯びて盛り上がってきた時、音は影役者であっても、それなりのパワーで演出を受け持たなくてはなりません。

その点が特に不充分でしょうね。

このグランドをカバーするのに、2本のポールにもう1台ずつ計4台を設置したいところです。

まあ、それは次回以降の課題にするしかありません。今回は時間切れです。

 

さて、最後の仕上げの箇所を数点

コンクリートブロックへの切れ込みはモルタルで塞ぎました。

通路をまたぐ鉄製電線管は、水の流れを妨げないように、少しだけ隙間が出来るように固定してあります。

実はこの通路は車イス用なので、この電線管が邪魔になり、問題ではあるんです。

一応、この電線管は現状問題なしと言われたんですが、いずれ地中配管に手直しが必要になるかもしれません。

実際の運用時は、このようにパワーアンプからの出力を、この集中ボックスのコネクタに接続すればOKです!

 音を出すグランドでの行事で役に立てますように!

ダメだ! 結果が良くなければ納得できない!

今日、前任校でのスピーカー工事の最終段階で、音出しをしました。

が・・・

音がそこそこには出ているんですが、明らかな音割れがある・・・! 右スピーカーも左スピーカーも。

アンプの出力ピークがクリップポイントに近づくとインジケーターランプが付くので分かるんですが、

まだまだそんなレベルのパワーはスピーカーには入力されていない。

何度も確認しましたが、音割れの原因は、スピーカーネットワーク回路にありそうな気がしています。(勘ですが)

この部分の手直しなら、あと半日あればギリギリ間に合います。

明日の午後、最後の手を試してみたい。

どんなに作業を頑張ったとしても、結果に納得できなければ、自分としては意味無いんです!

明日の手が、どうか上手くいきますように・・・!

電気工事、最終段階まで来ました! あとは音出しチェックが待っています!

今日、やっと集中BOXの工作と配線が終わりました!

写真のアルミシャーシが今朝届いたので、ホールソーで穴を開け、XLRコネクターに半田付けで結線してからアルミシャーシに取り付けました。

またこのアルミシャーシは、集中BOXにしっかりと固定する必要があります。

丁寧に作業しましたが、スムーズに行かず、かなり手間がかかりました。

今日もやり直しの連続でしたが、やっと完成に至りました!

もう音出しが出来る段階なのですが、音出しをしてみて、どういう結果になるのかが最重要ポイントなんです。

充分な音量が出て、迫力のある音も出せるのか?

小型のスピーカーなので、最初からハンディがあるのがやや気になっています。

良くグランドに設置されている、トランペット型スピーカーは、中音域の大音量は出せますが、低域、高域はダメなんです。

トランペットスピーカーの音は、カーカーコーコーとうるさいでしょう?

それで、今回のスピーカーを試してみることになりました。

一応、屋外常設の専用品ではあるんです。

とにかく、早く音を出して音質を確かめてみたい!

もし、このスピーカーが常用になるのなら、グランドでの行事のたびに、朝早くからスピーカーを出してケーブルを引く手間が省けるんです。

また、雨が降ってきても、スピーカをカバーで覆ったり、片づけたりする手間が無くなるんです。

このメリットは非常に大きいと思います!

特に毎日がすごく忙しい学校ですから!

今回、何とかこの工事を完成させたかった理由は、こういうことなんです。

 

最高に嬉しかったこと!

今日は、午後から、継続中の電気工事をやりました!

カンカン照りでしたが、どっこい自分は山で鍛えています。

まだまだ、この程度では何ともありませんよ!

今日の作業も悩みながらでしたが、細かい仕上げを除けばほぼ9割がた完成しました。

明日、注文したアルミシャーシを自宅で受け取って、

これにXLRコネクタを取り付け、集中ボックスに収めれば、やっと音出しが出来ます!

充分な音量が出て音声が明瞭なら、ほぼ完成ですね!!

今日は、暗くなってからもしばらくは作業をしたので、最後に写真が撮れませんでした。

明日報告します。

 

さて、今日一番書きたかったことがあるんです!

今日は、夕方4時半ごろになって、追加の部品が必要になり、再度ホームセンターに行きました。

16ミリPF管コネクタなんですが、何と1週間前と同じでまだ店頭にない!(売り切れてる状態)

ちょっと見かけない服装の店員Aさん(倉庫から出てきたのでそう思った)に尋ねてみました。

こういう時の対応はホントに人それぞれ、様々なんですよ。

そんな中で、瞬時に親身になってくれる人っているんですよね!

 「えっ、ない?」

と言って、すぐ一緒に陳列棚を探してくれるが、やっぱりない。

 「ちょっと待って。店の人に探してもらうから」

え? 店の人じゃないの? じゃあ、どういう関係の人?

そして、店の人Bさんが来て、この部品なら発注してあったから届いてるはずだと、再び倉庫に行ってしまった。

しばらくして、Aさんと共にBさん戻って来て、Bさんは自分に「申し訳ないけどまだ届いていませんでした」と。

そして、Aさんが、

 「困ってるでしょ。これ、うちの会社のだけどあげるから」

と言ってコネクタ新品3つ差し出してくれたんです!!

 「えーーっ!! そんな! ありがたいですけど、いただくなんて訳にはいきません!」

 「すごく嬉しいですけど、お金払わずにいただく訳には・・・」

 「いや、いいんだよ!」

 「あー、お店の中だから、袋に入れときな」

そう言って、Bさんから袋を出してもらって自分に渡してくれた!

 「・・・そ、それでは、ありがたくいただきますっ!!」

 「ホントに、ホントにありがとうございました!」

自分は、感激したままお礼の言葉をさらに繰り返して、Aさんと別れました。

 

もう心がポカポカでしたね。

コネクタが手に入って嬉しいのは二の次になっていました。

自分は、日焼けして泥まみれで、きっと困った顔していたんでしょう。

Aさんは、自分の状況をすぐに察知してくれただけでなく、きっとAさん自身も同じような体験を何度もしているんだと思うんです。

だから、俺がアドバイスしたり、助けられるところは何とかしてやろうと即座に思うんじゃないでしょうか?

