カテゴリ:工作・修理
コンクリート庭のメヒシバ 抜くのではなく味方に出来ないか?
日射が強い時の焼けたコンクリート庭にはスプリンクラーによる散水は有効でした!
この散水をタイマーで簡単にですが制御しています。
で、このコンクリート庭のヒビ割れ部分に生えてくる雑草、特にメヒシバですが、今までは抜くことしか考えていませんでした。
しかし、ふと、このメヒシバを芝生の芝のように扱えないかと思いたちました。
もちろん、芝のようにキレイに仕上げることまでは期待していないんですが、
定期的にバリカン式の草刈り機で高さを揃えてやれば、見苦しいことは無くなるのではないでしょうか?
メヒシバは放っておいてもどんどん生えてきますし、保水効果や、若干ですが温度を下げてくれる効果もあると思います。
この状態を、回転刃の通常の草刈り機で刈ると仕上がりは汚くなってしまうんですが、
バリカン式ならキレイに仕上げられそうな気がしています。
さて、やってみないと分からないんですが、試してみようと思っているところなんです!
雑草の伸びが早い! 大量の刈り草を堆肥枠へ
雑草の生育は今の時期が最も早いのではないでしょうか?
充分な日射だけでなく、雨もたくさん降りますから。
昨日は陽射しが無かったので、手付かずだった場所の草刈りを一気に片付けました!
45リットルゴミ袋にすると、5~6袋分くらいあったでしょうか。
昨年までだと、刈り草を燃えるゴミとして出したり、空きスペースに積んで放置したりしていました。
今年は、堆肥枠で刈り草を処理しているところです。
この写真は、すでに上からしっかりと踏みつけたあとのもので、嵩がかなり減っています。
積んだ雑草を踏みつける作業も、枠の中に雑草を入れていないと上手く出来ないんです。
この新しく入れた雑草の下は、堆肥化がかなり進んでいるんです!
ちょっと他の場所の、発酵が進んでいる堆肥枠の中の様子を見てみて下さい。
さて、今日は近くの精米所に米ヌカがたっぷり残っているのを見つけていたので、これをもらってきました!
精米所の米ヌカは無料でいただけるところが多いんですよ。
この米ヌカを、雑草の上からまぶしてかき混ぜておきます。
米ヌカは無ければ入れなくてもいんですが、堆肥化のための発酵を促進してくれます。
この枠の中から下の方はかなり堆肥化が進んでいます。
発酵しているので、かなりの熱を感じるほどなんです!
そして、この発酵して発熱している部分に、台所で出る生ゴミも投入していきます。
一家庭分の生ゴミくらいなら余裕で処理していってくれるんです!
しかも、腐った臭いとか、ハエが飛び回ったりとか、無いんです。
生ゴミも刈り草と一緒に発酵していく訳です。
ですから、今のところ我が家では、刈り草も生ゴミもゴミ出ししていないんです。
スズムシの隠れ家作り
孫たちが来た時に庭で遊べるプールを買いに行きました。
その時、スズムシがケースに入れられて売られているのを見つけたんです。
はるか昔、自分が小学校低学年の時、確か竹ひごで作られた虫かごでスズムシを飼った覚えがあるんです。
その後ずっと、虫かごで昆虫を飼うことはありませんでした。
でも、スズムシもマツムシもエンマコオロギも、鳴き声(羽根をこすり合わせる音)はとっても好きなんです!
自分も聴きたいし、孫たちにも楽しんでもらおうと、スズムシを飼うことに決めました!
でも、孫たちが居る時は、虫の世話は後回しになってしまい、
大きめのケースに移して専用の土を入れてやるくらいしか出来ませんでした。
今日は、色々と調べたことの中で、スズムシの隠れ家と餌場を作ってやることにしました。
伐採して保管してあった太めのクリの幹を丸ノコで切って、さらに溝を彫るように削って隠れ家を作りました。
その隠れ家の屋根の上に市販の餌場をネジ止めしました。
この餌場の端っこにキュウリやナスを刺す所も作りました。
今日はこれで過ごしてもらいましょう。
ケースももう一回り大きくしましたよ。
この後、動物質の餌(煮干しなど)も与えてやろうと思います。
雨漏り! どうしてこんなに瓦がずれてる?
