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カテゴリ:工作・修理

スペアタイヤをテンパータイヤから通常タイヤに変更する

 今度の車を良く観察していたら、スペアタイヤにはテンパータイヤ(緊急用タイヤ)が使われていました。

 

 

 

 

前の車もそうだったんですが、今の車はパンク等の時の対応として、

テンパータイヤに履き替えるか、パンク修理セットでパンクを直すか、というような対応になっているようです。

テンパータイヤは、通常時走行タイヤとサイズが違うので、短い距離とはいってもあまり履きたくないんですね。

前の車で、後輪がパンクした時、車載のテンパータイヤに履き替えたんですが、

テンパータイヤは駆動輪に装着しないよう指示が書いてあり、前輪タイヤを外して後輪に持っていき、前輪にテンパータイヤを装着したんです。

それを高速道路の路側帯で作業したので、生きた心地がしませんでした。

現実的にスペアタイヤを使うことはまずないと思うんですが、やはりイザという時のことは考えておくべきですね。

自分はテンパータイヤではなく、使用タイヤと同じサイズのタイヤをスペアにしておきたいんです。

昔の車はそうしていたんですけどね。

で、使用タイヤと同じサイズのタイヤを積めるのか、実際に装着してみました。

すると、ちょっと窮屈ですが、ハウジングにしっかりと収まってくれたんです!

 

ということで、13インチ幅4.0のスチールホイール、145/80R13夏タイヤをそれぞれ中古で取り寄せました。

(送料込みで総額約6000円)

ホイールへのタイヤ装着は自分でやりましたが、

この前のアルミホイールへの装着と違って、体重をかけただけではどうしてもビードをホイール内に落とし込めませんでした。

なので、タイヤレバーを使用して装着しました。

 

 

エアバルブは、古いままでもいいやと思っていたんですが、やっぱり気になって新品に交換することにしました。

 

 

エアバルブは通販で買うのが安くていいんですが、4個セットとかになっちゃうんです。

そこで、カー用品店の整備士の方に頭を下げて1個だけ売ってくれるよう交渉しました。

怪訝そうな顔されたけど、1個300円で売ってくれました!

エアバルブは、ホイールにビードを落とした直後までなら簡単に交換できるんです。

 

 

 

空気はガソリンスタンドで自分で入れましたが、前回同様エラーが何回も出たあと、ようやく280kPa圧の空気を入れられました!

あとは、車のハウジングに装着すれば完了です。

 

 

 

ほぼスッポリとはまり、固定も安定しています!

これで、緊急時も安心です。

ロケットストーブ小改良(2)

 前回書いたように、火口周りが広範囲に高温になって、そこの温度がすぐには下がらないようにする工夫が必要です。

今回の1号機では、バーントンネルとヒートライザーは鉄製ですから、

熱が逃げやすく燃料供給が減るとすぐに温度が下がってしまいます。

そこで、まずは火口付近だけでも断熱処理をすることにしました。

前回は、小砂利をストーブ内に充填し、燃え方をずっと観察していたんですが、

燃焼部の周りを高温に保つには適当ではないようです。

次に試してみたのは、断熱材として、多孔質のパーライトを充填する方法です。

 

 

 

排気の流れを妨げないように、ステンレス金網を使ってパーライトが排気路を塞がないよう工夫しました。

でも、この状態では、明らかに排気の妨げになってしまっていて、燃焼の勢いが目に見えて悪くなってしまいました。

この次に試したのは、排気の流れはしっかりと確保した上で、火口付近はしっかりと断熱をしようという方法です。

ステンレス金網で仕切りを作った空間だけにパーライトを充填しました。

 

 

 

 

これで燃焼試験してみたんですが、火口の温度も上がり、しかも温度が下がりにくくなったようです!

熾火のような状態がある程度持続されるようになりました。

さらに改良したい部分があるんですが、明日、材料を揃えてからやってみようと思います。

ロケットストーブ今回の1号機 熱しやすく冷めやすい?