なぜって、自分も、相手が一生懸命な人だったら、そういう風に助けたり動いたりしようとするでしょうから。

こんな時、打算的なものや、見返りを期待したり、そんなものは一切ないんです!

裏の心なんて無いんです。即座に投げる直球だけなんです!

「あんた、どうにかしようって一生懸命なんだろう? だったら俺も力貸すよ!」ってね。

思い起こすと、母方の親戚は、こういうタイプの人ばかりでした。

今日は、自分にとってかけがえのない日になりました。Aさん、本当にありがとうございました!!

前任校でも、こんなことが時々ありましたよ。とってもうれしかったなぁ・・・

 

今日の仕事が終わった時間に撮った、前任校のグランドからの夕焼けを最後に載せますね。

32メートルの電線管工事、考えていた方法で上手くいった!

今日月曜日は、自分は勤務日ではないのですが、朝補講のために出勤し、その後前任校へ工事に向かいました。

途中、大井のスーパービバホームに寄りましたが、案の定ここでかなり時間を費やしてしまいました。

2つの配線の終端をボックスに集中させるんですが、これだ!という手をまだ思いついてないんです・・・

また、通行量の激しい箇所を横切る電線管は金属管にする必要があります。その金属管のサイズをどうするか。

部品を眺めたり手に取ったりしながら、こうすると? ああすると? とシミュレーションしながら方法や部品を決めていきます。

とりあえず、こうしようと決めた手に沿って部品を調達していきました。

さて、今日は午後から激しい雨が予想されていたので、まず、スピーカーへの結線と防水処理を終わらせることにしました。

そのスピーカー付近の施工後の写真ですが、ポールに登って、スマホで片手撮りしました。

配線は、VVFの2C1.6ですが、スピーカー端子に太い単線が馴染むのかちょっと心配しています。

特に電流量が多い箇所ですし、長期間にわたって安定したコンタクトとなるのか?

直に半田付けの方がいいような気がするんですが。

ポール下部から立ち上がる2重PF管の末端処理ですが、金具のすきまを通して上手い具合に仕上がりました!

これで水が浸入することはありませんが、虫が巣を作らないようにシーリング処理もあとでやらないといけませんね。

次は、懸案の32メートルの電線管による地表配線です。

アウトレットボックスに28ミリ塩ビ電線管(4メートル長)を、継ぎ手を介してつなげていきます。(専用接着剤使用)

電線管をつなげる前に、VVF2C2.0ケーブルを4メートルの電線管の中を通しておかなければいけません。

泥で中が汚れていた電線管の内部は、水を念入りに通したあと乾かしておいたんですが、ケーブルがつかえたらアウトです!

このことをすごく気にしていたんですが、何とかケーブルは通っていってくれました!

2本目、3本目と、電線管を継ぎ足していく時も、ケーブルを引っ張るやり方でケーブルを伸ばし電線管内を通し、延長させることが出来ました!

この方法を続けて、約32メートルもの長い距離の電線管による配線が上手くいきました!

とても嬉しかったし、難関の一つが解決してホッと一息です。

次は、通行量の激しい通路をまたぐ箇所の電線管ですが、22ミリの亜鉛メッキ鉄管を使うことにしました。

ここは、まだ施工途中です。

28ミリ電線管との接合部分、右側の鉄管から立ち上がる箇所、それと鉄管のコンクリート面への固定をこの後行います。

 

この後は、天候を気にしながら、サドルとコンクリートビスを使って電線管の固定を暗くなるまでやりました。

雨が降りそうでどしゃ降りにならなかった、また雨が続かなかったのは、すごく運が良かったと思います!

今日の作業が完成できたことは、特に嬉しかったです!

続けている電気工事、ようやくメドが立ってきた実感!

今日の配線工事は、ポール上部から地面の分岐点アウトレットボックスまでの配線を、念入りに行いました。

まず、VVFケーブルを収める電線管ですが、特に耐衝撃性に優れた16ミリの2重PF管を使いました。

この写真で使った長さは6メートルほどですから、値段が高いといってもたかが知れています。

ポールへの固定は、通常のステンレスバンドではなく、対候性インシュロック(830ミリ長)を使ってみました。

次ですが、ブロックに切り込みを入れて、PF管が地表上部に露出しないようにした理由を書いてみます。

まず、下の写真の、過去に施工された右側3本のケーブルの状態を見て下さい。

この3本は電線管に収めて配線したのに、ブロックに直に這わせて施工しています。

グランドは人通りが激しく、長い間にはこの電線管上部をずいぶん踏まれたような感じですね。

そして、特にブロックの角の上の電線管の損傷が激しくなっています。

さらに、紫外線にも弱く対候性に難があるCD管(オレンジ色)を使っているのが良くないですね。

さて、ブロック側面にも物や人が当たるとは思いますが、ブロック上部や角よりはるかに小さい力しかかからないと思われます。

ということで、ダイヤモンドブレードのカッターでブロックに切り込みを入れて溝を作りました。

この溝に電線管を埋めて、踏まれた時のダメージが小さくなるようにした訳です。

この上部は、あとでモルタル処理しようと思います。

グランド面付近に設置したアウトレットボックスですが、コンクリートへの固定にコンクリートプラグは使わず、下穴を開けてからコンクリートビスで固定しました。

 

そして次は、写真のグランドのコンクリートの隅の所へ、掘り起こした28ミリ電線管を固定していきます。電線管内部にはVVF2C2.0を通します。

この作業も、実際にやってみないと分からない点があるので、まだ安心はできません。

 明日以降天気が悪くなるようです。荒天なら作業は一時中断しないといけません・・・

43m超の電線管工事

前任校の屋外設置スピーカーの配線工事ですが、解決しなければならない点がまだいくつかあります。

今日も朝のトレーニングを終えてから、現地に出向きました。

 

到着直前、前任校手前の水田から校舎を見たところを写真に撮りました。

昨年の今頃がなつかしい・・・

 

さて、配線ですが、地表配線とし、これを電線管に収めることにしました。

配線距離は、スピーカー2つ分で計43メートル強あります。

配線材は、屋外配線、ローインピーダンス負荷なので、抵抗値が低く価格の安いVVF2C2.0に決めました。

悩みどころの電線管ですが、耐衝撃性、対候性どちらも必要なので、結構な値段になってしまいます。

しかし、幸運なことに、昔この場所で使っていた電線管が残っていて(200V電源ラインがあった)、

これを掘り起こしたところ、まだ使えそうなものがかなり残っていることが分かりました!