昨夜の雨の時間に、天井裏から水がしたたり落ちるような音がハッキリと確認出来ました!
大変だ!
雨漏りは原因を突き止めるのが大変だと良く言われてますよね?
この前、この付近にTVアンテナの修理で上がった時に気になることを発見したことを思い出しました。
棟瓦下の盛り土がほぼ流出していて、棟瓦はしっかり固定されないまま乗っかっているだけの状態だったんです。
これが原因かもしれない。
幸い、今日は雨が止んでいます。
ホームセンターで、南蛮しっくい、細幅のコテ、たびぞう、その他を急いで買ってきました。
暑くならないうちに作業しないと、屋根が焼けるように熱くなりますから。
あ、「たびぞう 」とは、足袋と靴の合いの子で、軽量で滑りにくい靴底の足袋なんです。
しかも、安い!
これ、瓦屋根を歩くのにイイですよ!
さて、準備が出来た時はかなり暑くなっていましたが、梅雨の合間の貴重な晴れですから、作業はやっちゃいます。
で、屋根に上がってみると・・・
え、何これ?
どうしてこうなった?
ずっとこのままだった?
この2枚の瓦だけ、こんなにずれちゃっています!
酷いズレです!
瓦を固定する釘も外れていました。
とにかく、これらの瓦を外してみます。
染み込んだ水、外れたクギが確認出来ます。
瓦を元の位置に置いたら釘で固定するところですが、ちょっと怖いのでクギは打ちませんでした。
瓦が割れるのと、弱くなっている下地板へのダメージが怖かったんです。
で、この上部でもやられていた、シリコンシーラントを使って、部分的に固定する方法にしました。
瓦の隙間を全て塞ぐようにシーリングしてしまうと、水の流れを妨げて、新たな雨漏りになる恐れがあります。
とりあえずこのようにシーラントで固定しておきました。
瓦がこんなにずれていたのは、以前のアンテナ修理の時、自分が歩いた時にずらしてしまったか、ずれる原因を作ってしまったか。
その可能性はありますね・・・
さて、次の雨で修繕の結果が分かるでしょう。
暑くなった庭からの輻射熱への対策
南側の庭の表面はコンクリートで、このコンクリートが日射で熱くなるだけでなく、
コンクリートは熱容量も大きいので、熱を貯めこむことにもなります。
こういう状況では、窓を開けると、コンクリートに熱せられた風が入り込んでくるので、窓は締め切りにせざるを得ません。
また、陽射しが無くなった後も、しばらくの間は、温度の下がっていないコンクリートからの輻射熱をはっきりと感じます。
このコンクリートの温度を効果的に素早く下げる方法はないでしょうか?
やはり、散水の効果は大きいと感じます。
そして、連続して散水するには、スプリンクラーがいいでしょう!
範囲を限定して散水できるタイプもあり、その中のパルススプリンクラーが比較的安価に入手できました!
これを使ってみたんですが、今年の夏の助っ人になってくれそうな予感がするんです・・・
窓は開けてあるので、この窓を背にして、窓前方だけに散水するように考えました。
窓の前方水平150°ほどの範囲、そして、スプリンクラーからは4mほどまでの距離に水を飛ばします。
この1300円ほどのスプリンクラーは、安価ながら結構思った方向に水をまいてくれそうなんです!
日射によるコンクリートの温度上昇に対して、はっきりした効果が感じられました!
昨年はミストを試しましたが、庭を広範囲に湿らせるにはさらに工夫が必要です。
このスプリンクラーを上手く使えば、体感的にもはっきりした結果が得られるのではないかと思っています。
これからの猛暑の日で使用した感じを後日レポートしますね!
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