 自作したロケットストーブですが、

いったん燃え出すと、火口の温度がかなり上がってくれるんです。

 

 

例えば、長い木材を立てておいて、これが燃え尽きるまでは燃焼が継続する!

当然こうなってくれると思っていたんですが、ダメなんです!

 

 

火が弱くなっていき、消えてしまうんです。

もちろん、ストーブの傍にいて、燃焼が継続するように小枝を追加投入したりすれば全部燃えてくれます。

また、栗のイガだと、すぐに燃え尽きてしまって10分も放置していられません。

 

 

これではちょっと手間がかかりすぎなんです。

火口周りが広範囲に高温になって、その温度がすぐには下がらないようにする工夫が必要だと思っています。

色々と考えている最中です。

深雪時等のタイヤチェーン用意

 4輪駆動車で雪タイヤを履いていれば、ほとんどの雪道は大丈夫でしょう。

ところが、かなり深い深雪になるとこれでも動けなくなります。

とんでもない深雪だと、どうやってもダメですが、

降雪20cm~30cmの道をどうしても通らなければならない時はどうするか?

また、凍結した路面の坂道では?

駆動輪にチェーンを巻くんですね。

で、このチェーンを巻く作業ですが、本番が初めてだと絶対と言っていいほど上手くいきません!

ぜひぜひ、本番前の練習をやっておいて下さい!

自分は、ジャッキアップしてからチェーンを巻いています。

その上で、今日書いておきたかったことがあるんです。

それは、タイヤサイズに合わせてチェーンを買っても、タイヤに対してチェーンが大きいことがあるということです。

大きい時は、余ったチェーンを縛って留めるようなことが必要になります。

そこで、自分がやっているのは、

タイヤに合わせてチェーンを切り詰めて、タイヤにピッタリ合わせておくという方法です。

こうすると、チェーンに余裕がなくなるので、装着はちょっと難しくなります。

でも、走行した時の安定感がすごく良くなります。

先日、この冬用にも、タイヤにピッタリのチェーンを用意しておきました!

 

 

雪の中で、実際にこのチェーンを装着できるか、やっておかないとイザという時に使えません。

北国とかの、チェーン装着用の駐車場とかで練習しておくといいと思います!

ロケットストーブ小改良(1)

 今回作製したロケットストーブは、通常型のストーブと比べて発生熱量は多くはありません。

また、バーントンネル、ヒートライザーで燃料を燃やし切ってしまうので、

ストーブ本体が赤熱するようなことはありません。

こんな感じなので、運転中に「暑い!」という感じがしないんです。

でも、燃料の供給量はまだ増やせるので、発熱量はまだまだ上げられそうです。

さて、燃料を少しずつ燃やす時でも、発生した熱を最大限使いたいと思い、考えてみました。

他の方がやっているように、室内に横引き煙突を増設する方法があります。

ロケットストーブでは、ヒートライザーでの上昇気流が強いので、横引きをかなり伸ばせるんですね。

ただ、今観察している感じでは、煙突の温度はそれほど高くなさそうです。

そこで、手軽に出来る手として、排熱が煙突に流れていく経路がやや長くなるように、

煙突への出口手前にシールド板を入れました。

これは、この時計型ストーブに元々取り付けられていたものですが、取り外して運転していました。

また、ストーブの底面に小さめの玉石を15kgほど敷きつめました。

 

 

 

 

これは、蓄熱材として働くことになると思います。

燃料供給が減った時にも、それほど温度が下がらないようにする効果を期待しています。

もう一つは、天井付近に上がっていった熱を、扇風機のごく弱い風で下方に送るようにしました。

この扇風機の風は、煙突付近を流れるようにしました。 

 

 

扇風機のACモーターの出力をコントロールするために、古いスライダックを持ち出してきました。

 

 

まだしばらくは観察期間ですね!