43メートル分は確保できそうです。

HIVE管(耐衝撃性硬質塩ビ管)定尺4メートルが9本、それよりちょっと短いものも数本確保できました。

ただ、中に泥が入り込んでいて、水道の水を通してこれを洗い流すのに一手間必要でした。

カップリング(継ぎ手)も一度外して洗ったんですが、これを再度使っていいものか・・・

明日、この続きの作業をやります!

工事の件がずっと気になっています

現任校での仕事の合間に、前任校の工事のことを考え続けています。

今日も1時間半ほど作業をしてきました。

1時間半しか出来なかったのは、カミさんの誕生日のお祝いがあるからなんです!

 

さて、ポール(電柱)上部にスピーカーを固定出来たので、次は配線です。

2つのポールの間隔は40~50mはあります。

この50mの配線はどこを通すか? 地中? 地表? 空中?

この件も、しばらくは決心がつきませんでした。

空中配線(架線工事)が一番スマートなんでしょうが、

この作業は全く経験なしで工具もなく、見当もつけられないんです。

やはり、地表配線にして、これを電線管に収める手になるんじゃないかと思います。

50mもの電線管は何を使うのか? 1本4mサイズを13本、どうやって運んでくるのか?

電線管のこと1つ取っても、「うーん」と悩んでしまいます・・・

書くことはいっぱいあるのに、写真を撮る余裕もない・・・

今、前任校で、屋外常設スピーカーをポールに取り付け、配線をするという工事をやっています。

文章にするとこれだけのことが、やってみると、とにかくうまく行かない!

まず、屋外常設用のスピーカーはモデルが限られてしまい、ハイインピーダンス仕様になってしまう。

でも、多分中身はローインピーダンス(8Ω)だろうと思い、メーカーに電話したところ、勘が当たっていました。

さらに、内部を開けて改造できるか聞いたところ、出来そうだと判明。(もちろんメーカー側はOKを出しませんが)

この前面のはじのねじを緩めると開けられます。

内部に、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタを構成するネットワーク基盤があります。

この基盤を表裏何度も見返しながら回路図を書きました。ちょっと面倒でした。

(もちろんメーカー側は、改造を了承しないから回路図を教えてくれない)

また、右にちょっとだけ見えているトランスでハイインピーダンスに変換しています。

このトランスは不要なので外して、ネットワークへアンプから直に入力されるよう配線を変更します。

と、ここまでは、予測できる作業範囲なので、2時間ほどで何とかなりました。

もちろん、音出しテストもして正常に音が出ることを確認しておきました!

 

さて、次の日の日曜日に現地に出向いて、足場ボルトを取り付けて電柱に登ってみました。

大丈夫。上まで登れました!

では、電柱取付用バンドでスピーカー取付金具を付けようとしたところ、さっそく行き詰まりました!

バンドが緩んだまま、どうしてもきつく締められない・・・

写真、無いんです。もう、何とかしようと四苦八苦していますから、それどころじゃない・・・

電柱の上ですから、両手が自由に使えないのが最大のネック!

ハアハア言いながら力が入るけど、作業は全く進みません!

一旦電柱から下りて、上を見上げながら考え込む。

これを何度繰り返したか。3時間は過ぎてしまいました・・・

でも、バンドを切り詰めないとダメだと気付くのに3時間は必要だった、とも言えますね。

そこて、バンドを切り詰めて、再度電柱に締め付け作業を行ったところ、今度はバッチリでした!

この段階の写真です。

 次は、この金具にスピーカを取り付ける作業です。

・・・やはり、簡単ではありませんでした。

スピーカー本体は6kgあります。平地では両手で持てば、そんなに重くない重量です。

ところが電柱の上だと、片手しか使えず、とたんに自由が効かなくなるんですね!

第一、スピーカーをどうやって電柱の上に持ち上げていくのか・・・

針金をスピーカー取付金具に通して、何とか上に上げてみましたが、そのあと一切何も出来ず・・・

ここまでで、その日は時間切れになってしまいました! 

 

そして、今日。

丸一日かかって作業したんですが・・・

いや、もう、うまく行かないことの連続で・・・

続きは明日書くことにします。

快晴の中、前任校で電気工事

今日、現任校では、校外行事だったんですが、自分の出番は全くなし!(自分は学年外なんです・・・)

では、前任校の電気工事の残りをやらなくちゃ、ということで、お弁当持って1日たっぷり作業しました!

おかげで、まあまあの出来になったと思います。そして、ほぼ完成しました!

ところが・・・

写真を撮る余裕が無かったんです。

プロの手慣れた作業員ではないので、試行錯誤の連続です。やり直すこともあります。

でも、「専門家じゃないから仕上がりが悪い。あとで不具合が出たりする」ということには絶対にしたくないんです!

現場の写真は、次回の仕上げの時に撮って載せたいと思います。

どうして、こんなに眠い・・・?

今朝もしっかり14キロ速歩やりましたよ。

でも、それより現場作業の疲れのようです。ちょっと頑張ったのかな?

前任校の新しい電気工事1つ完了!

