2019年9月の記事一覧
リクエストもあって、カマス、アマダイ、ホウボウを調理しました
娘からの魚リクエストもあったので、お義母さんと娘も含めて4人分の魚料理を考えました。
あ、料理と言っても、今日は塩焼きとみそ汁だけですが。
まず、昨日買っておいた太ったカマスは外せません。脂も楽しめそうだから。
「カマスの焼き食い一升飯」って言われるくらい、旬のカマスの塩焼きは旨いんですよ。
そして、アマダイ(とても小さい)は、我が家では初めてなんです。
大きなものは料亭で使われるようですが、身に水気が多い魚だと聞いていました。
カマスのヒレを落したあとに、忘れていた写真を慌てて撮りました。
ヒレを落とした魚って、ホントにカッコ付かないでしょう? だからヒレごと料理するんでしょうね。
自分は、キッチンペーパーで包んで寝かせたりするので、雑菌の多いヒレを取るのが癖になっているんです。
さて、ウロコ、ヒレ、内臓を取ってキレイに洗い、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫で寝かせます。水分を除くのが目的です。
2時間ほどおいたあと、丸のままではなく開いてから焼いた方がいいと考え直して、そうしてみました。
まず、カマスですが、脂乗りとても良かったです! 自分は食べてないんですが美味しく食べてもらったようです!
次はアマダイです。
こんな感じに開いて、軽く振り塩をしました。
焼き上がりはこんな感じです。水分が上手く取れたようです。
アマダイは、脂が無く身が柔らかでしたが、旨味を充分に感じました!
やっぱり定評のある美味しい魚ですね!
さて、最後にホウボウですが、ヒレと内臓は除いてキレイに洗って、三枚におろして血合い骨は骨抜きで抜きました。
そして、サクは皮ごとブツ切り、アタマは二つ割り、中骨もブツ切り、さらにカマも含めて全部みそ汁に入れました。
時間が無かったので湯引きはしませんでしたが、やっぱりやった方がいいです。熱湯をかけるか湯通しすればいいんです。
八丁味噌の味噌汁ですが、魚の味はお吸い物の方が良く分かるでしょうね。
でも、この魚は汁ものにすごく合っている感じです! 皮の下の旨味も good! でした。
今日は、三種類ともまあまあ美味しく出来たと思います!
今日は、焼きハタハタ
白子、卵は残したまま内臓を取ってお腹をキレイに洗っておきます。
その後、水を切り、さらに水分を取るためキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に寝かせておきます。
一晩冷蔵庫で寝かした身です。水分は一夜干しほども抜けていませんが、ほどほどには抜けています。
これをグリルで弱火で13分ほど焼きました。
中骨だけは取りましたけど、あとは全部食べれました! カマも食べれますね。
減塩しょうゆをちょっとだけ振って食べましたが、いやあ、焼きも凄く美味しいです!!
今日はカミさんと2等分しましたが、カミさんもとても気に入ってくれました!
うっすら脂があり、柔らかい身の味もとてもいい!
調味料「しょっつる」になるほどですから、素性がいいんでしょうね。
自分は、もうハタハタ塩焼きのファンになっちゃいました!!
昨日は、蒸しハタハタ
昨日の法事の帰りに川越の角上魚類に寄ったら、割と大きなハタハタがいました!
で、早速、昨晩は蒸しハタハタにしました。
今回は蒸した時に出る汁に浸るように仕上げてみました。
結果ですが、この汁に浸らない方が良かったかな? 網の上で蒸した方がいいかも。
中骨は、加熱した後、身を開かないで簡単に取れるんですが、身を開くとこんな感じです。
こうして開いてから、中骨を箸でつまんで取ってもいいですね。
中骨取っちゃえば、小骨はあっても気になりません。身をたくさん頬張れます!(頬張るほどの量では無いですが・・・)
ブリコは身と一緒じゃなくて、それだけで楽しむといいですよ!
我が家では、蒸しハタハタはポン酢でいただいています!
やっぱり美味しい! 蒸しハタハタ
ハタハタの時期になってきました!
我が家では、ちょっと前まではこの魚を食べる習慣が無かったんですが、
角上で「ハタハタの湯上げ」を試食してからファンになってしまいました!
卵を持っている、白子を持っている、どちらも美味しんですが、一般的には卵の方はブリコと呼ばれ人気があります。
卵、白子を残したまま内臓を取って、中骨付近の血もキレイに洗い流します
お腹を開いてから、エラの方から気を付けて内臓を取れば、卵、白子は残せるんです
さらに、爪で中骨付近の血をこそぐように取り除き、お腹の中をキレイに水洗いします
これを、網の上に並べて15分ほど蒸します
調味料は使いません。酒も使いません
この魚は、特に時期ものなので、昨年食べてから時間が経っています。
一年ぶりに食べてみて、「あれ? それほど美味しいもんじゃなかったな」ということはあることですよね?
で、まずはカミさんに大きくて美味しそうなものを先に選んでもらって食べてもらいました。ポン酢が合うんです!
「ああー、うん! やっぱり、すごく美味しいよ!!」
良かった! 自分も食べてみて、ハタハタ独自の美味しさを思い出し、実感できました!
この前のメギスは、身に脂が無く味も淡白だったんですが、ハタハタはこれの反対なんですね。
身に脂がうっすら散っていて、味もしっかり感じられます。クセがなくしっかりした味です。
唐揚げや天ぷらなんかもいいかもしれません。塩焼きもいいと思います。
干物も上手くいくような気がするんです。
ただ、ハタハタ自身の美味しさを直に味わうには、「湯上げ」や「蒸し」が合っていると思います。
旬のもので、鮮度が良く、できるだけ大きいもの、という条件が揃ったら、ぜひ、この「蒸し」を試してみて下さい!
蒸しメギスは・・・
今日は、角上魚類へ鮮魚を探しに。
サンマは目を覆うような細さ!
「サンマの塩焼きは旨い! また、煮付けやフライも美味しいですよ」なんて書いてありました。
脂乗ってる大型サンマじゃないからこんなこと書くんでしょうね。売ってる人だってガッカリしてると思います。
あっ、珍しく鮮度の良さそうな大型の秋サバ(マサバ)がいた! 「脂乗ってます」って書いてある!
「サア~! 脂乗りのいい秋サバだよ!!」と大きな声で客引きもしてました。
ヤッタネ! と思ったんだけど、よーく見ると、魚体は大きいけどスマートで紡錘形じゃない。丸みもない。
そこで、周りにお客さんいなくなってから小声で「そんなに脂乗ってないでしょ?」と聞いてみました!
すると、さすが角上の店員さん。ウソは言わない!「もうちょっとですかねぇ・・・」と答えてくれました。
こういう店員さんは次回から絶対に信用しますからね! この対応で正解なんです!
そして、鮮度なかなかのメギス8尾250円を対面コーナーで買って、最後にショーケースを覗いたら、
大メヒカリ! と新物のハタハタがいました! もちろん、2パックとも買いました!
さて、今日は、まずメギスを調理します
ウロコ、ヒレ、アタマ、エラを取ってキレイに水洗いします。
そして、この魚初めての「蒸し」にしてみます!
蒸し時間は15分ほど
クセがなく、さっぱりした仕上がりになりました。内臓の脂はキレイに流れ落ちてしまっていました。
しょうが醤油でいただきました。
悪くはないんですが、 この調理法だけだともの足りないんですね・・・
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