前任校のグランドの一角にあるコートには、100Vの配線が通してありません。

ですから、特に夜間は照明がないためにかなり不自由だったと思います。

これを何とかして欲しいと頼まれていたんですが、昨年度は時間切れになり、転勤となってしまいました。

約束は何とか果たさないといけないので、今日、この場所の2回目の工事に訪れました。

とにかく、電源が無い状態なので、電動工具も照明も使えない訳です!

さて、どうするのか?

近くの地表付近に配管が通っていて、数か所にアウトレットボックスが配置してありました。

アウトレットボックスを開けてみると、14スケアの単線が2本通っていて、ボックスの中で圧着端子接続で中継されていました。

電圧を計ってみると200Vでした。

そして、このボックス部分から分岐配線が出来そうです。

照明だけなら、200Vのまま使えるLED器具があるのですが、

100Vの電気製品も使いたいという要望があったため、降圧トランス使用を考え、このトランスの値段が気になっていました。

しかし、それほど高価ではなく、今回の3kVA(100V 30Aと考えて良い)タイプが1.8万円でした。

これで、ほぼ見通しが立ったので、工事を開始しました。

しかし、未経験の難題は、14スケア線からの分岐線の出し方です。

写真の接続部にさらにR型圧着端子を付けたVVF1.6ケーブルを追加してビニルテープで絶縁処理しました。

この部分の作業が試行錯誤の繰り返しで、かなり手を焼きました。

第一に、元ブレーカーの所在が不明なため、通電したままの作業にならざるを得ませんでした!

もちろん、ショートや感電を避けるため1極ずつ作業しましたが、手袋なしで作業したので(!)、どうしても通電部に手が触れてしまい、感電して何回も痛い思いをしました!

しかし、何とかこの部分をクリアできたので最後までたどりつけた訳なんです!

アウトレットボックスからの分岐はVVFケーブルで、PF管に収めることにしました。

雨水がボックスに伝わってこないように、一旦わずかに下に下げてから上に配線します。

配線の接続、分岐点には、屋外用のVVFジョイントボックスを使いました。

また、写真中の板材は、杉の貫板、胴縁板で、鉄パイプに直にねじ止めしてあります。

鉄パイプへの下穴とタッピングネジの径を調整すると、いい感じのしっかりした固定ができます!

降圧トランスは、使っていないロッカーの中に入れましたが、夏場は放熱のことを考えないといけないかもしれません。

照明は、40W型直管LED(消費電力20W)を2本使いました。

一応、この部分はこれでOKでしょう。

屋外用移動式照明などを使用する希望があれば、コンセントを増設しようと思いますが、

ジョイントボックスから分岐させればいいだけなので簡単です!

ここで使用する接続コネクターは、作業が早くやり直しもきき、非常に便利です!

リングスリーブだとこうはいきません!

この接続部分は、ジョイントボックスに収めてしまいます。

あとは、更衣室まで配線を伸ばし、照明と100Vコンセントを取り付けます。

その工事は後日やろうと思います!

足場ボルト

電柱に登るために、電柱に取り付けられる足場ボルトというものがあります。

電柱から短い骨のように沢山付いているのを見たことがあるでしょう?

この足場ボルトですが、大型ホームセンターでも取り扱いがありません!

お店に直接聞いてみましたが、取り寄せ商品の対象になっていないようです・・・

あとは通販にあるかどうか。

で、通販では割と簡単に見つけられました!

1本300円くらい。

10本購入だと、300×10=3000円。これに送料820円。合計3820円でした。

前任校の電気工事ですが、難しいものが残っていて、電柱に登るために、この足場ボルトが必要なんです!

洗濯機が急に故障! 結構深刻な事態!

昨夜、我が家の洗濯機(シャープ製)が急に不調になりました。

脱水せず止まってしまい、エラーC5の警告が出ています。

対応策を調べて色々と試してみましたが、全くダメ。

修理は出張対応で最低2万円とのこと。

しかも、対応には時間がかかり、その間洗濯が出来ない!(1日でも洗濯できないのは、とても困る!)

この洗濯機は3万円台で買って、ここに引っ越した時、自分で2階まで運び上げて設置したものです。

なので、今日中に家電店で買い替えて、自分で設置してしまおうと決断しました。

仕事からの帰り道途中にケーズデンキがあって、洗濯機コーナーを見ると、凄く高価なのもあるんですね!

逆に中国製、韓国製のかなり安いものもありました。

お店の人に聞きながら、旧サンヨー技術のハイアールグループAQUAというメーカーの7kgタイプに注目。

中国本家ハイアールの安い機種とは別物みたいです。

少し安くなっていたので、最後にカミさんに電話して金額を了承してもらって購入。

業者さんに配送は頼まず、今から自分で持ち帰って設置すると言ったら、店の人はちょっとびっくりしていました。

しかも「横倒しで運ぶと機械が痛むので保証できません。縦置きで車に積めますか?」 と言わました。

冷蔵庫横倒しダメなのは知ってたけど、洗濯機もダメだったかなあ。

で、縦に積めるか試してみたら、何とか縦置きで積めました。

自分のこの車は、こんな時にもすごく頼りになるんです!

 

さあ、この後自宅に着いてからが大変でした!

7kgタイプは予想よりかなり重い!(本体32kg!)

今までのは5.5kgタイプだったので、2階に運び上げるのももっと楽だったんでしょうね。

 

これを1人で、狭い階段を通って運び上げます!

 

下から持ち上げるように1段ずつ上げていったんだけど、いやあ大変でした!!

ハアハア言いながら、何とか2階に上げることが出来ました!

途中でくじけそうになりましたが、くじけると階段下に転落ですから、もう気合いで頑張りました!(笑)

次は、古い洗濯機を撤去して、洗濯機用パンを掃除して、設置です。

 

設置できました! 左側のホースは、風呂の残り湯を吸い上げるためのものですが、この機能にも期待しています!

給水栓は、専用ニップル栓で、ホース外れがなく安心。アースもしっかり結線しました。

 

試運転中です。

動作音も静かだし、なかなか良さそうですよ。

説明書にそって、指示どおりの試運転を行いましたが、無事に終了しました。夜9時過ぎには全ての作業が完了しました。

故障した次の日に交換できたので、ホントに良かったです!!

明日から、また洗濯できますね!

カミさんが明日帰宅したら喜んでくれるでしょう。

一番寒い時期におすすめの工夫

自宅の暖房も色々なスタイルが出てきたと思いますが、まだ、灯油を補給しながら使う石油ストーブが主流でしょう。

石油ストーブは、結構面倒な給油作業がありますよね。

この給油作業に、乾電池を電源にした電動灯油ポンプを使っていると思います。(昔は手動だった・・・)

この灯油ポンプの電池ですが、最近は単三電池タイプがほとんどですね。

この単三電池ですが、「灯油ポンプでは結構もたないなぁ」と感じた事はありませんか?(昔は単一電池タイプで、もちが良かったのでなおさらなんです)

そして、気温が低いほど電池の給電力が落ちるので、給油のスピードが遅くなってイライラする場面が増えるんです。

当たり前ですが、灯油ポンプは、気温が低い時ほどひんぱんに使いますよね。

電池をひんぱんに交換すれば、ポンプもハイパワーで動き続けられますが、まだ使える電池が残っていき、ムダになってしまいます。

充電式単三電池も使ってみたんですが、充電式は乾電池に比べて8割くらいの電圧しか出ません。

電圧が80%だと、電力Pは P=V/R より、電圧Vの2乗に比例するので、電力は何と乾電池の時の64%に低下してしまう計算になります!

 

そこで考えたのが、ここで紹介するACアダプターを使う手なんです。

ACアダプターは、使わなくなって捨てようとしているものが手元にあればラッキーですが、

電圧と電流容量が合わないとダメです。

自分は下の写真のものを手に入れたんですが、ハードオフとかのリサイクル店で、簡単に安く買えるんですよ! 

ポンプが単三アルカリ乾電池2本タイプだと、動作電圧は約3.2V。アダプターの電圧はこれの1割増し3.5Vくらいのものがいいと思います。

写真のアダプターは、電圧3.4V、電流2.5Aのもので、これでちょうどいいと思うんですが、電流容量はもっと少なくても大丈夫かもしれません。

このアダプターから出ている給電線を直に接続せず、コネクターと柔軟性のある細めのビニール電線で延長コードを作って、灯油ポンプに結線した方がいいと思います。

下の写真の右側の部分が、作成した延長コードです。

これを、灯油ポンプに結線するんですが、

ポンプ本体に電線が通る小さな穴を開けて電線を通し、電池が収まる部分の電極に直に電線をハンダ付けします。

今回はポンプを電池式に戻せるように、単三ダミー電池という部品を加工して使っていますが、こんなことはしなくても大丈夫です。

 

さらに工夫したのは、AC100Vからアダプターへの給電です。

下の写真のように電球用分岐ソケットを使い、ここからAC100Vをアダプターに給電しています。

こうすると、灯油タンクが置いてある部屋に照明を点けた時だけしかポンプは動きません。

部屋から出る時に照明を消せば、灯油ポンプは絶対に動かなくなります!

さらに、日常多くの場面で見られるような「ACアダプターが待機電力を消費したり、常に発熱したりする」ということも全くありません。

昔、納屋に灯油タンクとポンプを置いてあったんですが、何かがポンプのスイッチに接触してしまったようで、ポンプが作動してしまい、タンクの灯油が全部床に流れ出てしまっていたんです!

悪夢のようでしたし、火災が起きなくて本当に良かったと思いました!!

しかし、今回のような装置一式にしておけば、ポンプを灯油が入っているタンクに差しっ放しにしておいても、照明さえ消せば、全く安全なんです。

万一、本体のスイッチをオフにし忘れても、元の電源が切れてるから絶対に大丈夫!!

ところが、本体に乾電池が入っている状態だと、どうしても不安が残るんですね。

 

さて、これで、いくら寒くなっても、ポンプの動きが悪くなることはありません!

ちょっとした工作で、とっても効果大なんです!

しばらく使用している実績もありますので、是非おすすめしたいと思います!!

バッテリー上がり・・・! その後!!

バッテリー交換した次の日、カミさんの実家で、

「どう? エンジンのかかり、バッチリでしょ?」と聞くと、

何と! 「全然だめー! エンジンかかる様子がな~い」だって!!

車がその場に無いので、症状、原因を、色々と考えていました。

 

①電装系のトラブルで、常時電流が流れてバッテリーが上がってしまうケース(経験ないですが)

これは厄介そう!

もしこれが原因なら、修理工場に原因を調査してもらって、修理してもらうしかなさそうです。

 

②買ったバッテリーは即用式(充電しないですぐに使えるタイプ)と言っても、充電量が充分でないのかもしれない。

バッテリーを取り付けた後、セルモーターを回してヘッドライトを点けたりしたんですが、充電のための充分な走行はまだしていない。

なので、次の日の朝、充電不足のバッテリーがセルモーターを回せなかった?

これが原因なら、再度ブースターケーブルで給電してから、充分に走行するとかしてしっかり充電すればOKでしょう。

 

とにかく、この件が気になるので、マーチが置いてある自宅に戻ることにしました。

キーは預かって来たので、自宅に到着すると、すぐにマーチのエンジンキーを回してみました。

すると、セルモーター回るじゃありませんか!

それも問題ない元気な回り方!

でも、エンジンかかりそうですぐに止まってしまうんです。

これで、やっと状況が呑み込めました!

自分は、バッテリーがまた上がっていて、セルモーター回らないのか? と思っていたんですが、違いました!

カミさんがエンジンかけられなかった原因は、バッテリーではなく、普段よくある、エンジンのプチ不調だったんです!

エンジンが充分に暖まらない状態でエンジンを止めて、たとえば翌朝エンジンが冷え切った状態の時にエンジンをかけようとすると、エンジンをかけるのがとても大変になっちゃうんです!

今回、バッテリーを買いに行って帰ってきた時、近場だったので、エンジンは充分に暖まっていなかったんですね。

で、こういうエンジンがかかりにくい症状の時は、エンジンキーを回したら、かなり思い切ってアクセルを断続的に踏み込み続けないとダメなんです。

気弱な(?)カミさんにはこれが出来ないんですね。(笑)

で、今回は、エンジンを30分ほど回したままにしてエンジンが暖まってから止めました。

そして、次の日、カミさんに車の調子どうだったか、再度聞いてみたところ、

「直ってたよー!」だって!

まあ、状況は分かってなさそうですけどねぇ・・・

やれやれ!

ともかくこれで、今度こそ一件落着! ですね!

職場の電気工事、第一段階ほぼ終了

今日は休日なので、柴犬コータ君との散歩は平日より多い1時間です。

そして、新河岸川速歩1時間。

風がすごく強くて、寒ーーいっ!! まあ、体が温まりだしたら大丈夫なんですが。

 

その後、職場で電気工事半日やりました。

今日は施工した箇所の仕上げをやりましたが、納得いくように丁寧に作業が進められました。

ステンレスポールバンドなるものを初めて使ってみたのですが、これはいいですね!

支柱(ポール)にステンレスバンドを締め付けて、ボックス等を固定することが出来るんです。締める時に工具は全く不要なんですが、とてもしっかりと固定してくれます。

 余ったバンドは、明日以降カッターを持ってきて切断します。

 さて、今までの作業をざっと振り返ってみますね・・・

 

ホームベース後方の観覧席のLED照明40W型3本と配線です。

 照明器具は、鉄骨にねじ止めした杉板に取り付け、配線が分岐する箇所には屋外用VVFジョイントボックスを使いました。ジョイントボックスは、万一水が入り込んでも水が溜まらないような向きに取り付けてあります。電線の接続には、接続コネクターを使用しました。この接続法は、簡単、確実、早い! しかも絶縁処理不要です。

通路にも同様の照明を同じように取り付けました。

この部分の配線は、延長した先に充電用のコンセントが欲しいとのことで、VVF3芯線を使いました。

物置の照明は、電球型昼光色LED40W型一灯で充分です。

 一塁側控場のLED照明、配線。狭い方は小型の直管タイプ20W型を使いました。

 

 三塁側控場は、近くに200Vの配線があり、これを直接引いて配線しました。都合のいいことに、今回使った直管LEDは200Vまで問題なく使えるタイプでした。もちろん、配線材、スイッチ、共に200Vでの使用に問題ないものを使いました。

スイッチ回りの配線、ブレーカーからの配線。雨と紫外線に耐えられるようにPF管を多用しました。

板材は、杉の貫板、胴縁を使っています。見た目は良くありませんが、低コストで強度がしっかりと取れます。

簡易更衣室の照明と配線。この部屋の直管LEDだけはホームセンターで購入したものですが、取り付けに思いのほか苦労しました。古くなったプレハブ小屋の天井はもう平らじゃないんですね! さらに、元からの配線は使えないので、プレハブ上部側面に穴を開けて、VVFケーブルを引き込んでいます。穴を開けた箇所は、シリコンシーラントで防水処理をしてあります。 

板材にスイッチボックスを固定し、暗くても位置が分かるようにホタルスイッチを取り付けました。また、コンセントは2つとしました。充電用などに重宝するようです。

上部配線から、主に洗濯機用電源を取る配線をしました。PF管を多用してあります。

今までは直に地面を這っていて、絶縁や断線、ショートが心配だった状況を全てやり直しました。

 

審判室の照明も直管LEDタイプに変更しました。この部屋のスイッチは照明用のホタルスイッチ、もう一つは換気扇用です。

 

ざっとこんな感じです。

LED照明の例えば40W型と書いたものは、蛍光灯だと40W相当の明るさという事です。消費電力は、そのおよそ半分の20Wということになります。

同様に電球型40Wは、明るさが白熱電球40W相当、消費電力は約5Wとなります。

今後ですが、次にやることがまだまだ出てきました!

今回の工事をやっている中、「実は・・・」と相談されたことが新たに出てきたんです。

しかし、いったんここで気持ちを切り替えておかないと、電気工事モードのまま、新年の職場の仕事に戻る訳にはいきません。(笑)

 

さて、ここまで書いたので、「免許を持っている人が工事したんですか?」と言われるんじゃないかと思います。

自分は、昨年夏ですが、第2種電気工事士の免許を取りました。

自宅や実家の修理をやっているうちに、免許が必要な修理に出会うことが多く、「これは資格取らないとダメだな」と思ったことが免許を取ることになったきっかけです。特に、他人の家を無免許で工事したりは出来ませんよね!

筆記試験だけでなく実技試験もあり、試験対策の練習し始めのころは「実技が出来るようになるのかなぁ・・・」と不安で、結構スリリングな体験でしたが、すごく勉強になったと感じました!!

今度、勉強法で良かった事など書いてみようと思っています。

今日は特別に寒かった!! そして、仕事収め

今日は気温自体がかなり低かったと思います!

それに加えて、冷たい風が強めに休みなく吹きつけてくるので、いや~、寒かったですよぉ!

新河岸川ウォーキングはもちろん休まずやりました!

冬はこのような時期を乗り切れば、もう、ずっと続けることが出来るでしょう。

 

そんな中、今年最後の電気工事でした。

昨日は、作業を予定していた大きめの小屋の断熱材が石綿(アスベスト)かもしれない! というので、急きょ小屋の工事は中止。

しかし、いつもはカギがかかっている別の部屋があり、覗いてみると、やはり配線と照明がヒドイままです。

冷蔵庫、製氷機も置かれています。

昨日のうちに、この小屋をどうするか考えておいたので、買い出しと来客対応を済ませてから作業開始!

昔は小綺麗な部屋だったようなので、VVFケーブル配線はステープル固定のむき出しではなく、プラスチックモール(いわゆる線ぴですね)を使いました。

照明用ホタルスイッチ、換気扇用スイッチを入口ドア付近に設置しました。(プラ製スイッチボックス使用)

照明は既存の直管蛍光灯をそのまま使いましたが、1月に直管LEDに変更しようと思います。

そうこうしているうちに時間になったので、今年はこれでいったん終わりとしました!

写真はあとでアップしますね。

それでは、また!

電気工事の続き、年末までの見通しがついた!

職場の電気工事の続きですが、連続した時間で作業できるので、少しづつ形になっています!

しかし、今日はプレハブ物置小屋のスチールの壁に直径約30ミリの穴を開けるところでつまずきました。

ポンチで位置決めをして、ホールソーをあてて回転させるんですが、中心のドリルビットの切れがやけに悪い。

3ミリくらいのドリルビットに交換しても、穴が開く気配がない。刃先はそれほど摩耗していないのに・・・ 

 

そうこうしていると、急に前の顧問の先生がいらっしゃったので、挨拶をして、この場所の電気設備に関して、不明な点を次々に尋ねました。

この前初めてお会いしてとても感心したのは、野球部の有名な実力者でありながら、施設の設備についてとても良く把握されていることでした。

野球全般にわたって愛情を持って関わられてきた方なんだな、と実感したんです。

色々と非常に有用な情報を教えていただきました!

200Vを100Vに降圧するトランスが予想よりかなり安価に入手できそうだ、ということも分かりました!

これで、別の場所から新たに依頼された場所の工事も、出来る見込みが立ちました!

そして、水銀灯をLEDに交換していかなければならない件ですが、公立校はまだ着手していない様子。

これからもアンテナを張って情報収集していきたいと思います。

 

さて、プレハブ小屋の壁の穴開け作業に戻ったんですが、何と、ドリル本体の回転モードが「逆転」になっていました・・・! これじゃあ、穴が開く訳がないですね・・・

しかし、その後もホールソーの摩耗で作業が進みません。

昔、アルミシャーシの穴開けに使ったシャーシパンチまで持ち出して、何とか穴が開きました!

その後、PF管に収めたVVFケーブルを小屋の中に引き込んで、ランプレセプタクルを使った電球型LEDを取り付けました。

2つの小屋に同様の作業をしましたが、小屋の大きさに応じて40W型1灯、60W型1灯としました。明るさはこれで大丈夫そうです。

さて、明日は、もう一棟の大きめのプレハブ小屋の照明です。

直管LEDは全部使ってしまったので、新たに注文するか、又は、複数の電球型LEDとするか。

複数の電球型LED照明も、見た目はともかく、入手しやすくまた安価にできそうなので、明日はこの手で行ってみましょうか!

明日の最後は、今までの施工か所の点検と仕上げをやりたいと思います!

そして、年明けにも、まだやることが沢山あるんですね! 

職場の電気工事、入り浸ったらかなり進んだ

今日は1日中時間が使える! 自宅にも早く帰らなくていい!

という事で、1日中電気工事をやりました!

本部からかなり離れた所にも直管LED照明を付け、かなり明るくなりました。

本部の200Wの白熱灯投光器も直管LED照明に変更。明るさが格段にアップして、消費電力は1/10 に減少!!

 地面を這ったままで切れてショートするかもしれない配線、目を覆うような壊れかかって感電しそうなACタップ、

これらを全てきれいに取り外し、上部を這わせる配線に変更しました。

まず、鉄骨に胴縁板をねじ止めし、これにVVFケーブルをステープルで固定する方法の他に、空間を這わせたい場合は、VVFケーブルだけだと仕上がりがキレイになりません。そのような場所はPF管を使った電線管工事にしました。

もちろん、直射日光が当たる場所では、出来るだけPF管を使うようにしました。

便利で自由度が高いと実感したのは、接続コネクターによる接続です。

接続は、被覆を12ミリ剥いておいて差し込むだけです。絶縁処理は不要ですし、やり直しも出来ます。

また、その接続箇所からあとでさらに支線が出そうだという所には、本数の多いコネクターを使っておけばいいんです! リングスリーブではこんな風にはいきません!

また、接続部に用いるVVFジョイントボックスは、カワグチの屋外用ナイスハットという物を使いました。安価で非常に使いやすかったです。

今度、写真をアップしてみますね。

さて、明日はプレハブ倉庫内の照明を付けようと思います!

今日も職場の電気工事なんですが・・・

職場の電気工事なんですが、年末までには一区切りつけたいと思っています。

しかし、その後にもやりたいことがかなりあります!

時間は、あと3カ月ちょっとしか残っていないんです。でも、何としてもお茶濁しで終わりにしたくない!!

 

さて、今日はちょっとだけ朝寝坊して、ホームセンターの開店時間に合わせて出かけました。

ホームセンターで、PF管用サドル、木割れ防止木ねじ、ホタルスイッチなど店によっては手に入れにくいものを購入。

さらに、胴縁(杉板15ミリ厚45ミリ幅3.6メーター長)、貫板(杉板15ミリ厚90ミリ幅3.6メーター長)を計4枚買って、2メーターの所で切ってもらいました。(カット代計50円)

これらの板は見た目がちょっと悪いだけでとにかく格安です! 工事用、工作物作成にいいですね!

で、職場に着くと、どうも対外試合をやっている様子。

さすがに来客の中では作業はちょっと遠慮しないとかなと思い、現在、室内で待っている最中なんです。

さて、何をして待とうかな? 

準備室の水道管修理は道具が家にあって出来ない! 試験勉強の参考書も置いてきちゃった! 

そうだ!遠隔操作で自宅サーバーのphpバージョンアップやろうかな? と思ったんですが、これは間違いなくハマりそう。このWebページもしばらく見れなくなるかも。自分のはともかく、カミさんのWebサイトも停止すると良くないので、これも保留。

で、このブログを書いています。

もうちょっとしたら作業できるでしょう。

だんだんと形になっていくのがうれしい!

職場のグランドの電気関係の修理を続けています。

3連休も、2日ほど作業しました。

始めたころは、ああした方が、こうした方が、と悩むばかりでした。

工具もそこそこにはあるのですが、住宅より大きい相手なので、同じ方法では歯が立たない場合が多いんです。

バラック風の屋根からは雨漏りなんかもあります。

100メートルもある距離の配線はやり直すべきか?

鉄の角パイプが骨組みになっている所に照明器具を取り付けたいが、そこにまず木の板材をどうやって取り付けるか?

2ミリ厚の鋼材相手にスムーズにたくさんの穴を開けるのは難しい。1穴、2穴くらいならいいんですが。

試行錯誤の末、一昨日、ようやく効率的に作業できるようになりました!

まずは4か所ほど、直管のLED照明が着くと、部員たちがとても喜んでくれました!

大きな声で口々にお礼を言ってくれるので、とっても嬉しかったです!

しかし、やることはまだまだあるんです。

そして、最後には水銀灯をどうするのかが難題です。

今後のこともあるので、絶縁抵抗計を自分用に買ったのですが、水銀灯周りの絶縁抵抗値が良くないんです・・・

杉の胴縁(どうぶち)板

今日も、半日職場で電設やろうと家を出ました。

早朝のウォーキング出発前と帰って来てから、この前出会ったシバ君居ないかあたりを探してみました。

 

・・・シバ君、止めている自分の車の後方から車道に飛び出していって、

背の高い自分の車からは見えなかったけど、車にドンッとぶつかった音がしたんです。

自分から車にぶつかっていったのならそうでもないと思うんだけど、車が犬を跳ね飛ばしたのならダメージ小さくないよね・・・

 

とにかく元気ならそれだけでいいんですが。

 

さて、職場に着いて、現場を見て、5センチ幅くらいの長い板が欲しいな、と思い、スーパービバホームへ。

ちゃかちゃか動き回って小物を揃えてから、板を探すと、えっ、こんなに高いの? という値段。

おしゃれな室内用の板ばかり。工事現場で使うような、昔の杉板の箱に使うような板はありますか?と聞いてみると、屋外に置いてありました!

1.5センチ厚、4.5センチ幅、長さは3.6メーターもある杉板が1本何と148円!

喜んで5本をレジに抱えていって、「えーっと、杉板のみどり何とかいう板・・・」等と言ってるうちに、慣れた店員さんが「杉のどうぶちね」とか言ってました。

緑(みどり)じゃなくて、縁(ふち)でした・・・恥ずかしい・・・

胴縁(板)は、壁の下地を作る時に使われたりする材料なんだそうです。勉強になりました!

で、これを店内の工作室に持って行って切ってもらおうという考えでした。

板を抱えて工作室に行ってみると、休日という事もあるのでしょう。混んでいて30分待ち!

30分も待てないんです。昼には家に帰らなくちゃ。

切らずに持って帰るには、長すぎて車に入りません。じゃあ、窓から出して注意しながら走れば・・・と思ったんですが・・・

車に持って行ってみると、とんでもない長さがはみ出ることが分かりこれもダメ。板を預かってもらうことも出来ないし、こりゃあ困った!

待てよ、自分で切れば? この幅ならすぐ切れるし、小型のこぎりなら安く買える。切る場所が外にないか聞けばいいや。 

で、長ーい板を置き去りにして、速攻でのこぎりを500円ほどで購入。

さあ、切るための場所が問題です。やはりお店に聞いても困るだけだろうなぁ、と思いながら、外を眺め回したら、駐車場の脇に植え込み発見! 

ここだ!と即断して、板5枚を肩に乗せて運び、サッサと切り始めました。怒られないうちに切っちゃえ、と5本すべてすぐに切ってしまいました! 半分に切るだけだから簡単でした。

うまくいきましたね。 あー、結構楽しかった!(笑)

現在の生活

早起きして、道がすいているうちに家を出て、職場の近く新河岸川沿いを1時間ほどウォーキング。

退勤後は、カミさんが義母の世話で泊まり込んでいる日は、カミさんの実家に寄って食事。

帰宅すると、宿題を片付けて風呂に入ると、もう寝る時間。

週末も早起きして、柴犬コータ君と入間川沿いウォーキングor高麗の日和田山登山。

その後は、カミさんを青梅のカフェや買い出しに連れて行きます。

義母の介護、その他諸々で疲れ切っているカミさんの、貴重な気分転換の日なんです。

週末には、古くなった実家や自宅の家の修理をあちこちやっています。

介護用の手すり設置、トイレ風呂場の修理、蛇口や排水管交換等の水回りの修理、ドアナンバーロック鍵の設置、天井や外壁のの照明の交換増設、屋内配線の交換増設、エアコンの設置、天井の塗装と、まだまだあるんですが、修理は出来る限り自分が引き受けてやるようにしています。

出来るだけ自分でやると、その箇所を良く観察して頭に入れる訳ですから、その後の不具合や改善などにもすぐに対応できます。

痛みがひどくなる前に早く対処できるので、結果安上がりで確実なんです。愛着がわくから、しっかり面倒見るようになるってことなんですね。

上記の電気系統の修理(直付け照明の交換、屋内配線の修理増設など)は電気工事士の免許がないとやってはいけないのですが、この件についてはあとで書きたいと思います。

こんな感じで日記が書けないでいました。書くことは沢山あるんですが・・・